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ネット銀行を比較!「定額自動入金・振込」がある銀行がおススメ!

おすすめネット銀行はコレだ!金利・手数料・サービスを徹底比較!
記事内に広告が含まれています。もしお役にたったらリンクからお申込みいただけたら幸いです。
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ネット銀行は、

  • 口座管理手数料が無料
  • 高い金利
  • 振込手数料の無料回数が多い
  • 「定額自動入金」「定額自動振込」サービスがある

銀行を選びましょう!

独断と偏見で、おススメのネット銀行をご紹介!

  • 給与口座から毎月自動で別の口座に移せる銀行を探している
  • ネット銀行ってたくさんあってどの銀行が良いか迷っている

こんなお悩みにお答えします。

本記事をご覧の方は

  • 長く使い続けられる銀行口座を開設したい
  • 手数料をかけたくない
  • 金利が高いところが良い
  • 毎月自動で別の口座から他の口座へお金を移動できる銀行を知りたい

という方が多いのではないでしょうか。

本記事では人気のネット銀行を比較・解説しています。

ぬくぬく
ぬくぬく

ぬくぬくのイチオシは住信SBIネット銀行ですよー

本記事でわかること
  • おすすめネット銀行の比較一覧表
  • 金利」で比較!
  • 「ATM入出金・振込手数料」で比較!
  • 「定額自動入金サービス」で比較!
  • 「定額自動振込サービス」で比較!
  • 目的別口座管理サービス」で比較!
  • ネット銀行を決める5つのポイント
この記事を書いた人
ぬくぬく

家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

【終活・介護・相続】
 ここ5年ほど、祖父の「終活」「介護」「相続」に取り組んできました。
 艱難辛苦した経験を書いています。

【投資・資産運用】
 2019年6月の老後2000万問題から、投資・資産運用を開始。
 家計の見直しで1年間で400万円貯めました!
 「米国ETF」と「全世界投資」でハイブリッド運用中!

ぬくぬくをフォローする

5分くらいで、あなたに合ったネット銀行が見つかるので、ご一読いただけますと幸いです。

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おすすめネット銀行の比較一覧表

住信SBIネット銀行楽天銀行PayPay銀行あおぞら銀行
(BANK支店)
みんなの銀行
銀行コード0038003600330398(181)0043
金利0.001%
(ハイブリッド預金:0.01%)
通常:0.02%
楽天カード引落:0.04%
マネーブリッジ:0.10%
300万円未満:0.10%
300万円以上:0.04%
0.001%0.20%0.001%
ATM入出金
可否

(出金110~220円)

(出金110円/回)
ATM入出金
無料回数
ランク4:15回/月
ランク3:7回/月
ランク2:5回/月
ランク1:2回/月
スーパーVIP:7回/月
VIP    :5回/月
プレミアム :2回/月
アドバンスト:1回/月
ベーシック :275円
月1回

取引金額3万以上:0円
取引金額3万未満:165円
ゆうちょ銀行:330円
無料
※ゆうちょ
無料
セブン(入金)

※プレミアム:月15回
定額自動入金毎月5日/27日
5件迄
毎月5日/27日
5件迄
他行への
自動振込
毎月/毎週
10件迄
(10金融機関可) 
毎月
99件迄
振込手数料
無料回数
ランク4:月20回
ランク3:月10回
ランク2:月5回
ランク1:月2回
スーパーVIP:3回/月
VIP    :3回/月
プレミアム :2回/月
アドバンスト:1回/月
ベーシック :168円
自行宛:0円
他行:145円
自行宛:0円
他行:157円
(残高500万円以上で月3回)
200円/月
プレミアム:月10回
(600円/月)
目的別口座10個作成可能
為替コスト
(米ドル)
6銭
積立時3銭
25銭5銭
積立時3銭
おすすめネット銀行の比較一覧表

それでは、それぞれの項目をひとつづつ紐解いていきましょう。

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1.ネット銀行を「金利」で比較!

おすすめネット銀行の「金利」比較
銀行を選ぶとき、金利は重要なファクターですよね!

まずは定番の金利(年)で見ていきましょう。

円建ての「普通預金」「定期預金」の他、外貨建ての「普通預金」「定期預金」と為替コストを一覧にしています。

「金利」比較一覧

銀行普通預金
(円)
定期預金
(円)
外貨預金
(米ドル)
外貨定期
(米ドル)
為替コスト
(米ドル)
住信SBIネット銀行0.001%
(ハイブリッド預金:0.01%)
0.02%0.001%1月:0.10%
1年:0.30%
3年:0.01%
6銭
積立時3銭
楽天銀行通常:0.02%
楽天カード引落:0.04%
マネーブリッジ:0.10%
0.02%0.01%1月:0.5%
6月:0.15%
1年:0.12%
2年:0.10%
25銭
ソニー銀行0.001%0.02%0.001%1月
1.5%
15銭
PayPay銀行0.001%0.02%0.01%0.02%5銭
あおぞら銀行
(BANK支店)
0.20%6月/1年
0.15%/0.2%
UI銀行0.10%6月/1年
0.12%/0.2%
イオン銀行0.001%0.02%0.15%0.15%50銭
セブン銀行0.001%0.02%
三菱UFJ銀行0.001%0.002%0.01%0.01%25銭
三井住友銀行0.001%0.002%0.01%0.01%店頭:1円
自動積立:50銭
ゆうちょ銀行0.001%0.002%
オリックス銀行0.01%2週間/5年
0.10%/0.30%
<主たるネット銀行の「金利」比較一覧>

「金利」から見るおすすめネット銀行は?

金利でおすすめのネット銀行は、次の4つ。

金利でおススメネット銀行

金利おススメ銀行①:住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は、SBI証券と共用する「SBIハイブリッド預金」では0.01%の金利を毎月に分けて利息を受け取ることができます。

利息の計算は「普通預金」と「SBIハイブリッド預金」で別々に計算されます。

また、ドル転(円で米ドルを買う)際の為替コストは6銭/ドル、外貨積立だと3銭/ドルで最も安いため、米国株や米国ETFをドルで購入する際は必須の銀行です。

金利おススメ銀行②:楽天銀行

楽天銀行は、「マネーブリッジ」を設定するだけで預金300万円まで普通預金の金利が0.1%になり、年2回(3/31と9/30)に分けて利息を受け取ることができます。

※マネーブリッジは、楽天証券と連携して買付余力にできる機能のことです。

金利おススメ銀行③:あおぞら銀行(BANK支店)

インターネットバンクである「あおぞら銀行BANK支店」は、普通預金の金利が0.2%です。

ただし、各種手数料が有料だったり、サービスが他のネット銀行と比較して薄かったりしますので、その点は必ず考慮しましょう。

例えば、あおぞら銀行(BANK支店)では7日定期で0.1%の金利になっていますが、後述する振込手数料が157円で、せっかくの利息が減ります。

金利おススメ銀行④:オリックス銀行

オリックス銀行は、2週間満期の定期預金があります。2週間ごとに0.07%の利息が付き、2週間満期後は元利一体(定期元本と利息)の金額で自動的に2週間定期を組んでくれます。もちろん停止も可能。

私は生活防衛資金(約300万円)を2週間定期にして、隔週で108円の利息を受け取っています。

長期定期も他にはない金利0.25%/5年で、振込手数料が2回/月まで無料

2週間定期を終了させて実際に利用するシーンを迎えた場合、この振込手数料2回無料は大きいです。

金利おススメ銀行⑤:UI銀行

UI銀行は、普通預金金利0.10%に加えて、定期預金が1か月から組めて0.12%以上の金利になっています。

10万円預ければ、他行あての振込手数料無料回数が5回/月で、柔軟な運用ができます。

2.ネット銀行を「ATM入出金・振込手数料」で比較!

おすすめネット銀行の「ATM入出金・振込手数料」比較
キャッシュレスが進んだ今やATM利用は少ないですが、振込はまだまだ現役!手数料は重要!!

普段使いで現金が必要になった場合、いつでもどこでも引き出せるコンビニATMや駅のATMで、各ネット銀行のキャッシュカードが利用できるか、その手数料が何回まで無料になるのかを一覧にしています。

「ATM入出金・振込手数料」比較一覧

凡例

〇・・・利用可能
▲・・・手数料有料で可能
✖・・・利用不可

銀行セブン
銀行
ローソン
銀行
イオン
銀行
ゆうちょ
銀行
Enet
(他コンビニ)
VEWALTTE
(JR)
入出金
無料回数
住信SBIネット銀行ランク4:15回/月
ランク3:7回/月
ランク2:5回/月
ランク1:2回/月
楽天銀行SVIP:7回/月
VIP:5回/月
プレミアム:2回/月
アドバンスト:1回/月
ベーシック:262円
ソニー銀行月4回
PayPay銀行月1回

2回目以降は
3万以上:無料
3万未満:165円
ゆうちょ:330円
あおぞら銀行
(BANK支店)
ゆうちょ
セブン(入金)
で無料
UI銀行月2回
10万円で月5回
イオン銀行イオン銀行
で無料

プラチナ:5回/月
ゴールド:3回/月
シルバー:2回/月
ブロンズ:1回/月
セブン銀行7:00-19:00のみ
三菱UFJ銀行毎月25日/月末
三井住友銀行三井住友
三菱UFJ
で無料

その他銀行
は3回/月
ゆうちょ銀行
オリックス銀行
<主たるネット銀行の「ATM入出金・振込手数料」比較一覧>

「ATM入出金・振込手数料」から見るおすすめネット銀行は?

緊急で現金が必要になった!となった場合に、いつでもどこでもATM入出金ができるのは便利ですよね。

  • コンビニで入出金できるか否か
  • ATM入出金の手数料は何回まで無料か

という視点で見ると、次の5つがおススメです。

ATM入出金が便利・振込手数料無料回数が多いネット銀行

ATM利用・手数料おススメ銀行①:住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行なら、どこのコンビニでも入出金できます。

また、手数料は、ランク2(2段階認証を登録するだけ)で毎月5回入出金手数料無料になりますので、メインバンクとして利用する場合や、ハブ銀行として「定額自動入金サービス」を利用する場合は事実上無料です。

ランク3(総預金300万円以上)で毎月7回入出金手数料無料です。

なお、
[総預金]=普通預金(円、外貨)+定期余滴(円、外貨)+仕組預金+SBIハイブリッド預金
で判定されます。

また、住信SBIネット銀行アプリ(キャッシュカード不要)を使えば、コンビニATMで現金の入出金ができるようになりました。

詳細はSBI証券×住信SBIネット銀行を口座開設するメリットとデメリットで詳しく解説しています。

ATM利用・手数料おススメ銀行②:楽天銀行

楽天銀行は、どこのコンビニでも入出金できます

また、ATM入出金無料回数は「ハッピープログラム」のランクで決められます。条件は次のとおりで、楽天経済圏を生きているかたや、生活口座のメインバンクにするならプレミアムで月2回程度は確保できるはずです。

ハッピープログラム条件ATM手数料
無料回数
アドバンスト残高10万円以上 または 5件以上の取引1回/月
プレミアム残高50万円以上 または 10件以上の取引2回/月
VIP残高100万円以上 または 20件以上の取引5回/月
スーパーVIP残高300万円以上 または 30件以上の取引7回/月
楽天銀行のハッピープログラムランク別手数料無料回数一覧表

ATM利用・手数料おススメ銀行③:ソニー銀行

どこのコンビニでも入出金できます。

無条件に、ATM手数料が4回/月無料です。

わかりやすくシンプルです。

ATM利用・手数料おススメ銀行④:PayPay銀行

PayPay銀行は、どこのコンビニでも入出金できます。

1回/月が無料です。

2回/月以降になると、3万円以上であれば手数料が無料です。

「少し手持ちが心もとないな」という時に3万円未満をコンビニATMで引き落とすと手数料がかかってしまいますのでご注意を。

ATM利用・手数料おススメ銀行⑤:イオン銀行

イオン銀行でのATM入出金は完全無料です。

日常の生活用品をイオンでお買い物されるかたにはおススメです。

3.ネット銀行を「定額自動入金サービス」で比較!

おすすめネット銀行と代表銀行の「定額自動入金サービスと手数料」比較
「定額自動入金サービス」があると給与口座から好きな口座に自動で資金移動が可能に!

いくつかのネット銀行では、地方銀行などを含む任意の銀行から、自動でネット銀行へ入金できるサービスがあります。

給与口座から自動的に金利の高い口座や、「使う」「貯める」「増やす」口座へ移動できるサービスです。

そういったサービスがあるのは次の一覧のとおりです。

「定額自動入金サービス」の比較一覧

銀行サービス名他行からの
引き落とし
入金日手数料限度額
住信SBIネット銀行定額自動入金サービス毎月5日/27日
(5件迄)
4営業日後無料10億未満
楽天銀行
ソニー銀行おまかせ入金サービス毎月5日/27日
(5件迄)
4営業日後無料ソニー銀行が
設定する場合あり
PayPay銀行定額自動入金サービス毎月5日/27日
(5件迄)
4営業日後無料1億以下
あおぞら銀行
(BANK支店)
イオン銀行自動入金サービス毎月6日/23日
(5件迄)
5営業日後無料1億未満
セブン銀行毎月自動入金サービス毎月26日
(2件迄)
5営業日後無料100万以下
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
ゆうちょ銀行
オリックス銀行

「定額自動入金サービス」から見るおすすめネット銀行は?

定期自動入金サービスは「ある」「ない」の違いが大きな差異です。そのサービス内容に大きな違いはありません。

ただし、見るべきポイントは「定額自動入金サービス」と組み合わせて使うケースの多い後述する「定額自動振込サービス」も存在するかです。

そこでおススメできるのは1銀行のみです。

「定額自動入金サービス」でおススメのネット銀行

定額自動入金サービスおススメ銀行:住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行なら、一度「定額自動入金」を設定するだけで、毎月5日か27日に、自動で、任意の銀行から設定した金額を引き落としして、4営業日後に、住信SBIネット銀行の口座へ入金してくれます

最大5件まで設定可能で、同一の銀行から5日と27日に引き落としてもらう、という設定もできます。引き落とし先の銀行の限度額を超える場合には、この方法が使えます。

住信SBIネット銀行は、毎月別の銀行へ振り込んでくれる「定額自動振込サービス」がありますので、入金した金額をさらに金利の高い「貯める」銀行や、生活口座として「使う」銀行へ自動で振り込む運用もできます。

なお、今のところ、ネット銀行最大の楽天銀行に「定額自動入金サービス」はありませんが、追加されると個人的には見込んでいます。

4.ネット銀行を「定額自動振込サービス」で比較!

おすすめネット銀行と代表銀行の「定額自動振込サービスと手数料」比較
「定額自動振込」で資金を毎月自動で振り込める!

いくつかのネット銀行では、前述した「定額自動入金サービス」とは逆で、ネット銀行から地方銀行などの任意の銀行へ、自動で振込入金できるサービスがあります。

ハブ口座から自動的に金利の高い口座や、「使う」「貯める」「増やす」口座への移動や仕送りなどに利用できるサービスです。

そういったサービスがあるのは次の一覧のとおりです。

「定額自動振込サービス」の比較一覧

銀行サービス名他行への
自動振込
振込手数料
無料回数
限度額
住信SBIネット銀行定額自動振込サービス毎月/毎週
10件迄
(10金融機関可) 
ランク4:月15回
ランク3:月7回
ランク2:月3回
ランク1:月1回
自分で設定した
振込限度額
0~1000万円
(初期値100万円)
楽天銀行毎月おまかせ振込予約毎月
1金融機関のみ
SVIP:3回/月
VIP:3回/月
プレミアム:2回/月
アドバンスト:1回/月
ベーシック:262円
自分で設定した
振込限度額
0~1000万円
(初期値100万円)
ソニー銀行220円1000万円
PayPay銀行自動振込サービス毎月
99件迄
自行宛:0円
他行:275円
300万円
あおぞら銀行
(BANK支店)
月3回
(残高500万円以上)

自行宛:0円
他行:157円
イオン銀行プラチナ:月5回
ゴールド:月3回
シルバー:月1回
ブロンズ:220円
セブン銀行自行宛55円
他行宛220円
三菱UFJ銀行定額自動送金サービス毎月
(最長5年)
窓口手続
3万未満330円
3万以上660円
三井住友銀行定額自動送金
《きちんと振込》
毎月110円/回

振込手数料
指定出金口座で
出金可能な範囲
ゆうちょ銀行自動振込毎日
毎週
毎月
770円自分で設定した
振込限度額
0~1000万円
(初期値50万円)
オリックス銀行月2回

「定額自動振り込みサービス」を利用するときの振込手数料は「通常の振込手数料」の取り扱いと同じです。

ネット銀行だと「定額自動振込サービス」でサービス利用料は発生せず、振込手数料だけですが、メガバンクだと振込手数料に加えてサービス利用料が加算されます。

なお「定額自動振込サービス」が✖になっている場合、「振込手数料無料回数」は通常の振込無料回数や振込手数料を示しています。

「定額自動振込サービス」から見るおすすめネット銀行は?

2022年3月現在、「定額自動振込サービス」でおススメできるのは「定額自動入金サービス」も備えている住信SBIネット銀行のみです。

「定額自動振込サービス」でおススメのネット銀行

定額自動振込サービスおススメ銀行:住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行なら「定額自動入振込サービス」と「定額自動入金サービス」の組み合わせで、給与口座から資金を吸い上げて、「使う」「貯める」「増やす」の銀行へ資金移動や仕送りなどに利用できます

5.ネット銀行を「目的別口座管理サービス」で比較!

おすすめネット銀行と代表銀行の「目的別口座管理サービス」比較
「目的別口座管理サービス」で、目的別に口座を分けて貯蓄しよう!

代表口座1つに対して、お財布を複数に分けるサービス(複数の口座に分けるサービス)を提供しているネット銀行があります。

「目的別口座管理サービス」比較一覧

「目的別口座管理サービス」比較一覧

「目的別口座管理サービス」から見るおすすめネット銀行は?

住信SBIネット銀行のみがサービス提供しています。

なお、今回の比較対象リストには入れていませんが、
GMOあおぞらネット銀行」でも「つかいわけ口座」サービスがあり、1つの代表口座の中で、10口座まで分けることができます。
ATMの出金で110円かかるので比較対象リストから外しています。

したがって、「目的別口座管理サービス」から見るおすすめネット銀行は、次の2つです。

「定額自動入金サービス」でおススメのネット銀行

目的別口座管理サービスおススメ銀行①:住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行の「目的別口座」サービスでは、「家庭用」「個人用」に口座を分けたり、「緊急用」「3年以内に使う費用」など、明確に分けたりできます。

「目的別口座」で分けると、ATM入出金や振込に直接使えないので、完全に「貯める」お財布としての役割として機能してくれます。

使う時は「普通口座」へ振り替えて使うことになります。

普通口座内で「貯める」お財布を分けて管理したい場合におススメです。

目的別口座管理サービスおススメ銀行②:オリックス銀行

定期預金で「貯める」お財布を分けたい場合はオリックス銀行一択です。

複数の定期預金を、任意の金額で、複数の期間で組むことができます。

例えば次のような定期預金を作ることができます。

定期預金利用サービス期間金利定期預金設定額
定期1
(生活防衛資金)
2週間定期2週間0.07%
(単利)
100万円
定期2
(3年以内に使う)
スーパー定期3年0.22%
(複利)
200万円
定期3
(5年以内に使う)
スーパー定期3005年0.25%
(複利)
300万円
定期4
(老後資金)
スーパー定期3005年0.25%
(複利)
400万円
オリックス銀行の金利

ネット銀行を決める5つのポイント

ポイント

ネット銀行を決めるポイントは次の5つです。

ネット銀行を決める5つのポイント
  • 本当に金利だけで決めるべきか?
  • ATM入出金の回数は?
  • 全ての手数料は悪と知れ!
  • 貯蓄や資産形成に必要な「使う」「貯める」「増やす」のお財布をどう分ける?
  • 定額自動入金・振込サービスをフル活用しよう!

ポイント①:本当に金利だけで決めるべきか?

100万円を元本にした場合の経年利息
100万円を元本にした場合の経年利息

例えば、100万円を元本に金利だけで決めた場合、金利0.2%で20年間放置しても4万円程度です。

100万円を元本にした場合の経年利息(オリックス銀行2週間定期を追加)

一方、オリックス銀行の2週間定期を加えてみると、20年目で3万円弱の利息です。

「使う」ための銀行口座であれば、それほど金利は気にする必要はないです。

「貯める」ための銀行口座であれば、定期預金の金利が高いほうが良いでしょう。

「増やす」ためであれば、定期預金の金利では日銀のインフレ目標率2%にも届きません。全世界投資への運用であれば3~4%のリターンが期待できますので、資産運用を検討しましょう。

ポイント②:ATM入出金の回数は?

キャッシュレス決済が明らかにお得な昨今、そもそもATMで入出金の回数が減っていませんか?

現金を使う機会は、病院か、冠婚葬祭の祝儀や香典くらいじゃないでしょうか?

緊急時に備えて、月1~2回程度入出金手数料無料であればよいでしょう。

ポイント③:全ての手数料は悪と知れ!

メガバンクの手数料をご覧になりましたか?ゆうちょ銀行だと振込に最大770円もかかるのですよ?ATMでの出金で手数料がかかります。

1回200円の手数料のサービスを、月1回・1年間利用していたらそれだけで2400円です。10年で24000円。金利の利息で数十円貰っても焼け石に水です。

しかも、メガバンクも地方銀行も、2年以上未利用の口座に対して「口座管理手数料(口座維持手数料)」で年間1320円程度取られる可能性があります。

自分がよく利用する入金・振込・ATM利用などで、手数料を一切払わないで済むネット銀行を選択しましょう。

ポイント④:貯蓄や資産形成に必要な「使う」「貯める」「増やす」のお財布をどう分ける?

貯蓄や資産形成で定番の管理方法「使う」「貯める」「増やす」の口座を分けて管理する方法、これまでのおすすめを考慮しつつ、ご自分に合う管理方法を考えましょう。

ポイント⑤:定額自動入金・振込サービスをフル活用しよう!

参考までに、定額自動入金・振込サービスをフル活用する例をお伝えしていきます。

活用1:給与口座からハブ銀行へ集約:住信SBIネット銀行

「定額自動入金サービス」で給与口座から住信SBIネット銀行へ入金し、「定額自動振込サービス」で、「使う」口座(楽天銀行)へ振り込む。

活用2:短期で「使う」お財布=楽天銀行

固定費や変動費などの生活費の一切を楽天銀行から引き落とすことで、楽天経済圏でポイントを集約。

貯まったポイントは楽天証券で投資信託購入に充てられる。

活用3:中期で「貯める」お財布=オリックス銀行

生活防衛資金を2週間定期で、いつでも使えるようにしておく。

数年後に使う予定のある資金はスーパー定期で、リスク0で、高金利(と言っても0.25%)を確保。

活用4:長期で「増やす」お財布=住信SBIネット銀行+SBI証券 または 楽天銀行+楽天証券

住信SBIネット銀行のハイブリッド預金を使って、SBI証券で投資。

楽天銀行のマネーブリッジで楽天証券から投資。

詳しくは手数料無料で投資を自動化するマイ金融システムの作り方で細かく説明しています。

おすすめネット銀行はコレだ!

私がおすすめするネット銀行は
手数料無料で色々なサービスがあり、500万口座の実績がある

住信SBIネット銀行

生活口座でポイント還元多彩で、ネット銀行最大でもうすぐ1,200万口座を超えた

楽天銀行

です。

もうどちらか作っておけば間違いないです。

住信SBIネット銀行の口座開設はSBI証券の口座開設と一緒がおススメです

SBI証券

楽天銀行の口座開設は楽天カードと一緒がおススメです。

住信SBIネット銀行とSBI証券のシナジーについて知りたい方は、SBI証券×住信SBIネット銀行のメリット18つとデメリット3つをご覧ください。

楽天銀行が気になる方は、楽天銀行×楽天カード×楽天証券はぐうたら怠け者の味方だった!をご覧ください。

ネット銀行ならあなただけのマイ金融システムを構築して、手数料無料で投資を自動化できます。

もしネット銀行の口座開設が不安な方もしクレジットカードやネット銀行を不正利用されたらどうすれば!?をご覧ください。


「資産運用」「投資」について深く知りたい方「資産運用」「投資」の始め方15ステップ!にまとめていますので是非ご一読ください!

ネット銀行に関する記事は「誰でもできる!家計の見直しや資産運用の始め方から出口戦略のまとめ」にまとめていますので、是非ご覧ください。

誰でもできる!家計の見直しや資産運用の始め方から出口戦略のまとめ
年間400万円を増やしているぬくぬくが、誰でもかんたんにできる「家計の見直し方法」「資産運用方法」「節約方法」をまとめています。あなたもこれを見て老後2000万問題に備えていきましょう!
資産運用
この記事を書いた人
ぬくぬく

家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

【終活・介護・相続】
 ここ5年ほど、祖父の「終活」「介護」「相続」に取り組んできました。
 艱難辛苦した経験を書いています。

【投資・資産運用】
 2019年6月の老後2000万問題から、投資・資産運用を開始。
 家計の見直しで1年間で400万円貯めました!
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