2019.10/1から還元率が2%→1%に減り、さらに2020.5/1には旧リアルカードもバーチャルカードも0.5%に改悪されたKyash。
しかし、50,000円までの決済であれば、引き続きポイント二重取りは可能です。
本記事では「Kyash Card」「Kyash Card Lite」「Kyash Card Virtual」の比較と、Kyashサービスを利用するポイントをまとめています。
Kyash(キャッシュ)-チャージ式Visaカード
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- Kyash Card、Kyash Card Lite (旧Kyashリアルカード)、Kyash Card Virtualの比較一覧
- Kyashを活用するポイント10点!
- ①Kyash残高に年利1%のKyashバリューが付く!【リリース中止!サービス見直し!】
- ②Kyash残高へクレカチャージ可能!
- ③Kyashポイントの有効期限は最終清算日から180日!
- ④Kyashポイントは1ポイント=1円でKyash残高へ変換可能!
- ⑤Kyash残高に有効期限は無い!ただ、次回清算時に利用されてしまう。
- ⑥Kyash Visaカードの発行手数料はKyash残高から支払い可能!
- ⑦Kyash VisaカードはKyashポイント→Kyash残高へ変換して発行できる!
- ⑧100万円以下のKyash残高を現金として出金できるようになる!
- ⑨楽天カードの「街での20,000円以上利用でポイント2倍」の対象
- ⑩機種変更でKyashを移行する方法
- 新Kyash Card(ICチップ付き) の申し込み方法
- Kyash Card Lite(旧リアルカード:ICチップ無し) の申し込み方法
- 【まとめ】ものぐさの心の友!Kyash Card!
Kyash Card、Kyash Card Lite (旧Kyashリアルカード)、Kyash Card Virtualの比較一覧
Kyash Card、Kyash Card Lite (旧Kyashリアルカード)、Kyash Card Virtualの比較一覧表は次のとおり。
Kyashサービス比較一覧表
比較項目 | Kyash Card | Kyash Card Lite | Kyash Card Virtual |
---|---|---|---|
ICチップ(4桁暗証番号) | ○ (typeA/B) | – | – |
Visaタッチ決済 | ○ | – | – |
Apple Payによる QUICPay+決済 (Kyashポイント還元率) | 1% | 0.5% | 0.5% |
Google Payによる QUICPay+決済 (Kyashポイント還元率) | 1% | 0.5% | 0.5% |
国内利用 | ○ | ○ | オンライン決済のみ |
海外利用 | ○ | オンライン決済のみ | オンライン決済のみ |
1回あたりの決済上限 | 30万円 | 5万円 | 3万円 (本人認証なし:5千円) |
24時間あたりの決済上限 | なし | 5万円 | 3万円 (本人認証なし:5千円) |
月あたりの決済上限 (月→1日~末日まで) | 100万円 | 12万円 | 12万円 (本人認証なし:2万円) |
有効期限内の 累計決済上限 | なし | 100万円 | 100万円 |
1回あたりの送金上限 | 10万円 | 10万円 | 10万円 (本人認証なし:5千円) |
月あたりの送金上限 (月→1日~末日まで) | 10万円 | 10万円 | 10万円 (本人認証なし:1万円) |
24時間あたりの チャージ上限 | 5万円 | 5万円 | 5万円 |
ポイント還元率 ※一部対象外取引あり | 1% | 0.5% | 0.5% |
月あたりの ポイント還元上限 | 500pt | 250pt | 250pt |
月あたりの還元対象 決済上限 | 12万円 | 12万円 | 12万円 |
キャッシュレス還元事業の 月あたりの還元上限 | 5万円 | 5万円 | 5万円 |
発行手数料 | 900円 | 300円 | 無料 |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
有効期限 | 5年 | 5年 | 5年 |
本人確認書類 | 必要 | 不要 | 不要 |
年齢制限 | 無し | 無し | 無し |
複数枚所持可能か | × | × | × |
既に発行済みのカード の取り扱い | – | 有効期限または 100万円の利用上限まで、 継続利用可能 | – |
再発行手数料 | 900円 | 300円 | 無料 |
カード番号の 印字位置 | 裏面 | 表面 | 画面上 |
色 | 3色 ・ネイビー ・ピンク ・シルバー | 青のみ | 青のみ |
3Dセキュア | 対応 | 非対応 | 非対応 |
旧リアルカードから新「Kyash Card」への切替時の注意事項
旧リアルカードから 新「Kyash Card」への 切替時 | 注意事項 | |
---|---|---|
申込方法 | フォームへメアド送信 | |
Kyash残高 | 引継がれる | 有効期限は無期限、 保有限度1000万円以下 |
Kyashポイント | 引継がれる | 有効期限は最終購入日から 180日 |
カード番号 | 変わる | カード番号、有効期限、 セキュリティコード |
切替後の旧リアルカードの 取り扱い | 使えなくなる |
Kyashを活用するポイント10点!
①Kyash残高に年利1%のKyashバリューが付く!【リリース中止!サービス見直し!】
2020.12/8(バージョン8.0.0)から、Kyash残高に対して1%の利息が付くようになります。
2020.12/7に、本サービスのリリースは中止となり、
サービスの内容の見直しになりました。
>Kyash公式:「残高利息」サービスの内容見直しおよびその他アップデートについてより
ただし下記条件があります。
- 銀行口座、セブン銀行ATM、コンビニ、ペイジーから入金したKyashマネー残高であること
- 前月に1回以上の決済していること
- 本人確認アカウントであること
②Kyash残高へクレカチャージ可能!
2022年1月18日より、最新のアプリバージョンでクレジットカードでKyash残高へのチャージが復活しました!
「随時チャージ」「毎月指定日にチャージ」「一定額より少なくなったら自動でチャージ」の三種類のチャージ方法が可能になりました。
③Kyashポイントの有効期限は最終清算日から180日!
公式サイトのQ&A「Kyashポイントの有効期限」にあるとおり
「Kyashポイント」の有効期限は最終清算日から180日です。
有効期限切れ直前にKyashで清算すれば、既に保持しているKyashポイントの有効期限も180日(約半年)延びます。
④Kyashポイントは1ポイント=1円でKyash残高へ変換可能!
公式サイトのQ&A「Kyashポイントの利用方法」にあるとおり
「Kyashポイント」は1ポイント1円で「Kyash残高」へチャージできます。
⑤Kyash残高に有効期限は無い!ただ、次回清算時に利用されてしまう。
Kyash残高には有効期限はありません。(保有上限1000万円までの制限のみ)
だからと言って、取得した「Kyashポイント」を何も考えずに「Kyash残高」へ変換してしまうと、次回Kyash清算したときに、「Kyash残高」から優先的に差し引かれてしまいます。
⑥Kyash Visaカードの発行手数料はKyash残高から支払い可能!
こちらのツイートにもあるとおり「Kyash Visaカード」の発行手数料900円は「Kyash残高」から即時引落しされます。
Kyashアプリ更新したら新カードが申し込めるようになっていたので、すぐに申し込んだ。発行手数料900円はKyash残高から即時引き落とし、本人確認書類の画像アップロード必要。
— 観楓 (@kan_puu) February 25, 2020
新Kyash Cardの発行手数料900円は現Kyash残高で決済できた📱☺️
— GTO@経理総務 (@PoIuYtReWq_0001) February 26, 2020
⑦Kyash VisaカードはKyashポイント→Kyash残高へ変換して発行できる!
Kyash Visaカードを発行するのに気になるのが「手数料900円」ですが、KyashポイントからKyash残高へ変換すれば、「Kyash Visaカード」を実質タダ(自分の持ち出し無し)で発行できることになります。
実質無料でKyashVisaカード発行への道のり
1.Kyash Card Virtual
→楽天カード紐づけ
2.「PayPay等バーコード決済」や「GooglePayのQuickPay+」にKyash Card Virtualを割り当て
→Kyashポイントを貯める。ポイント還元率0.2%なので、45万円利用すれば900ポイント貯まります。
3.「Kyashポイント」が900ポイント貯まったら「Kyash残高」へ変換
4.「KyashVisaカード」を申込時に「Kyash残高」で900円支払って発行
⑧100万円以下のKyash残高を現金として出金できるようになる!
2020.8/25に、「Kyash」を提供する株式会社 Kyashが「資金決済に関する法律」に基づく資金移動業の登録を完了しました。
資金移動業登録により、2020.9/7(月)のアップデートより、Kyash(本人確認済み)でKyash残高を現金で出金できるようになります。
本人確認は、KyashCardを発行するか、Kyashアプリで本人確認書類を2種類提出して銀行口座を登録することで本人確認できます。
なお、銀行口座へ出金するには、手数料が220円(税込)かかりますので、貯まったKyashポイントは引き続きKyash残高にチャージして精算額から差し引いて運用するのがよさそうですね。
また、現金として出金できるのが「100万円以下」である理由は「資金決済に関する法律」に基づきます。
資金決済に関する法律
e-Gov:資金決済に関する法律より
第二条 2 この法律において「資金移動業」とは、銀行等以外の者が為替取引(少額の取引として政令で定めるものに限る。)を業として営むことをいう。
資金決済に関する法律施行令
e-Gov:資金決済に関する法律施行令より
第一章 総則 第二条
法第二条第二項に規定する政令で定める取引は、百万円に相当する額以下の資金の移動に係る為替取引とする。
⑨楽天カードの「街での20,000円以上利用でポイント2倍」の対象
Kyashで決済した金額は「街での20,000円以上利用で楽天市場のポイント+1%」の条件である「20000円」の対象となります。
楽天経済圏で生活費を効率化している方は、PayPayや楽天ペイにKyash+楽天カードを紐づけてスーパーなどで買い物すれば、20,000円の条件を満たせるかもしれませんね。
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⑩機種変更でKyashを移行する方法
スマホの機種変更でKyashを移行したい場合、Androidの機種変更でLINEやキャッシュレスの移行手順をご覧ください。
新Kyash Card(ICチップ付き) の申し込み方法
1.事前にアプリKyashアプリをダウンロードします。
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2.以下のいずれかをタップします
・Kyashアプリ>ウォレット>「カード設定」
・Kyashアプリ>ウォレット>右上の「カードマーク」
・Kyashアプリ>アカウント>「Kyash Cardを申し込む」
3.「Kyash Card発行申し込み」をタップ
4.ネイビー/ピンク/シルバー から1色を選択
5.申し込み手続き画面にて以下を完了させ、「カード所有者氏名の確認に進む」をタップします
・発行手数料 ¥900 を残高にチャージ(またはカードを登録)
・本人確認書類をアップロード
・本人確認情報を登録
・氏名と現住所を登録
・注意事項を確認
6.カード裏面に記載するローマ字氏名を入力します
※カード所有者本人の本名を入力
7.カード暗証番号(PIN)を設定
8.氏名と現住所に入力不備がないことを確認し「発行申し込み」をタップします
9.発行手数料が残高から差し引かれると同時に申し込みが完了します
Kyash Card Lite(旧リアルカード:ICチップ無し) の申し込み方法
1.事前にアプリKyashアプリをダウンロードして、バージョンが 9.6.0 であることを確認します。
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2.以下のいずれかをタップします
・Kyashアプリ>ウォレット>「カード設定」
・Kyashアプリ>ウォレット>右上の「カードマーク」
・Kyashアプリ>アカウント>「Kyash Cardを申し込む」
3.「Kyash Card Lite発行申し込み」をタップします
4.申し込み手続き画面にて以下を完了させ、「確認画面へ」をタップします
・発行手数料 ¥300 を残高にチャージ(またはカードを登録)
・氏名と現住所を登録
・注意事項を確認
5.氏名と現住所に入力不備がないことを確認し「発行申し込み」をタップします
6.発行手数料が残高から差し引かれると同時に申し込みが完了します
【まとめ】ものぐさの心の友!Kyash Card!
私は以前からKyashの有効性を感じることができていませんでした。
しかし、バーコード決済の度重なる改悪や決済会社ごとに異なるキャンペーン乱立で、正直キャッシュレス疲れが酷いです。
キャッシュレスキャンペーンが乱立の中で、なるべく情報収集や考える時間の無駄を省き、及第点を確実に取れるKyashの有効性を改めて感じているところです。
以上、Kyashの有効性を改めて感じていただけると幸いです。
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キャッシュレス決済には上限がありますのでこちらをご確認ください。
>キャッシュレス(QRコード・電子マネー・コンタクトレス)決済上限一覧
Androidスマホをご利用でしたらGooglePayを活用してあげましょう。
>VISAタッチなどのコンタクトレス決済とGooglePayの有効活用まとめ
kyashはマイナポイントも対象です。
>キャッシュレス還元終焉後の「マイナポイント」で確実に還元を受ける方法