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dカードのクレカ積立のメリット3つ・デメリット8つを解説!

dカードのクレカ積立のメリット3つ・デメリット8つを解説!
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2022年9月21日(水)より、dカードによるクレカ積立ができるようになりました!

しかし、必ずデメリットを確認してから利用するようにしましょう。

dカード積立ってどんなサービス?
メリット・デメリットは?

こんなお悩みにお答えします。

本記事をご覧の方は

  • dカード積立が使えるサービスか知りたい
  • 手数料やポイント還元率、積み立てスケジュールを知りたい
  • dカード(無印)とdカードGOLDの差異を知りたい
  • 他のクレカ積立サービスと比較結果を知りたい

という方が多いのではないでしょうか。

本記事では、dカード積立のサービスについて、他のクレカ積立サービスと比較しながらメリット・デメリットを解説します。

ぬくぬく
ぬくぬく

dポイント経済圏の住民は必読です!

本記事でわかること
  • dカード積立とは?
  • dカード積立のメリット3つ
  • dカード積立のデメリット8つ
  • dカード積立をおススメできる人
この記事を書いた人
ぬくぬく

家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

【終活・介護・相続】
 ここ5年ほど、祖父の「終活」「介護」「相続」に取り組んできました。
 艱難辛苦した経験を書いています。

【投資・資産運用】
 2019年6月の老後2000万問題から、投資・資産運用を開始。
 家計の見直しで1年間で400万円貯めました!
 「米国ETF」と「全世界投資」でハイブリッド運用中!

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5分くらいで、dカードのクレカ積立のメリット・デメリットが分かり、あなたにとって利用すべきサービスかがわかりますので、ご一読いただけますと幸いです。

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dカード積立とは?

dカード積立は、

  • クレジットカードである「dカード(GOLD含む)」で
  • 「THEO+docomo」というロボアドバイザーサービスを利用して

で、積立投資(内部的には6,000を超える米国ETFをドル建て運用)するサービスです。

以下の表のとおり、「dカード」と「dカードGOLD」によって、大きくお得度が変わります。

対象クレカ
dカード

dカードGOLD
クレカ年会費無料11,000円(税込)
最大積立金額5万円5万円
最低積立額1万円1万円
ポイント還元率0.10.1~1
運用残高還元率
(類似:投信マイレージ)
0.015%
※運用資産1万円につき、
1.5ポイント/月
0.015%
※運用資産1万円につき、
1.5ポイント/月
手数料割引サービス
「THEO Color Palette」
対象外対象
dカード積立で「dカード」と「dカードGOLD」の比較

また、他のクレカ積立サービスと異なり「eMAXIS Slimなどの優良投資信託を自分で選択しない」サービスとなっています。

dカード積立の手数料

dカード(無印)」の場合、dカード積立の手数料は「一律1.1%」です。

TEHOは、米ドル建ての6,000以上のETFを運用します。
運用されているETFの信託報酬手数料に加えて、THEO利用に伴う手数料がかかります。

なお、「dカードGOLD」の場合、THEO+docomoにおける手数料割引サービス「THEO Color Palette(テオカラーパレット)」の手数料が適用されます。
しかし、dカード積立額は、THEO Color Paletteの利用額の対象外となります。

カラー(ランク)dカードGOLDにおける
THEO+docomoの手数料

※ホワイト
1.1
運用資産残高50万円未満
※ブルー
0.990
運用資産残高100万円未満
※グリーン
0.880
運用資産残高1,000万円未満
※イエロー
0.770
運用資産残高1,000万円以上
※レッド
0.715
dカードGOLDのみ対象のTHEO+docomoにおける手数料割引サービス「THEO Color Palette(テオカラーパレット)」

公式リンクTHEO+docomo公式「手数料
公式リンクTHEO+docomo公式「THEO Color Palette(テオカラーパレット)

dカード積立のポイント還元率


dカード

一律0.1

dカード(無印)クレカ積立によるポイント還元率は、毎月の積立金額の0.1%です。


dカードGOLD



dポイント
獲得数
(3か月)
dカード
積立
還元率
【参考】
dポイントカード
利用時の
還元率
☆55,000
ポイント以上
1.02.5倍
☆41,500
ポイント以上
0.32倍
☆3600
ポイント以上
0.32倍
☆2100
ポイント以上
0.11.5倍
☆1100
ポイント未満
0.11倍
dカードGOLDによるクレカ積立はdポイントクラブの会員ランクによって異なる

dカードGOLDのクレカ積立によるポイント還元率は、「dポイントクラブの会員ランク」によって、0.1~1%。

例えば、直近3か月間でdポイントを5,000ポイント獲得していれば、会員ランク☆5となり、dカードGOLDでクレカ積立すれば、積み立て額の1.0%のdポイント還元となります。

dカード積立のスケジュール

日付処理内容具体例
15dカード積立設定期限
23:59に引き落とし確定
10/15までに積立設定
26THEO+docomoへ入金(≒買付)
※土日祝は翌営業日
10/26に入金
翌月末dポイント還元11/末にdポイント還元
翌々月10dカード支払い
※土日祝は翌営業日
12/10にdカード利用料の支払い
dカードクレカ積立のスケジュール

dカードによるクレカ積立は、毎月15日に設定期限、26日にTHEO+docomoへ入金して買付、翌月末にdポイント付与、翌々月にdカードの引き落としというスケジュールになっています。

「dカード積立」と「おつり積立」の違い

比較項目おつり積立dカード積立
引落し「THEO+ docomo」で
積立設定した銀行口座
dカード
dカード明細への記載
運用額で
貯まるポイント
dポイントdポイント
dカード積立額で
貯まるポイント
dポイント
上限上限なし
(任意に設定可能)
5万円/月
積立日自身で設定した積立の引落し日毎月26日
※26日が土日祝の場合は、翌営業日
ドコモ回線必須不要
家族カード
THEO Color Palette
適用条件
(手数料値引き)

※解除すると
「THEO Color Palette」
適用外
「おつり積立」と「dカード積立」の違い一覧表

おつり積立とdカード積立の違いは上表のとおり。

出典おつり積立とdカード積立の違い

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dカード積立のメリット3つ

dカード積立のメリットは、次の3つです。

メリット
  • dカードで積立投資できる
  • 積立額の0.1%~1%のdポイントが貯まる
  • ロボアドバイザ「THEO+[テオプラス]」で運用はおまかせ

メリット①:dカードで積立投資できる

dカード積立のメリット1つ目は、dカードで積立投資できることです。

TEHO口座(日興証券口座)へ、わざわざ入金しなくても、dカードがあれば投資できます。

メリット②:積立額の0.1%~1%のdポイントが貯まる

dカード積立のメリット2つ目は、dカード(無印)なら0.1%dカードGOLDなら運用金額に応じて0.1%~1%のdポイント還元があることです。

他のクレカ積立と同じ水準の1%還元を実現したいなら、dカードGOLDを保持し、dポイントを5,000ポイント/3か月取得する必要があります。

メリット③:ロボアドバイザ「THEO+[テオプラス]」で運用はおまかせ

dカード積立のメリット3つ目は、ロボアドバイザー「THEO+」による運用のため、買う商品やリバランスの手間は不要です。

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dカード積立のデメリット8つ

dカード積立のデメリットは次の8つです。

デメリット
  • 手数料が「1.1%」で高い
  • 手数料割引サービス「THEO Color Palette(テオカラーパレット)」の対象外
  • dカード積立のポイント還元率は0.1%で低い
  • 保有残高のポイント還元率は0.015%で低い
  • 積立最低金額が「1万円以上」かつ「1,000円単位」でしか積み立てられない
  • NISA・iDeCoには非対応
  • 分配金の外国税額控除を受けるなら確定申告が必要
  • dカード積立はdカードGOLDの年間利用額特典対象外

デメリット①:手数料が「1.1%」で高い

THEO+docomo
(dカード積立)
投信工房
(松井証券)
保有残高に対する手数料1.10
ロボアドバイザ「THEO+docomo」と「投信工房」の手数料比較

dカード積立のデメリット1つ目は、THEO+docomoの利用手数料が1.1%で高いことです。

同じロボアドバイザである松井証券の「投信工房」の利用手数料は0円です。

デメリット②:手数料割引サービス「THEO Color Palette(テオカラーパレット)」の対象外

dカード積立のデメリット2つ目は、dカードGOLD保有者限定で、取得したdポイントに応じてTHEO+の利用手数料が割引になるサービス「THEO Color Palette(テオカラーパレット)」の対象外であることです。

なお、「対象外」は、次の2つの意味で対象外になります。

  • dカード積立は「「THEO Color Palette(テオカラーパレット)」適用条件に含まれません
  • 「通常積立」や「おつり積立」を解除してdカード積立にしたら「THEO Color Palette(テオカラーパレット)」の対象外になる

dカード(無印)を利用している場合は、そもそもTHEO Color Palette(テオカラーパレット)の対象外ですので、気にする必要はありません。

デメリット③:dカード積立のポイント還元率は0.1%で低い

貰えるポイント比較dカード
0.1%
三井住友カード
0.5%
楽天キャッシュ
0.5%
マネックスカード
1.1%
auPAYカード
1%
10,000円/月積立105050110100
50,000円/月積立50250250550500
dカードクレカ積立と他のクレカ積立で貰えるポイント比較

dカード積立のデメリット3つ目は、dカード積立のポイント還元率が0.1%で、他のクレカ積立サービスと比較して低いことです。

dカードGOLDを保有していて、dポイントクラブのランクが☆5なら、1%(auPAYカードと同等)のdポイント還元率となります。

デメリット④:保有残高のポイント還元率は0.015%で低い

dカード積立のデメリット4つ目は、保有残高のポイント還元率が0.015%(1万円につき1.5dポイント)で、低いことです。

例えば、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を想定して、他のクレカ積立と比較すると、次の表のとおりです。

保有残高dカード
0.015%
三井住友カード
0.042%
楽天キャッシュマネックスカード
0.03%
auPAYカード
0.005%
10,0001.54.2030.5
100,000154210305
1,000,00015042010030050
10,000,000150042005003000500
dカート積立と他の保有残高でポイントが貰えるサービスをeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)で比較

参考リンククレカの投資信託積立でポイントが貰える6つを徹底比較!

デメリット⑤:積立最低金額が「1万円以上」かつ「1,000円単位」でしか積み立てられない

dカード積立のデメリット5つ目は、最低積立額が10,000円・1,000円単位で、他のクレカ積立サービスと比較して高いことです。

10,000円以下で積み立てを考えている人は、非対応なのでご注意を!

dカード三井住友カード
※SBI証券
楽天カード
※楽天証券
マネックスカード
※マネックス証券
auPAYカード
※auカブコム証券
最低積立金額10,000円
1,000円単位
100円
1円単位
100円
1円単位
1,000円
1円単位
100円
100円単位
最高金額50,000円50,000円100,000円
※楽天キャッシュ積立5万
 楽天カード積立5万
50,000円50,000円
dカード積立と他のクレカ積立で、積み立ての最低金額と最高金額比較

参考リンクSBI証券+三井住友カードのクレジットカード積立投資を徹底解説!
参考リンク楽天証券+楽天キャッシュ積立クレジットカート積立投資を徹底解説!
参考リンクマネックス証券のクレカ積立を徹底解説!設定は2ステップのみ!

デメリット⑥:NISA・iDeCoには非対応

dカード積立のデメリット6つ目は、NISAにもiDeCoにも非対応であることです。

参考リンクNISAとは?


参考リンクiDeCoとは?

デメリット⑦:分配金の外国税額控除を受けるなら確定申告が必要

dカード積立のデメリット7つ目は、米国ETFの分配金における米国で課税された分の控除(外国税額控除)を受けるなら、確定申告が必要であることです。

THEO口座開設時に「特定口座(源泉徴収あり)」を選択すれば、確定申告不要です。
しかし、分配金にかかる外国税10%課税分を取り戻したい場合は、確定申告が必要です。

参考リンク確定申告書等作成コーナーで外国税額控除を申請する方法

デメリット⑧:dカード積立はdカードGOLDの年間利用額特典対象外

dカード積立のデメリット8つ目は、dカードGOLDの「年間ご利用額特典」の対象外であることです。

dカードGOLDの場合、年間利用額に応じて次のような特典が貰えます。

年間利用額特典還元率
100万円(税込)以上11,000円相当のもの1.1
200万円(税込)以上22,000円相当のもの1.1
dカードGOLDの年間利用額特典

dカード積立の積み立て額は、dカードGOLDにおける、年間利用額の100万円・200万円として換算されません。

期間によって貰える特典が変わるようですが、2022.6月では、以下の表のような特典が貰えたようです。

お買い物割引クーポンサービス割引
TAKASHIMAYAグルメ&コンフォートkikito(ドコモのデバイスレンタル)
ケータイ購入割引クーポンdジョブ(スマホワーク)
dショッピングdミールキット(食材宅配)
dfashion
dブック
dカードGOLDの年間利用額特典で貰えるもの

dカードGOLDの年間利用額特典では、dポイントなどは貰えません。

おススメする人は「dポイント経済圏」で、「dカードGOLD」を持ってる人

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dカード積立について、ポイントを解説してきました。

総じて言えることは、dカード積立をおススメできるのは

  • dポイント経済圏の住民であること
  • dカードGOLDで、dアカウントのランクが☆5であること
  • 投資はeMAXIS Slimなどの優良投信を自分で選択せず、おまかせしたい
  • 高い手数料も我慢できる

という人です。

あなたにとってdカード積立が最適な投資なのかは、熟慮して選択しましょう!

私個人も、身内にdカード保有者がいますが、”投資”という観点から、例えdカードを持っていたとしても「SBI証券のクレカ積立」をおススメします。

楽天経済圏の住民であれば、楽天証券で、楽天カード積立という選択肢もあります。

米国株を主体にしていて、投信積立もしたいのであれば、マネックス証券のクレカ積立という選択肢もあります。

資産運用に関する記事は「資産運用まとめ」にまとめていますので、是非ご覧ください。

誰でもできる!家計の見直しや資産運用の始め方から出口戦略のまとめ
年間400万円を増やしているぬくぬくが、誰でもかんたんにできる「家計の見直し方法」「資産運用方法」「節約方法」をまとめています。あなたもこれを見て老後2000万問題に備えていきましょう!

以上、ご参考になれば幸いです。

資産運用
この記事を書いた人
ぬくぬく

家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

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 ここ5年ほど、祖父の「終活」「介護」「相続」に取り組んできました。
 艱難辛苦した経験を書いています。

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 家計の見直しで1年間で400万円貯めました!
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