マイナンバーカードを健康保険証化するメリット・デメリットは?

マイナンバーカードの健康保険証化のメリット7つとデメリット3つ
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2021年10月20日から一部の医療機関で、2023年3月には全国の医療機関でマイナンバーカードを健康保険証として利用できるようになりました!

既にマイナンバーカードを健康保険証として利用した方もいます。

なお、2024年度以降は、健康保険証の発行するか否かを保険組合が選択できるような仕組みを検討しており、健康保険証の原則廃止に向けて動き出しています。

  • マイナンバーカードを健康保険証化するメリット・デメリットは?
  • マイナンバーカードを健康保険証化の申し込み方法は?
  • 実際に医療機関で利用する流れは?

本記事では、マイナンバーカードの健康保険証化の恩恵や、実際の利用方法ついて解説します。

ぬくぬく
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マイナンバーカードの健康保険証化の申し込みは5分あればできますよー

本記事でわかること
  • マイナンバーカードの健康保険証化のメリット8つ
  • マイナンバーカードの健康保険証化のデメリット2つ
  • 5分でできる!マイナンバーカードの健康保険証利用の申込手順
  • 実際に医療機関でマイナンバーカードを利用する方法は?
  • 健康保険証化したマイナンバーカードを利用できる医療機関
この記事を書いた人
ぬくぬく

家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

【終活・介護・相続】
 ここ5年ほど、祖父の「終活」「介護」「相続」に取り組んできました。
 艱難辛苦した経験を書いています。

【投資・資産運用】
 2019年6月の老後2000万問題から、投資・資産運用を開始。
 家計の見直しで1年間で400万円貯めました!
 「米国ETF」と「全世界投資」でハイブリッド運用中!

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5分くらいで、2021年10月20日から全国の医療機関(50,000か所以上)で利用になった「マイナンバーカードの健康保険証化」について分かりますので、ご一読いただけますと幸いです。

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目次
  1. マイナンバーカードの健康保険証化のメリット8つ
    1. メリット①:2022年10月から窓口負担が減る
    2. メリット②:「限度額適用認定証」や「限度額適用・標準負担額減額認定証」の事前申請が不要になる!
    3. メリット③:マイナポータルで「特定健診情報」「薬剤情報」「医療費」の閲覧ができる
    4. メリット④:確定申告の「医療費控除」が自動入力できる
    5. メリット⑤:病院で健康保険証を持ち歩く必要がない(持ち歩くカードが1枚減る)
    6. メリット⑥:マイナンバーカードの更新や、電子証明書の更新を行っても、健康保険証の利用再登録は不要!
    7. メリット⑦:就職・転職・退職・引っ越ししても、協会けんぽなどに届出すれば継続で健康保険証として使える
    8. メリット⑧:利用開始申し込みは、オンライン資格確認に対応した医療機関や薬局でも可能
  2. マイナンバーカードの健康保険証化のデメリット2つ
    1. デメリット①:オンライン資格確認に対応した医療機関(病院や薬局)でしか使えない
    2. デメリット②:マイナンバーカード機能のスマホ搭載の対応時期が未定
  3. 2024年度以降、健康保険証は原則廃止!?
  4. 5分でできる!マイナンバーカードの健康保険証利用の申込2ステップ
    1. マイナンバーカードの健康保険証化ステップ①:利用申込環境準備
    2. マイナンバーカードの健康保険証化ステップ②:マイナポータルから申込
  5. 医療機関で健康保険証化したマイナンバーカードを利用する方法7ステップ
    1. ステップ①:医療機関に備え付けの「顔認証付きカードリーダー」に健康保険証化したマイナンバーカードをセット
    2. ステップ②:認証方法で「顔認証」か「暗証番号」を選択する
    3. ステップ③:顔認証か暗証番号で認証します
    4. ステップ④:【初回利用時】「薬剤情報・特定健診情報等の閲覧」に同意
    5. ステップ⑤:【利用未登録者のみ】マイナンバーカードの保険証利用登録
    6. ステップ⑥:「高額療養費制度(負担限度額認定)」を利用する場合
    7. ステップ⑦:受付完了!カードリーダーにセットしたマイナンバーカードを取り出します。
  6. 健康保険証化したマイナンバーカードを利用できる医療機関
  7. マイナンバーカードの健康保険証化のメリット8つとデメリット2つ まとめ
    1. 〇 メリット8つ
    2. × デメリット2つ

マイナンバーカードの健康保険証化のメリット8つ

マイナンバーカードを健康保険証化するメリットは、次の8つです。

メリット①:2022年10月から窓口負担が減る

診療区分マイナンバーカードの「利用者証明用電子証明書」
マイナンバーカード利用

健康保険証利用
備考
初診6円/月
※2点×10円=20円の3割
12円/月
※4点×10円=40円の3割
毎月負担
再診・外来0円
調剤(薬局)3円/6月
※1点×10円の3割
9円/6月
※3点×10円=30円の3割
6か月に1回負担
令和4年10月からのマイナンバーカードと健康保険証の窓口負担比較

 2022年10月から、健康保険証を利用するより、健康保険証化したマイナンバーカードで、病院や薬局を利用した方が、窓口負担の金額が減ります。

ただし、

  • 2023年4月から、原則、保険医療機関・薬局でのオンライン資格確認が義務付け
  • 2022年4月から、オンライン資格確認の導入費用は、我々も負担している

ため、健康保険証・マイナンバーカードのどちらを利用しても、そもそもの窓口負担は増えていますので、納得のいかない方は多いでしょう。

 しかし、マイナンバーカードを健康保険証化するメリットは、他にもありますので、総合的に判断してみましょう。

2022年10月1日からは、マイナンバーカードを健康保険証利用できる病院や薬局では、マイナンバーカードを利用した方が窓口負担の金額が減る

参考記事日経新聞「マイナ保険証、窓口での追加負担下げ 反発受け修正
参考リンク中央社会保険医療協議会 総会(第527回)議事次第第527回総会資料」より

メリット②:「限度額適用認定証」や「限度額適用・標準負担額減額認定証」の事前申請が不要になる!

紙の限度額適用認定証

限度額適用認定証
TJK「医療費が高額になったとき(限度額適用認定証)」より

適用される限度額適用認定証区分
(マイナポータル)

限度額適用認定証の適用区分(マイナポータル)
限度額適用認定証の適用区分(マイナポータル)

 マイナンバーカードを健康保険証として利用すると「オンライン資格確認」機能で、「限度額適用認定証」を自動適用してくれるため、窓口でのお支払いが自己負担限度額までになります。

 マイナンバーカードの健康保険証化による「限度額適用認定証」を自動で適用してくれる仕組みの対応スケジュールは、次のとおり。

  • 2021年10月20日から一部の医療機関で適用開始
  • 2023年3月から全ての医療機関で適用(予定)

 本メリットためだけに「マイナンバーカードを健康保険証化」しても良いほど、大きなメリットです。

理由は高額療養費制度の申請が不要になるためです。

病院への通院や入院・薬局で支払い(=医療費)には月額の上限「自己負担限度額」が設定されています。

もし医療費が高額になった場合、市区町村へ「高額療養費制度」の利用を申請すると、「自己負担限度額」を超えた額が払い戻されます。

厚労省「高額療養費制度」より

 しかし、払い戻しとは言っても、一時的に窓口で負担しなければなりません。

 事前にこの窓口負担を「自己負担限度額までとする」のが「限度額適用認定証」です。

 高額療養費制度適用になる医療費は、入院治療が一般的ですので、事前に「限度額適用認定証」の申請なんてしませんよね。

 入院するのは概ね救急車で運ばれる急性期医療の病院や大学病院などの大きな病院でしょうから、早々に健康保険証化したマイナンバーカードが利用できることでしょう。

急な入院など、不測の事態に備えて、マイナンバーカードを健康保険証利用しておいて、いつでも「限度額適用認定証」を自動適用されるようにしておくことをおススメします。

参考リンク『高額療養費制度』とは?年収別の自己負担限度額をわかりやすく解説!

メリット③:マイナポータルで「特定健診情報」「薬剤情報」「医療費」の閲覧ができる

薬剤情報(マイナポータル)

薬剤情報(マイナポータル)
マイナポータルで確認できる薬剤情報(PDF出力も可)

医療費(マイナポータル)

医療費情報(マイナポータル)
マイナポータルで医療費情報を確認できる

 マイナンバーカードを健康保険証化することで、マイナポータルで「特定健診情報」「薬剤情報」「医療費」の閲覧ができるようになりました。

  • 2021.3月からマイナポータルで「特定健診情報」が閲覧可能
  • 2021.10月からマイナポータルで「薬剤情報」と「医療費」が閲覧可能

 「特定健診情報」「薬剤情報」「医療費」が閲覧可能なると、次のメリットに大きく貢献します。

メリット④:確定申告の「医療費控除」が自動入力できる

マイナンバーカードを健康保険証化すれば確定申告も楽に!
マイナンバーカードを健康保険証化すれば確定申告も楽に!

 マイナンバーカードを健康保険証化しておくことで、所得税の確定申告で申告する「医療費控除」を、マイナポータルから自動入力できるようになります。

 わざわざ、医療費控除のエクセルシートに、〇月×日にどこどこの病院で〇〇円払いました、という入力をしなくてよくなります!

 確定申告の効率が良くなりますね!!

所得税の確定申告で申告する「医療費控除」が、マイナポータルから自動入力できるようになる。

メリット⑤:病院で健康保険証を持ち歩く必要がない(持ち歩くカードが1枚減る)

マイナンバーカードを健康保険証化すれば今までの健康保険証が不要に!
マイナンバーカードを健康保険証化すれば今までの健康保険証が不要に!

 マイナンバーカードを健康保険証化すると、健康保険証を持ち歩く必要が無くなります

他にも

  • 保険者証類(健康保険被保険者証/国民健康保険被保険者証/高齢受給者証等)
  • 被保険者資格証明書
  • 特定疾病療養受療証

を持ち歩く必要が無くなります。

いずれ、運転免許証などもマイナンバーカードに集約されてくる予定です。

さらには、マイナンバーカードの機能がスマホに搭載される予定ですので、マイナンバーカードすら持ち歩く必要が無くなります!

など、今後の受けられるメリットを念頭におきつつ、今のうちにマイナンバーカードへ集約しておくことで、財布をコンパクトにする準備をしておきましょう!

メリット⑥:マイナンバーカードの更新や、電子証明書の更新を行っても、健康保険証の利用再登録は不要!

マイナンバーカードを更新しても、健康保険証利用の再登録は不要!
マイナンバーカードを更新しても、健康保険証利用の再登録は不要!

マイナンバーカードを健康保険証化したとき、マイナンバーカードや、マイナンバーカード内に保管されている電子証明書の有効期限を更新しても、健康保険証利用の再登録は不要です。

<よくある質問>
マイナンバーカードやマイナンバーカード内の電子証明書を更新しましたが、再度マイナンバーカードを健康保険証として利用するための登録が必要でしょうか。

<答え>
いったん登録を頂きますと、再度の健康保険証利用の登録は必要ありません。

マイナポータル「よくあるご質問」より

参考リンクマイナンバーカードの電子証明書を更新してみた!手続き方法10ステップ

メリット⑦:就職・転職・退職・引っ越ししても、協会けんぽなどに届出すれば継続で健康保険証として使える

引っ越し先でも、住所変更手続きだけでマイナンバーカードを健康保険証利用可能!
引っ越し先でも、住所変更手続きだけでマイナンバーカードを健康保険証利用可能!

マイナンバーカードを健康保険証化しておけば、就職、転職、退職、引っ越しをしても、協会けんぽなどの保険者に健康保険申込の手続きをするだけで、引き続きマイナンバーカードを健康保険証として利用できます。

<よくある質問>
転職や退職をしましたが、再度マイナンバーカードを健康保険証として利用するための登録が必要でしょうか。

<答え>
いったん登録を頂きますと、転職や退職によるともなう、再度の登録は必要ありません。ただし、保険者への加入の届け出は、引き続き必要です。

マイナポータル「よくあるご質問」より

メリット⑧:利用開始申し込みは、オンライン資格確認に対応した医療機関や薬局でも可能

セブン銀行ATMでマイナンバーカード健康保険証化申し込み
セブン銀行「健康保険証利用の申込み」より

 マイナンバーカードの健康保険証化の申し込みは、

のいずれかから申請できます。

5分で終わる「マイナポータル」での申し込みがかんたんでおススメです。

しかし、オンラインやATMで利用開始するのが難しい方は、オンライン資格確認に対応した医療機関や薬局でも可能です。

実際に医療機関や薬局で、マイナンバーカードの健康保険証利用申込する流れは、下記「手順」にて解説しています。

マイナンバーカードの健康保険証化のデメリット2つ

マイナンバーカードの健康保険証化のデメリットは、次の2つです。

デメリット①:オンライン資格確認に対応した医療機関(病院や薬局)でしか使えない

 マイナンバーカードの健康保険証化のデメリット1つ目は、全国の病院や薬局で使えるようになるのが2023年3月で、メリットを感じられるのがずいぶん先、という点です。

「オンライン資格確認」機能の予定は次のとおりとなっています。

  • 2021.10から一部の医療機関で適用開始
  • 2023.3月から全ての医療機関で適用

 町のクリニックや薬局で利用できるのは2023年以降と認識しておきましょう。

参考リンク健康保険証化したマイナンバーカードを利用できる医療機関

デメリット②:マイナンバーカード機能のスマホ搭載の対応時期が未定

マイナンバーカードの健康保険証化のデメリット2つ目は、マイナンバーカード機能がスマホに搭載されても、すぐには健康保険証利用できないことです。

2022年からAndroidを先行で、マイナンバーカード機能がスマートフォンに搭載されます。

しかし、マイナンバーカード機能がスマホに搭載されても、健康保険証としては利用できません。

したがって、マイナンバーカード機能がスマホに搭載されるまで、引き続きマイナンバーカードを持ち歩く必要があります。

参考リンクマイナンバーカードのスマホ搭載は2022年度にAndroidから!

2024年度以降、健康保険証は原則廃止!?

マイナンバーカードを健康保険証化しても、今まで利用していた健康保険証は継続利用できます

<よくある質問>
マイナンバーカードを持っていませんが、マイナンバーカードを健康保険証として利用するための登録をしないと健康保険証が使えなくなるのでしょうか。

<答え>
引き続き健康保険証が使えます。オンライン資格確認に対応した医療機関等ではマイナンバーカード及び健康保険証のどちらも利用できるようになります。

マイナポータル「よくあるご質問」より

しかし、政府が2022年6月にまとめる経済財政運営の指針「骨太の方針」に、

  • 将来的には現行の健康保険証について「原則廃止を目指す」
  • 2023年度~:医療機関や薬局にマイナンバーカード保険証の利用可能義務づけ
  • 2024年度中:健保組合など「保険者」が、健康保険証の発行可否を選べる制度の導入

が記載されるようです。

いずれ、健康保険証は廃止され、マイナンバーカードを健康保険証として利用することになるでしょう。

参考記事毎日新聞「政府 「健康保険証の原則廃止」 骨太の方針に明記する方向

5分でできる!マイナンバーカードの健康保険証利用の申込2ステップ

マイナンバーカードの健康保険証利用の申込2ステップ

 マイナンバーカードの健康保険証化はたった2ステップで完了できます。

マイナンバーカードの健康保険証利用の申込2ステップ
  • 利用申込環境準備
  • マイナポータルから申込

マイナンバーカードの健康保険証化ステップ①:利用申込環境準備

申込するための環境を準備します。

PCで申し込む方法と、スマホで申し込む方法があります。

PCの場合

ブラウザの種類マイナポータルAPインストールexeのリンクセット手順
Google ChromeマイナポータルAPのインストール
ブラウザ拡張機能の追加
マニュアル
Microsoft EdgeマイナポータルAPのインストール
拡張機能の追加
マニュアル
【PCの場合】マイナンバーカードの健康保険証利用申込【準備】

 ご利用のブラウザによってインストールするマイナポータルAPが異なります。

スマホの場合

マイナンバーカード読み込み対応のスマホを準備して、下記リンクからマイナポータルAPアプリをインストールします。

マイナポータルAP

マイナポータルAP

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マイナンバーカードの健康保険証化ステップ②:マイナポータルから申込

マイナポータル(健康保険証化申し込み)
マイナポータルからマイナンバーカードの健康保険証化を申し込み

マイナポータルへアクセスして以下のとおりクリックしていきます。

  1. 「利用を申し込む」をクリック
  2. 「申し込む」をクリック
  3. 利用者証明用電子証明書用暗証番号」を入力
  4. マイナンバーカード読み込み
  5. 申込完了

以上!たったこれだけ!

医療機関で健康保険証化したマイナンバーカードを利用する方法7ステップ

 厚生労働省が2020年8月7日に、実際に健康保険証化したマイナンバーカードを、医療機関でどのように利用するのか動画を公開しました。

 解説しますと次のとおりです。

医療機関で健康保険証化したマイナンバーカードの利用を利用する流れ6ステップ
  • 医療機関に備え付けの「顔認証付きカードリーダー」に健康保険証化したマイナンバーカードをセット
  • 認証方法で「顔認証」か「暗証番号」を選択する
  • 顔認証か暗証番号で認証します
  • 【初回利用時のみ】「薬剤情報・特定健診情報等の閲覧」に同意
  • 【利用未登録者のみ】マイナンバーカードの保険証利用登録
  • 「高額療養費制度(負担限度額認定)」を利用する場合
  • 受付完了!カードリーダーにセットしたマイナンバーカードを取り出します。

ステップ①:医療機関に備え付けの「顔認証付きカードリーダー」に健康保険証化したマイナンバーカードをセット

医療機関で健康保険証化したマイナンバーカードはどう利用する?
オンライン資格確認 医療機関等向けポータルサイト「顔認証付きカードリーダーカタログ」より

 画像にある医療機関に備え付けの「顔認証付きカードリーダー」に健康保険証化したマイナンバーカードをセットします。

ステップ②:認証方法で「顔認証」か「暗証番号」を選択する

医療機関で健康保険証化したマイナンバーカードを利用する方法7ステップ

認証方法選択

「顔認証」か「暗証番号」が選択できます。

ステップ③:顔認証か暗証番号で認証します

医療機関で健康保険証化したマイナンバーカードを利用する方法7ステップ

認証する

顔認証の場合は「顔認証付きカードリーダー」付属のカメラで顔を撮影するような形で認証してもらいます。

暗証番号認証の場合は、マイナンバーカードの「利用者証明用電子証明書」のパスワード(数字4桁)を入力します。

 マイナンバーカードの利用者情報証明用パスワードを入力してセキュリティは大丈夫?と思うかもしれません。

 しかし、顔認証付きカードリーダーの仕様には「認証処理に関するデータは保持せず消去」「データの取り出しは不可」となっていますので、悪用できません

医療機関で健康保険証化したマイナンバーカードはどう利用する?
オンライン資格確認 医療機関等向けポータルサイト「顔認証付きカードリーダーカタログ」より
ぬくぬく
ぬくぬく

ぼく、自治体のシステムエンジニアやってますので知ってますが、仕様で「保持せず」となっているものは本当にデータを保存していません。

逆にトラブルがあったときに、ログだけでは原因調査できなくて困るレベルなのです。

ステップ④:【初回利用時】「薬剤情報・特定健診情報等の閲覧」に同意

医療機関で健康保険証化したマイナンバーカードを利用する方法7ステップ

同意

初めて健康保険証化したマイナンバーカードを利用する時には、薬剤情報、特定健診の情報を医療機関が閲覧することを許可します。

ステップ⑤:【利用未登録者のみ】マイナンバーカードの保険証利用登録

医療機関や薬局でマイナンバーカードの保険証利用登録する方法

【利用未登録者のみ】マイナンバーカードの保険証利用登録

マイナポータルやセブン銀行ATMで、マイナンバーカードの保険証利用登録をしていない場合、医療機関や薬局の窓口で利用登録できます。

  • 「登録する」または「継続する」
  • マイナポータル利用規約に「同意して次へ進む」または「同意する」
  • 登録が完了したら「資格情報を取得する」

で登録できます。

ステップ⑥:「高額療養費制度(負担限度額認定)」を利用する場合

医療機関で健康保険証化したマイナンバーカードを利用する方法7ステップ

高額療養費制度を適用

入院等で、明らかに医療費が高額になる場合「高額療養費制度」を利用します。

高額療養費制度では、医療費の上限額(所得に応じて10万円程度)を自動で適用してくれる「限度額適用認定証」を自動で判定してくれます。

医療機関で健康保険証化したマイナンバーカードを利用する方法7ステップ

限度額情報の提供に同意

限度額情報の提供に同意します。

「限度額適用認定証」は窓口で支払う医療費が上限額を超えた分は払わなくなる資格ですので、必ず「オンライン資格確認の情報提供に係る同意」には同意しましょう!

ステップ⑦:受付完了!カードリーダーにセットしたマイナンバーカードを取り出します。

医療機関で健康保険証化したマイナンバーカードを利用する方法7ステップ

受付完了!

 病院での受付完了です!

 カードリーダーにセットしたマイナンバーカードを取り出します。

 受け取り忘れ防止のため、ピーピー警告音が鳴るようになっている機種もあるようです。

 二回目以降の受診が楽に手続きできますね!

健康保険証化したマイナンバーカードを利用できる医療機関

 健康保険証化したマイナンバーカードを利用できる医療機関は、厚生労働省のホームページに掲載されています。

一覧のリンクは次のとおりです。

マイナンバーカードの健康保険証化のメリット8つとデメリット2つ まとめ

マイナンバーカードを健康保険証化するメリット8つデメリット2つは次のとおりです。

〇 メリット8つ

  • 2022年10月から窓口負担が減る
  • 「限度額適用認定証」や「限度額適用・標準負担額減額認定証」の事前申請が不要になる!
  • マイナポータルで「特定健診情報」「薬剤情報」「医療費」の閲覧ができる
  • 確定申告の「医療費控除」が自動入力できる
  • 病院で健康保険証を持ち歩く必要がない(持ち歩くカードが1枚減る)
  • マイナンバーカードの更新や、電子証明書の更新を行っても、健康保険証の利用再登録は不要!
  • 就職・転職・退職・引っ越ししても、協会けんぽなどに届出すれば継続で健康保険証として使える
  • 利用開始申し込みは、オンライン資格確認に対応した医療機関や薬局でも可能

× デメリット2つ

  • オンライン資格確認に対応した医療機関(病院や薬局)でしか使えないけど、2023.3月には全国の病院や薬局で使えるようになる
  • 利用開始申込がインターネット(マイナポータル)かセブン銀行ATMでしかできない

 既に私は2020年8月7日に申込を完了しました。

 マイナポイントや、特別定額給付金目当てでマイナンバーカードを作ったとしても、マイナンバーカードは今後利用できるサービスが増えていく予定です。

 引っ越しや相続、介護などのワンストップサービスも予定されていますので、ライフイベントの手続きを効率的に終わらせるために、マイナンバーカードを有効活用しましょう!

 既にマイナンバーカードでできること15選を知りたい方は「今後必携の『マイナンバーカード』で何ができる?使い道15選!」をご覧ください。

 マイナンバーカードは今後増える使い道を知りたい方は、是非「知る人ぞ知る!マイナンバーカードのロードマップ26選!!」もご覧ください。

 マイナンバーカードの機能はスマホ搭載について詳しく知りたい方は、「マイナンバーカードのスマホ搭載は2022年度にAndroidから!」をご覧ください。

 マイナンバーに関連する記事は「クレジットカードやキャッシュレス、マイナンバー等のまとめ」にまとめていますので、是非ご覧ください。

クレジットカードやキャッシュレス、マイナンバー等のまとめ
日々の情報で役立つ「マイナンバー」や「クレジットカード」、「キャッシュレス決済」から「区画整理」まで、様々なお得情報をまとめています。

以上、ご参考になれば幸いです。

雑記
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家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

【終活・介護・相続】
 ここ5年ほど、祖父の「終活」「介護」「相続」に取り組んできました。
 艱難辛苦した経験を書いています。

【投資・資産運用】
 2019年6月の老後2000万問題から、投資・資産運用を開始。
 家計の見直しで1年間で400万円貯めました!
 「米国ETF」と「全世界投資」でハイブリッド運用中!

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