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楽天経済圏が滅びたらドコモ・au・PayPay経済圏は代わりになる!?

楽天経済圏が滅びたらドコモ・au・PayPay経済圏は代わりになる!?
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あまりにお得すぎる「楽天経済圏」。

インフラから資産運用まで、「楽天ポイント」による圧倒的な還元率と利便性の高さで、楽天経済圏に移住した人が増えており、私もその一人です。

しかし昨今、楽天サービスでのトラブルが相次いでいます。

楽天経済圏から移住するなら、どの経済圏がいいの?

こんなお悩みにお答えします。

本記事をご覧の方は

  • いざという時のために、楽天経済圏の代替サービスを知りたい

という方が多いのではないでしょうか。

本記事では、楽天経済圏の代替となりうる経済圏について解説します。

ぬくぬく
ぬくぬく

ぬくぬくは、次の経済圏が確立するまで、個々の突出したサービスを利用していく予定ですよー

この記事を書いた人
ぬくぬく

家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

【終活・介護・相続】
 ここ5年ほど、祖父の「終活」「介護」「相続」に取り組んできました。
 艱難辛苦した経験を書いています。

【投資・資産運用】
 2019年6月の老後2000万問題から、投資・資産運用を開始。
 家計の見直しで1年間で400万円貯めました!
 「米国ETF」と「全世界投資」でハイブリッド運用中!

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5分くらいで、楽天経済圏と他の経済圏の比較ができますので、ご一読いただけますと幸いです。

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楽天経済圏と他の経済圏の比較一覧

「楽天経済圏」と「ドコモ・au・PayPay経済圏」の比較検討結果一覧
「楽天経済圏」と「ドコモ・au・PayPay経済圏」の比較検討結果一覧

楽天経済圏以外にも

  • ドコモ経済圏
  • au経済圏
  • PayPay経済圏

があります。

比較表の一番右の列が、楽天経済圏が無くなってしまった場合に、私が選択するサービスを記載しています。

現状では、どの経済圏も楽天経済圏に変わる経済圏が無い

ことを示しています。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

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経済圏比較①:ポイントサービス

経済圏楽天
楽天経済圏
docomo
docomo
au
au
paypay
PayPay
ぬくぬく印鑑
移住先
サービス名楽天ポイントdポイントPontaPayPayポイントVポイント
利用者割合
※MMD研究所調べ
34.6%13.4%7.8%8.1%
提携店舗52万19万22万105万
会員数1億1370万人7234万人9200万人6800万人
経済圏比較:ポイントサービス

楽天経済圏では楽天ポイントを貯めますが、移住先としては各経済圏のポイントや、Vポイントが選択肢に入ります。

  • 楽天経済圏では「楽天ポイント」
  • ドコモ経済圏では「dポイント」
  • au経済圏では「Pontaポイント」
  • PayPay経済圏では「PayPayポイント」

を利用します。

私の場合は、三井住友カードで貯められる「Vポイント」に集約して、三井住友カードキャッシュバックでクレジットカード利用料に充当します。

色々なポイントに分散してしまうと使われることのない無駄ポイントを量産するだけになります。

したがって、どの経済圏へ移住するにしても、「ひとつのポイントに集約する」ことを意識しましょう!

ポイントサービスを楽天経済圏から移住するには

どの経済圏でも、ひとつのポイントに集約して貯めて、無駄なく使い切りましょう!

参考リンク『Vポイント』を徹底解説!おススメの貯め方・使い方2選!

経済圏比較②:通信サービス

「楽天経済圏」とその他経済圏を通信サービスという観点で

  • 固定回線(自宅インターネット回線)
  • モバイル回線(スマホSIM)

を比較してみましょう。

インターネット回線は「auひかり」

経済圏楽天
楽天経済圏
docomo
docomo
au
au
paypay
PayPay
ぬくぬく印鑑
移住先
サービス名楽天ひかりドコモ光auひかりソフトバンク光auひかり
集合住宅¥4,180¥4,400¥4,455¥4,180¥4,455
戸建¥5,280¥5,720¥5,940¥5,720¥5,940
経済圏比較:インターネット回線

楽天経済圏の移住先として、インターネット回線は、auひかりNURO 光が選択肢に入ってきます。

選択のポイントは「通信速度」です。

実際に、他の経済圏との通信速度比較結果を見てみると次のとおりです。

各経済圏とNuro光のダウンロード速度比較
各経済圏とNuro光のダウンロード速度比較

ブラウザでページの閲覧や、youtubeなどの動画再生は、ダウンロード(下り)の速度が影響します。

各経済圏と、auひかり、Nuro光のダウンロード速度を比較すると、auひかりは終日安定的なスピードを実現しているのが分かりますよね。

ただし、NURO光は、昨今、Twitterのトレンドに上がるほど、通信品質が低下しているようなので、避けておいた方が良いかもしれません。

インターネット回線を楽天経済圏から移住するには

安定的な通信品質を求めるならauひかりがおススメ。
ただし、他経済圏も、他サービスとの組み合わせでお得を優先するのもアリ。

モバイル回線は「UQMobile/Y!Mobile」

楽天モバイルahamopovoUQMobileLINEMOY!Mobile
経済圏楽天docomoauauPayPayPayPay
~3GB¥3,278¥1,628¥2,178
~20GB¥3,278¥2,970¥2,700¥2,728
経済圏比較:モバイル回線

楽天経済圏では楽天モバイルを利用しますが、移住先としては各経済圏のサブブランド・MNOが選択肢に入ります。

何をするにも今や生活の基盤のモバイル回線。

各社値段は似たり寄ったりですが、最も重要なのが「通信品質」だと思います。

キャリアとサブキャリアにおける直近3ヶ月の通信品質を見ると次のとおりです。

各経済圏のモバイル通信品質比較
各経済圏のモバイル通信品質比較

どの時間帯も安定した速度を出しているのは「UQモバイル」と「Y!mobile」です。

また、通信量を使い切っても最大1Mbpsでデータ通信できる「UQモバイル」と「Ymobile」は優位性が高いです。

従って、固定回線と携帯回線で安定しているのは「au経済圏」に軍配が上がります。

モバイル回線を楽天経済圏から移住するには

3GB程度の利用であれば、いずれかで良いでしょう。もし20GB近くデータ通信を利用するならahamoやpovoが良いでしょう。

参考リンク格安SIMは2択!「UQモバイル」か「Yモバイル」!
参考リンク「楽天モバイル」をかんたん解説!メリット5選・デメリット6選

経済圏比較③:通販ECサービス

経済圏楽天
楽天経済圏
docomo
docomo
au
au
paypay
PayPay
ぬくぬく印鑑
移住先
サービス名楽天市場dショッピングau PAYマーケットYahoo!ショッピングAmazon
還元ポイント楽天ポイントdポイントpontaPayPayポイントAmazonポイント
還元率1~16%1%1~15%1~16%0.5~5%
店舗数56,000店87万店17.8万店
商品数3.6憶以上4億以上
利用者割合
※MMD研究所調べ
59.3%4.3%6.9%31.9%53.4%
経済圏比較:通販ECサイト

楽天経済圏では楽天市場で買い物しますが、移住先としては「Amazon」か「Yahoo!ショッピング」が選択肢に入ります。

楽天経済圏が失われてしまった場合、最も影響が大きいのが「使う」区分ですよね。

経済圏利用時のポイントを比較しても、楽天経済圏が圧倒的です。

ECサイト利用のポイント還元率比較

楽天市場auPAYマーケットYahoo!ショッピング
会員1%1%1%
モバイル回線1%
キャリア決済0.5%
固定回線1%
クレカ2%1.5%2%
銀行&クレカ1%
証券(投信)0.5%
証券(米株)0.5%
ウォレット0.5%
トラベル1%1%
ECアプリ0.5%
楽天ブックス0.5%
電子書籍0.5%1%
Rakuten Pasha0.5%
Rakuten Fashionアプリ0.5%
楽天ビューティ0.5%
デジタルコード購入0.5%
ふるさと納税寄付1%
プレミアム会員2%
ECサイト利用時の経済圏別ポイント還元率

同じように、他サービスも含めた経済圏として、現実的に”使える”ECサイトは、ヤフーショッピングぐらいでしょう。

各経済圏のECサイトでお得な日

日にち楽天市場auPAYマーケットYahoo!ショッピング
1日
3日
5日
10日
13日
15日
18日
20日
23日
25日
30日
日曜日
ECサイト利用時の経済圏別お得な日

EC通販利用にあたって、ポイント還元率がお得な日も楽天経済圏が圧倒的です。

ヤフーショッピングの場合、日曜日、という分かりやすいタイミングがある点は良いですよね。

通販ECサービスを楽天経済圏から移住するには

品揃えや店舗数を勘案すると、いずれかに移住するのが良いでしょう。

経済圏比較④:キャッシュレス

「楽天経済圏」とその他経済圏をキャッシュレスという観点で

  • クレジットカード
  • QR・バーコード決済
  • 電子マネー

を比較してみましょう。

クレジットカード

経済圏楽天
楽天経済圏
docomo
docomo
au
au
paypay
PayPay
ぬくぬく印鑑
移住先
サービス名楽天カードdカードau PAYカードPayPayカード三井住友カード(NL)
還元率1%
(1pt/100円)
1%
(1pt/100円)
1%
(2pt/200円)
1%
(1pt/100円/会計)
0.5~5%
還元ポイント楽天ポイントdポイントpontaPayPayポイントVポイント
年会費無料無料利用無しで
1375円
無料無料
利用者割合
※MMD研究所調べ
41.4%7.1%6.0%12.8%11.1%
決済方法QUICpay
タッチ決済
iD
タッチ決済
QUICpayQUICPay
タッチ決済
iD
タッチ決済
経済圏比較:クレジットカード

楽天経済圏では、クレジットカード=楽天カードを利用しますが、移住先としては「移住先の経済圏に対応したクレジットカード」にすべきでしょう。

各経済圏に対応するクレジットカード

  • 楽天経済圏では「楽天カード
  • ドコモ経済圏では「dカード
  • au経済圏では「auPAYカード
  • PayPay経済圏では「PayPayカード

ですので、例えば

  • 「Yahoo!ショッピング」を良く利用する場合は「PayPayカード(1%)
  • 「Amazon」を良く利用する場合は「AmazonMastercard」や「JCBカードW
  • 貯めたポイントをカード利用料に充当して、引き落とされる現金を減らしたいなら「三井住友カード(NL)

のように、移住先を選択しましょう。

ただし、au経済圏の「auPAYカード」は、年1回使わないと年会費1,375円がかかることに注意!

クレジットカードを楽天経済圏から移住するには

移住先経済圏のクレジットカードを選択するのが良いでしょう。
ぬくぬくの場合は、三井住友カード(NL)でVポイントに集約し、キャッシュバックに利用します。

参考リンククレジットカードでおススメ組み合わせ

QR・バーコード決済

経済圏楽天
楽天経済圏
docomo
docomo
au
au
paypay
PayPay
サービス名楽天ペイd払いau PAYPayPay
還元率1%
(1pt/100円)
1%
(1pt/100円)
1%
(2pt/200円)
1%
(1pt/100円/会計)
利用者割合
※MMD研究所調べ
19.1%19.1%14.0%41.7%
経済圏比較:QRコード決済

楽天経済圏では、QRコード決済=楽天ペイを利用しますが、移住先としては

  • 移住先の経済圏に対応した決済サービス
  • 良く利用する実店舗で対応している決済サービス

にすべきでしょう。

敷いて挙げるなら、利用できる店舗数が最も多い「PayPay」ですが、QUICPayやiD、Visaのタッチ決済などの決済方法もありますので、無理に使う必要は無いでしょう。

QRコード決済を楽天経済圏から移住するには
  • 選択した経済圏に属する決済サービス

移住先経済圏の決済方法を選択するのが良いでしょう。

電子マネー

経済圏楽天
楽天経済圏
docomo
docomo
au
au
paypay
PayPay
ぬくぬく印鑑
移住先
サービス名楽天Edy
楽天キャッシュ
iDau PAY残高PayPay残高モバイルSuica
還元率1%
(1pt/100円)
1%
(1pt/100円)
1%
(2pt/200円)
1%
(1pt/100円/会計)
0%
利用者割合
※MMD研究所調べ
5.5%7.7%10.1%
経済圏比較:電子マネー

楽天経済圏では、電子マネーは楽天Edyや楽天キャッシュを利用しますが、移住先としては

  • 移住先の経済圏に対応した電子マネー
  • 良く利用する交通系電子マネー

にすべきでしょう。

電子マネーは、必ず「チャージ」してから利用しますので、「死に金(使われないお金)」が生まれやすいです。

したがって、普段、交通機関を利用する際にモバイルSuicaを利用するなら、「モバイルSuicaなどの交通系電子マネー」が良いでしょう。

電子マネーを楽天経済圏から移住するには
  • 普段良く利用する交通系電子マネー

チャージしても使われず、無駄になってしまうお金を生まないようにしましょう。

経済圏比較⑤:ふるさと納税

楽天
ふるさと納税
ふるなびふるさと
チョイス
さとふるauPAY
ふるさと納税
契約自治体数1,4619361,7881,073288
返礼品数370,606217,000以上420,000点以上385,35870,000点以上
ポイント付与楽天ポイントふるなびコインPayPayポイントponta
付与率1%1%キャンペーンによる1%
変換先Amazonギフト券
PayPay残高
dポイント
楽天ポイント
経済圏比較:ふるさと納税

楽天経済圏において、ふるさと納税は楽天ふるさと納税を利用しますが、移住先としては

などの、ふるさと納税ポータルサイトを利用すべきでしょう。

他の経済圏と比較して、「ふるさと納税」の提携自治体や品数が最も多いのが楽天市場で、他経済圏のショッピングサイトでは圧倒的に品数が足りません。

したがって、移住先は「さとふる」や「ふるさとチョイス」などのふるさと納税サイトになります。

ふるさと納税を楽天経済圏から移住するには

などの、ふるさと納税ポータルサイトを利用しましょう!

経済圏比較⑥:ネット銀行

経済圏楽天
楽天経済圏
docomo
docomo
au
au
paypay
PayPay
ぬくぬく印鑑
移住先
サービス名楽天銀行auじぶん銀行PayPay銀行住信SBIネット銀行
普通預金金利0.10%
(マネーブリッジ)
0.20%
(auフル活用時)
0.01%0.01%
(ハイブリッド預金)
利用者割合
※MMD研究所調べ
31.5%7.7%11.3%12.0%
経済圏比較:ネット銀行

楽天経済圏では楽天銀行を利用しますが、移住先としては「移住先の経済圏で金利上乗せに対応したネット銀行」にすべきでしょう。

お抱えの銀行がある経済圏は

の3つです。

特に、au経済圏を選択する場合「auじぶん銀行」を利用しますが、auPAYカードやauカブコム証券と連携すると、普通預金金利が「0.20%」になるのは素晴らしいです。

個人的には、手数料と機能(サービス)の観点から、「住信SBIネット銀行」を推します。

ネット銀行を楽天経済圏から移住するには

auじぶん銀行の普通預金金利0.20%は魅力的!でも、住信SBIネット銀行の定額自動入金・振込・振替が優秀すぎて離れられません。

参考リンクネット銀行を徹底比較!

経済圏比較⑦:ネット証券

経済圏楽天
楽天経済圏
docomo
docomo
au
au
paypay
PayPay
ぬくぬく印鑑
移住先
サービス名楽天証券auカブコム証券PayPay証券SBI証券
クレカ積立
還元率
0.2%1%無し0.5~1%
ポイント投資楽天ポイントponta無し
(運用のみ)
Vポイント
Tポイント
ponta
利用者割合
※MMD研究所調べ
24.8%2.9%21.9%
経済圏比較:ネット証券

楽天経済圏では楽天証券を利用しますが、移住先としては

  • クレカ積立でポイントが貯まる
  • 貯まったポイントを投資やクレカ利用料に充当できる

などに対応したネット証券にすべきでしょう。

お抱えの証券会社がある経済圏は

のみです。

楽天経済圏における「楽天証券」では、投資信託を50,000円まで、クレジットカード決済して1%のポイント還元を受けられましたが、2022年12月をもって優良投信では0.2%還元に変わります。

一方、au経済圏における「auカブコム証券」では、auPAYカードで投資信託を50,000円/月まで積み立てできて、積み立てた1%分のpontaを貰えます。

PayPay証券にはクレカ積立やポイント還元はありません。

ネット証券を楽天経済圏から移住するには

au経済圏への移住なら、迷うことなくauカブコム証券を選択すべきでしょう。
au経済圏への移住以外であれば、ネット証券のド定番のSBI証券をおススメします。

参考リンクネット証券失敗しない厳選5社を比較
参考リンククレジットカード投資積み立て6社比較!

楽天経済圏が滅びたらドコモ・au・PayPay経済圏は代わりになるのか!? まとめ

いかに楽天経済圏がお得であるか、お分かりいただけたかと思います。

大体となるサービスはありますが、インフラ~資産形成まで、一気通貫したサービスを展開できているのは楽天経済圏しかありません

もし「楽天経済圏が滅びても、別の経済圏に移ればいいんでしょ?」くらいにしか考えていない場合、焦りから批判ばかりになってしまいます。

ご自分にとって、最も利用する・重要視するサービスを決めて、相場や質を比較し、新たな経済圏が成立するまで別の経済圏に移動するか、私のように個々のサービスを確定しておくことをおススメします。

本記事がその一助となれば幸いです。

とはいえ、楽天は今や生活基盤のひとつになっていますので、引き続き生活基盤に切り込む挑戦を続けていってほしいものですね。

楽天経済圏については「楽天経済圏まとめ」にまとめていますので、是非ご覧ください。

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