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『マイナポータル』で何ができる?メリデメやログイン方法を解説!

『マイナポータル』のメリット・デメリットを解説!
記事内に広告が含まれています。もしお役にたったらリンクからお申込みいただけたら幸いです。
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マイナンバーカードの健康保険証化や、公金受取口座の設定など、マイナポイント関連で度々取り上げられるようになってきた「マイナポータル」。

マイナポータルって何ができるの?
利用者登録するメリット・デメリットって何?

こんなギモンにお答えします。

マイナポータルは

  • パソコンならマイナポータルサイトから、スマホならアプリからアクセス可能
  • ログインにはマイナンバーカードが必要
  • 公的手続きや登録ができる
  • 税や所得、健康保険や年金などの情報を照会できる
  • 今後、引っ越しワンストップサービスや死亡・相続ワンストップサービスなど拡張予定

など、マイナンバーカードと組み合わせた民間利用も拡大されていく予定になっています。

本記事では、今後公的サービスの集約窓口になるであろう、マイナポータルのメリット・デメリットについて解説します。

ぬくぬく
ぬくぬく

ぬくぬくは、マイナンバーカードの健康保険証化や、所得の確認、年金加入月数、基礎年金番号の確認などに利用しましたよー

本記事でわかること
  • マイナポータルを利用するメリット7つ
  • マイナポータルを利用するデメリット6つ
  • マイナポータルへのログイン方法3つ
  • マイナポータル「わたしの情報」で確認できる7つのこと
  • マイナポータルよくある質問
この記事を書いた人
ぬくぬく

家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

【終活・介護・相続】
 ここ5年ほど、祖父の「終活」「介護」「相続」に取り組んできました。
 艱難辛苦した経験を書いています。

【投資・資産運用】
 2019年6月の老後2000万問題から、投資・資産運用を開始。
 家計の見直しで1年間で400万円貯めました!
 「米国ETF」と「全世界投資」でハイブリッド運用中!

ぬくぬくをフォローする

5分くらいで、マイナポータルのメリット・デメリットが分かるので、ご一読いただけますと幸いです。

なお、あなたのスマホがマイナポータルに対応しているかは「マイナポータル対応のスマートフォン機種一覧」をご確認ください。

目次
  1. マイナポータルを利用するメリット7つ
    1. メリット①:自分の情報が分かる
    2. メリット②:市区町村役場へ行かずに申請できる
    3. メリット③:マイナンバーカードの暗証番号(パスワード)を変更できる
    4. メリット④:確定申告が楽になる
    5. メリット⑤:ログインにICカードリーダライタが不要
    6. メリット⑥:マイナンバーカードを保険証利用登録できる
    7. メリット⑦:公金受取口座登録で、給付金受け取り申請の手間が少し減る
  2. マイナポータルを利用するデメリット6つ
    1. デメリット①:マイナポータルの使い方がわかりづらい
    2. デメリット②:マイナポータルへのログインが面倒
    3. デメリット③:マイナポータルに対応したスマホが必要
    4. デメリット④:マイナポータルから電子申請は限定的
    5. デメリット⑤:マイナポータルとお薬手帳アプリの連携は未実装
    6. デメリット⑥:QRコードログインの場合、一部利用が制限される
  3. マイナポータルへのログイン方法3つ
    1. ログイン方法①:スマートフォンでログインする
    2. ログイン方法②:パソコンでログイン(スマートフォン利用)
    3. ログイン方法③:パソコン+ICカードリーダーでログイン
  4. マイナポータル「わたしの情報」で確認できる7つのこと
    1. ①健康・医療
    2. ②税・所得
    3. ③年金関係
    4. ④子ども・子育て
    5. ⑤世帯情報
    6. ⑥福祉・介護
    7. ⑦雇用保険・労災
  5. マイナポータルよくある質問
  6. マイナンバーに関する記事一覧
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マイナポータルを利用するメリット7つ

マイナポータルを利用するメリットは7つです。

メリット①:自分の情報が分かる

マイナポータル「わたしの情報」
マイナポータル「わたしの情報」では色々な情報を確認できる

マイナポータルでは、

  • 収入や所得、住民税、小規模企業共済など、収入や税金に関する情報
  • 加入している健康保険の保険証番号や医療、薬剤、健診情報
  • 基礎年金番号や国保・社保加入期間など、年金に関する情報
  • 子供世帯に関する情報
  • 介護保険障害者手帳などの福祉に関する情報
  • 雇用保険労災補償などの情報

など、自分に関する情報を確認できます。

  • 自分の所得が分からないときに昨年の所得額を確認したり
  • 健康保険の保険証の記号・番号を確認したり
  • 基礎年金番号を確認したり

ふと、申請書に記入しなければならない情報を、マイナポータルなら正しい情報を確認できます。

具体的に確認した結果イメージは「わたしの情報で確認できる7つのこと」で紹介していますので、是非ご覧ください。

マイナポータルで「わたしの情報」ダウンロード

確認した情報はPDF/CSVで確認可能

なお、マイナポータルで確認した情報は、PDFやCSVファイル(カンマ区切り)でダウンロードも可能になっています。

メリット②:市区町村役場へ行かずに申請できる

マイナポータル「ぴったりサービス」
マイナポータル「ぴったりサービス」の例

マイナポータルを利用すれば、市区町村役場へ行かなくても、申請手続きできるものがあります。

例をいくつか挙げていきましょう。

「児童手当」や「介護」の手続きが楽に

例えば、私が居住している宇都宮市であれば、次のような申請手続きを、マイナポータルから行えます。

児童手当関連介護関連
児童手当等の受給資格及び
児童手当の額についての認定請求
要介護・要支援認定の申請
[新規・更新・変更・介護・転入]
児童手当等の現況届高額介護(予防)サービス費の支給申請
教育・保育施設等の利用申込と支給認定申請介護保険負担限度額認定申請
宇都宮市でマイナポータルから申請できる内容の例

マイナポータルから必要事項を入力し、マイナンバーカードで電子署名、送信するだけで申請が完了します。

わざわざ有休を取って、平日の昼間に市区町村役場へ出向く必要が無くなるのは良いですよね!

引っ越しワンストップで転入・転出手続きが楽に【2023年2月より】

引っ越しワンストップサービス
デジタル庁「引っ越しワンストップサービス」より

2023年2月からは、「引っ越しワンストップサービス(通称「引っ越しOSS」)」が始まりました。

引っ越しOSSは、引っ越し時にマイナポータルから、転出自治体へ転出届を、転入自治体へ転入手続きの予約ができるサービスです。

市区町村役場へ行かずに、転出手続きを済ませられるのは、良いですよね!

参考リンクマイナポータルから「転出届」をネット申請する方法10ステップ

メリット③:マイナンバーカードの暗証番号(パスワード)を変更できる

マイナポータルからマイナンバーカードのパスワードを変更できます。

具体的な手順は次のとおり。

マイナポータルのマイナンバーカードの暗証番号変更は、パソコンからはできないようになっています。スマホアプリ「マイナポータルアプリ」から変更しましょう。

マイナンバーカードの暗証番号変更

「ログイン中」をタップ

マイナポータルアプリから「ログイン中」をタップします。

マイナンバーカードの暗証番号変更

「マイナンバーカードのパスワード変更」をタップ

「マイナンバーカードのパスワード変更」をタップします。

マイナンバーカードの暗証番号変更

変更するパスワードを選択

マイナンバーカードには

の3種類あります。

どのパスワードを変更するかを選択します。

マイナンバーカードの暗証番号変更

現在のパスワード・新パスワードを入力

現在のパスワードと、新しいパスワードを入力すれば、マイナンバーカードのパスワードを変更できます。

なお、現在のパスワードを把握していないと変更できません。

マイナンバーカードのパスワードを忘れて再設定したい場合は、市区町村役場の窓口へ出向いて、パスワードの再設定手続きが必要です。

メリット④:確定申告が楽になる

確定申告のマイナポータル連携
国税庁「国税庁ホームページでの所得税等の申告書等作成・e-Taxがますます便利に!」より

確定申告書等作成コーナーを利用して確定申告している場合、マイナポータルを連携することで

  • 源泉徴収票
  • 医療費控除
  • 保険料控除
  • 寄付金等控除(ふるさと納税)

の内容を、確定申告書へ自動転記できます。

例①:ふるさと納税の連携

確定申告書等作成コーナーのマイナポータル連携
確定申告書等作成コーナーのマイナポータル連携は「e私書箱」で行う

確定申告書等作成コーナーのマイナポータル連携では、e私書箱(自分だけの電子的な郵便ポスト)を利用します。

e私書箱は「マイナポータル>もっとつながる>e私書箱」から無料で開設できます。

例えば、楽天ふるさと納税であれば、楽天ふるさと納税サイトから寄付金控除に関する証明書を電子交付するよう申請すれば、上の画像のようにe私書箱へxmlファイル形式で交付されます。

交付されたxmlファイルを確定申告書等作成コーナーで取り込めば、確定申告書へ自動で寄付金控除として反映されます。

例②:医療費控除

確定申告書等作成コーナーのマイナポータル連携(医療費情報)
確定申告書等作成コーナーのマイナポータル連携(医療費情報)

確定申告で医療費控除を受けるには、1年間にかかった医療費を確定申告書へ記載する必要があります。

マイナポータル連携すれば、2021年9月以降の医療費を連携して取得できます。

参考リンク国税庁「マイナポータル連携可能な控除証明書等発行主体一覧

メリット⑤:ログインにICカードリーダライタが不要

マイナポータルへのログインは、上の画像のようなICカードリーダー不要です。

マイナンバーカード読取対応スマートフォンがあれば、マイナポータルへログインできます。

ただし、パソコンのみでログインする場合は、ICカードリーダーを利用するしかありません。

参考リンク具体的なログイン方法
参考リンクマイナンバーカード読取対応スマートフォン機種一覧

メリット⑥:マイナンバーカードを保険証利用登録できる

マイナポータルからマイナンバーカード健康保険証利用申し込み
マイナポータルからマイナンバーカード健康保険証利用を申し込みできる

マイナンバーカードを「健康保険証」として利用できるようにするための申し込みを、マイナポータルから実施できます。

具体的な申込手順は、「マイナンバーカードの健康保険証化」をご覧ください。

参考リンクマイナンバーカードの健康保険証化

メリット⑦:公金受取口座登録で、給付金受け取り申請の手間が少し減る

公金受取口座の設定
マイナポータルから公金受取口座を設定できます

マイナポータルから公金受取口座を設定することで、給付金や還付金を受け取る際、口座情報の記入や通帳のコピーの提出などの手間が無くなります。

マイナポータルで公金受取口座を設定する方法は「「公金受取口座」を解説!」をご覧ください。

参考リンク「公金受取口座」を登録するメリット5つとデメリット2つを解説!

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マイナポータルを利用するデメリット6つ

マイナポータルを利用するデメリットは次の6つです。

デメリット①:マイナポータルの使い方がわかりづらい

マイナポータルのデメリット
マイナポータルへログインしてできること

マイナポータルのデメリット1つ目は、やりたいことを見つけるのが大変という点です。

マイナポータルへログインして、メニューの文言を見ても、何ができるのか、どういった情報を取得できるのかがまるでわかりません。

ボタンを押して、実際に情報を取得してみて、やっと「あぁ、こういうことができるのか」とわかるようになっています。

ただし、2022年度内にマイナポータルのユーザーインターフェースは見直しされるようなので、期待して待ちましょう!

外部リンクデジタル庁がマイナポータルを年度内に刷新、UIを改め「見つけやすさ」重視へ

デメリット②:マイナポータルへのログインが面倒

マイナポータルへのログインにはマイナンバーカードが必要
マイナポータルへのログインにはマイナンバーカードが必要

マイナポータルのデメリット2つ目は、マイナポータルへのログインする都度、いちいちマイナンバーカードの読み取りが必要になる点です。

物理的なマイナンバーカードをわざわざ財布から取り出して、スマートフォンにかざして、暗証番号を入力して・・・面倒ですよね。

しかし、マイナンバーカード機能がスマホに搭載され、生体認証などでログインできるようになりました。

参考リンクマイナンバーカードのスマホ搭載は2022年度にAndroidから!
参考リンクマイナンバーカードのスマホ利用の搭載手順と注意点を総まとめ!

デメリット③:マイナポータルに対応したスマホが必要

マイナポータルのデメリット3つ目は、マイナポータルに対応したスマートフォンが必要な点です。

iPhoneであれば、iOS 13.1以上がインストールされたiPhone 7以降の機種が対応しています。
Androidであれば、Android対応機種のとおりです。

面倒な方は「マイナポータル対応のスマートフォン機種一覧」から検索してみてください。

参考リンクマイナポータル対応のスマートフォン機種一覧

デメリット④:マイナポータルから電子申請は限定的

マイナポータルのデメリット4つ目は、市区町村役場によって対応している申請が異なる点です。

マイナポータルから児童手当や介護の申請ができると言っても、お住いの市区町村役場によって、対応していない場合があります。

あなたのお住いの市区町村役場で、どんな電子申請に対応しているかは、実際にマイナポータルへログインして確認しておきましょう。

デメリット⑤:マイナポータルとお薬手帳アプリの連携は未実装

マイナポータルとお薬手帳連携
マイナポータルとお薬手帳連携

マイナポータルのデメリット5つ目は、お薬手帳の電子化にまだ対応していない点です。

マイナポータルの「わたしの情報」から「薬剤情報」を取得すると、いつ、どの薬局で、どのような薬を、何日分処方されたか、1日何回飲めば良いのかなど、詳細な情報が出てきます。

マイナポータルの薬剤情報
マイナポータルの薬剤情報は、処方された薬の情報も確認できる

今後、電子お薬手帳とマイナポータルが連携され、紙の処方箋が不要になれば良いですね!

デメリット⑥:QRコードログインの場合、一部利用が制限される

マイナポータルのデメリット6つ目は、QRコードログインだと、一部機能が制限される点です。

例えば、QRコードでマイナポータルへログインすると、MyPostとの連携設定ができなかったり、確定申告書等作成コーナーでマイナポータル連携できなかったりします。

その場合、マイナポータルへ、スマートフォンの「マイナポータルアプリ」または「パソコンにICカードリーダーを接続」してログインするしかありません。

セキュリティ的な理由からなのでしょう、一番簡易なログイン方法だと、利用が制限されるというトレードオフが発生します。

マイナポータルへのログイン方法3つ

マイナポータルへのログイン方法は3つあります。

スマホに慣れている方はマイナンバーカード電子証明書を搭載したスマホで「方法①:スマホでログイン」がおススメ、
パソコンで確認したい方は「方法②:パソコンでログイン(スマホ利用)」がおススメ
です。

ログイン方法①:スマートフォンでログインする

マイナポータルへのログイン方法1つ目は、スマートフォンアプリ「マイナポータルアプリ」からログインする方法です。

まずは、マイナポータルアプリをインストールします。

マイナポータル

マイナポータル

デジタル庁無料posted withアプリーチ

マイナ ポータルへのログイン(スマートフォン)

マイナポータルへアクセス

まずは、マイナポータルへアクセスして「ログイン」ボタンをタップします。

マイナ ポータルへのログイン(スマートフォン)

ログインボタンをタップ

「ログイン」ボタンをタップします。

Q
マイナポータルへのログインが面倒くさい。良い方方法は?
A

マイナポータルへのログインは、マイナンバーカードの電子証明書を搭載したスマホを利用すれば、マイナンバーカードの読み取りが不要、スマホのロック解除と同じ指紋認証などだけでログインできるようになります。

詳しい方法は「マイナンバーカードのスマホ利用の搭載手順と注意点を総まとめ!」をご覧ください。

マイナ ポータルへのログイン(スマートフォン)

利用者証明用電子証明書のパスワードを入力

マイナンバーカードの利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)を入力して「次へ」ボタンをタップします。

※マイナンバーカードの電子証明書を搭載したスマホは不要です(指紋認証等のみ)

マイナ ポータルへのログイン(スマートフォン)

マイナンバーカード読取

マイナンバーカードを読み取ります。

読み取りエラーになった場合、「マイナンバーカードがスマホで読み取れない!原因と解決方法は?」を参考にしてみてください。

※マイナンバーカードの電子証明書を搭載したスマホは不要です(指紋認証等のみ)

マイナ ポータルへのログイン(スマートフォン)

ログイン完了

右上の「ログイン」だったボタン名が「ログイン中」になっていれば、ログイン完了です。

ログイン方法②:パソコンでログイン(スマートフォン利用)

マイナポータルへのログイン方法2つ目は、スマートフォンをマイナンバーカード読み取り機としつつ、パソコン上でログインする方法です。

まずは、マイナポータルアプリをインストールします。

マイナポータル

マイナポータル

デジタル庁無料posted withアプリーチ

マイナ ポータルへのログイン(PC+スマートフォン)

マイナポータルのログインをクリック

パソコンでマイナポータルへアクセスし、「ログイン」ボタンをクリックします。

マイナ ポータルへのログイン(PC+スマートフォン)

QRコードでログインボタンをクリック

「QRコードでログイン」ボタンまたは、「ICカードリーダライタでログイン」をクリックします。

マイナ ポータルへのログイン(PC+スマートフォン)

QRコードが表示される

「QRコードの読み取り」画面に、QRコードが表示されます。

マイナ ポータルへのログイン(PC+スマートフォン)

スマホの「マイナポータル」アプリから「読み取る」をタップ

スマートフォンにインストールした「マイナポータル」アプリの右下に表示される「読み取る」ボタンをタップします。

マイナ ポータルへのログイン(PC+スマートフォン)

「QRコード読取」をタップ

マイナポータルアプリのメニューから「QRコード読取」ボタンをタップします。

マイナ ポータルへのログイン(PC+スマートフォン)

QRコード読取

スマートフォンがQRコード読取モードになったら、パソコン画面に表示したQRコードを読み取ります。

マイナ ポータルへのログイン(PC+スマートフォン)

利用者証明用電子証明書のパスワードを入力

マイナンバーカードの利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)を入力して「次へ」ボタンをタップします。

マイナ ポータルへのログイン(PC+スマートフォン)

マイナンバーカード読取

スマートフォンで、マイナンバーカードを読み取ります。

数秒後、パソコン側で、マイナポータルへログインが完了します。

ログイン方法③:パソコン+ICカードリーダーでログイン

マイナポータルへのログイン方法3つ目は、パソコンにICカードリーダーを接続し、ICカードリーダーへマイナンバーカードをセットしてログインする方法です。

「方法②:パソコン+スマートフォン」のスマートフォン部分が、ICカードリーダーに置き換わるだけです。

マイナポータル「わたしの情報」で確認できる7つのこと

マイナポータル「わたしの情報」では、大きく分けて7つのことを確認できます。

実際に、取得出来た情報を掲載していきますね。

①健康・医療

健康保険証情報

マイナポータル「わたしの情報」の健康・医療で確認できること
クリックで拡大できます

保険者情報

マイナポータル「わたしの情報」の健康・医療で確認できること
クリックで拡大できます

マイナポータル「わたしの情報」で確認できること1つ目は「健康保険」や「受信した医療や薬剤」に関する情報です。

具体的には、次の表のような情報を確認できます。

概要詳細
健康保険証情報・保険者名
・被保険者証記号/番号/枝番
などの健康保険証の情報
薬剤情報薬局等で受け取ったお薬の情報(注射・点滴等も含む)
医療費通知情報医療機関等で支払った医療費の情報
予防接種自治体が保有する予防接種の実施に関する情報
(四種混合、BCG、日本脳炎、新型インフルエンザ等)
特定健診情報
後期高齢者健診情報
40歳以上の方の、メタボリックシンドロームに着目した健診結果の情報
検診情報肺がん検診
乳がん検診
胃がん検診
子宮頸がん検診
大腸がん検診
肝炎ウイルス検診
骨粗鬆症検診
歯周疾患検診
医療保険健康保険・後期高齢者医療等の医療保険の保険証の資格情報、
出産育児一時金や高額療養費などの給付情報
医療保険その他医療保険の資格・給付情報のうち、制度間の支給調整に使用される情報
学校保健学校病(感染性又は学習に支障を生ずるおそれのある疾病)治療で
生活保護家庭向けに援助される医療費に関する情報
難病患者支援難病患者に対する特定医療費の支給開始年月、
支給終了年月、支給年月の情報
保険証の被保険者番号等健康保険証の券面に記載の被保険者番号等の情報
医療保険情報の提供状況医療保険情報が提供された状況・履歴
マイナポータル「わたしの情報」で確認できる「健康・医療」情報

②税・所得

マイナポータル「わたしの情報」の税・所得で確認できること

マイナポータル「わたしの情報」で確認できること2つ目は「税」や「所得」に関する情報です。

具体的には、次の表のような情報を確認できます。

概要詳細
税・所得ご本人の所得及び個人住民税に関する情報
(例年7月頃までに更新)
医療費通知情報医療機関等で支払った医療費の情報
マイナポータル「わたしの情報」で確認できる「税・所得」情報

③年金関係

マイナポータル「わたしの情報」で確認できる「年金関係」情報

マイナポータル「わたしの情報」で確認できること3つ目は「年金関係」に関する情報です。

具体的には、次の表のような情報を確認できます。

概要詳細
年金公的年金の年金資格記録情報、
年金支払額や振込予定日等の給付情報
年金その他公的年金の給付情報のうち
制度間の支給調整に使用される情報、
年金生活者支援金の情報
すべてこの分野で選択できるすべての情報
マイナポータル「わたしの情報」で確認できる「年金関連」情報

④子ども・子育て

マイナポータル「わたしの情報」で確認できること4つ目は「年金関係」に関する情報です。

具体的には、次の表のような情報を確認できます。

概要詳細
児童手当児童手当の支払額・支給年月等の情報
ひとり親家庭ひとり親家庭向けの児童扶養手当・自立支援金などの給付情報
母子保健妊娠届の情報、妊産婦・乳幼児の健康診断情報、未熟児の養育医療費の給付情報
教育・就学支援高等学校の就学支援金(高校無償化)の支給期間等の情報、特別支援学校の就学奨励費の情報
障害児支援・小児慢性特定疾病医療障害児支援・小児慢性特定疾病医療に関する給付や支援に関する情報
すべてこの分野で選択できるすべての情報
マイナポータル「わたしの情報」で確認できる「こども・子育て」情報

⑤世帯情報

マイナポータル「わたしの情報」で確認できること5つ目は「世帯情報」に関する情報です。

具体的には、次の表のような情報を確認できます。

概要詳細
世帯情報ご本人の住民票記録情報
(マイナンバーカードに記載されていない続柄コードを確認可能)
マイナポータル「わたしの情報」で確認できる「世帯」情報

⑥福祉・介護

マイナポータル「わたしの情報」で確認できること6つ目は「福祉・介護」に関する情報です。

具体的には、次の表のような情報を確認できます。

概要詳細
障害保健福祉障害者手帳、療養介護・自立支援に係る給付情報
生活保護生活保護に関する情報
・支給開始年月日
・生活保護の支給額
・就労自立給付金
・進学準備給付金の支給情報等
中国残留邦人等支援中国残留邦人等への支援給付の開始年月日・終了年月日の情報
介護・高齢者福祉介護保険に関する資格・給付情報
・受給者基本情報
・高額医療合算介護サービス費
・自己負担額証明書情報等
すべてこの分野で選択できるすべての情報
マイナポータル「わたしの情報」で確認できる「福祉・介護」情報

⑦雇用保険・労災

マイナポータル「わたしの情報」で確認できること7つ目は「雇用保険・労災」に関する情報です。

具体的には、次の表のような情報を確認できます。

概要詳細
雇用保険雇用保険、教育訓練給付金に関する情報
労災補償労働災害、地方公務員災害に関する給付情報(年金との支給調整で使用する情報)
すべてこの分野で選択できるすべての情報
マイナポータル「わたしの情報」で確認できる「雇用保険・労災」情報

マイナポータルよくある質問

マイナポータルで、私もギモンに思った「よくある質問」について解説していきます。

Q
マイナポータルは、マイナンバーカード無しで利用できるの?
A

できません。

Q
マイナポータル「もっとつながる」との連携に対応したサービスは?
A

次の7種類があります。

連携先連携サービスサービス内容
国税庁e-Tax
(国税電子申告・納税システム)
国税に関する各種手続について、
インターネット等を利用して電子的に手続が行えるサービス。
日本年金機構ねんきんネットこれまでの年金記録や、これから受け取る年金の見込額など、
自身の年金に関する情報を確認できるサービスです。
総務省電波利用
電子申請・届出システムLite
アマチュア無線の電波利用に関する
申請・届出が行えるサービスです。
厚生労働省求職者マイページ
(ハローワークインターネットサービス)
全国のハローワークで受理した求人情報を検索・閲覧したり、
求職者マイページで応募情報等を管理できるサービスです。
日本郵便MyPost自分が選択した自治体や企業から重要な書類を
確実に受け取れるサービスです。
野村総合研究所e-私書箱・公的機関
・金融機関
・ふるさと納税特定事業者
・勤務先等から交付される証明書類
を一元的に管理するサービスです。

具体的には、
・国民ひとりひとりの生命保険契約
・住宅ローン契約
・ふるさと納税寄附金受領書
等に関して、契約先等から電子交付された情報を
年末調整や確定申告等に電子的に利用することができます。
シフトセブン
コンサルティング
ふるさと納税
e-Tax連携サービス
e-Taxにおけるふるさと納税の寄附金控除額の集計を容易にし、
ペーパーレスを実現するサービスです。
具体的には、各自治体等から電子的に交付された
ふるさと納税の寄附金の受領証明書の情報を、
確定申告等に電子的に利用することができます。
マイナポータル「もっとつながる」との連携に対応したサービス一覧

マイナンバーに関する記事一覧

マイナンバーに関する記事は「マイナンバー関連まとめ」にまとめていますので、是非ご覧ください。

マイナンバーカード

以上、ご参考になれば幸いです。

雑記
この記事を書いた人
ぬくぬく

家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

【終活・介護・相続】
 ここ5年ほど、祖父の「終活」「介護」「相続」に取り組んできました。
 艱難辛苦した経験を書いています。

【投資・資産運用】
 2019年6月の老後2000万問題から、投資・資産運用を開始。
 家計の見直しで1年間で400万円貯めました!
 「米国ETF」と「全世界投資」でハイブリッド運用中!

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