1月下旬、突然、税務署から「領収済通知書」が届いた人は驚きますよね!
かく言う私も、税務署から自宅へ「(納付書)領収済通知書」が届き、驚きました。
- 税務署から届いた「(納付書)領収済通知書」って何?
- どうすれば良いの?
こんなお悩みにお答えします。
本記事をご覧の方は
という方が多いのではないでしょうか。
本記事では、税務署から届く「(納付書)領収済通知書」について解説します。
ぬくぬくが、税務署の「申告案内窓口」へ確認した結果をお伝えしますよー
3分くらいで、税務署から届いた「(納付書)領収済通知書」について理解できますので、ご一読ください。
税務署から「(納付書)領収済通知書」が届いた!!
1月下旬、税務署から「(納付書)領収済通知書」が届きました。
- 税目は「シンコクシヨトク・フツコウシヨトク(申告所得・復興所得)税」
- 「本税」などの項目に金額は入っていない
など、どういった理由かも、納付すべき額もわからない納付書が突如届きます。
「(納付書)領収済通知書」はどういった人に届く?
税務署から「(納付書)領収済通知書」が届くのは、
へ送付しているそうです。
①前年にe-Taxで確定申告した人
税務署から「(納付書)領収済通知書」が届くのは、前年にe-Taxで確定申告した人に送付されるようです。
例えば、令和3年分(2022年1月1日~同年12月31日分)の確定申告を、確定申告書等作成コーナーで所得税の確定申告した場合、令和4年分(2023年1月1日~同年12月31日分)申告の時期に、税務署から「(納付書)領収済通知書」が自宅へ郵送されてきます。
②「翌年以降の送付要否」を「否」とした人
税務署から「(納付書)領収済通知書」が届く、もうひとつのパターンは、前年の法人税や消費税の確定申告で、申告書にあった「翌年以降送付要否」を「否」で申告した場合です。
なお、最新の法人税や消費税の確定申告では「翌年以降送付要否」の欄は削除されているようですので、今後、このケースで届くことはないかもしれませんね。
税務署が「(納付書)領収済通知書」を郵送してくる目的は?
税務署が「(納付書)領収済通知書」を郵送してくる目的は単純です。
去年、確定申告していますよね?今年も忘れずに、必要に応じて確定申告してくださいね!
という目的で、要は”リマインド”目的です。
税務署が「(納付書)領収済通知書」はどうしたら?
では、われわれ住民に、税務署から「(納付書)領収済通知書」が届いたら、何かする必要があるのでしょうか?
結論から言えば「不要」です。
例年通り、確定申告が必要なら、確定申告書等作成コーナーからe-Taxで確定申告すれば問題ありません。
「(納付書)領収済通知書」の整理番号は入力は必要?
「(納付書)領収済通知書」には、8桁の整理番号が付いています。
実は、確定申告書等作成コーナーで確定申告する際、「整理番号」を入力する欄があります。
しかし、整理番号は「どの方法で該当の税目の税金が納付されたかを特定する番号」。
もし、「(納付書)領収済通知書」に記載された整理番号を確定申告書等作成コーナーで入力してしまうと、「e-Taxで納税」したものと、「紙の(納付書)領収済通知書で納税」したものとで不整合が発生してしまいます。
したがって、「(納付書)領収済通知書」に記載された整理番号を、確定申告書等作成コーナーの整理番号への入力(転記)は、不要とのこと。
確定申告書等作成コーナーのe-Taxで確定申告する手順はコチラ
今回、税務署の「申告案内窓口」で「(納付書)領収済通知書」について確認した内容をお伝えしてきました。
税務署によって、扱いが異なる可能性がありますので、正しくは封筒に同封されている連絡先へ確認しましょう!
「(納付書)領収済通知書」はあくまでリマインド。
きちんと毎年確定申告している人は、未納とかになっているわけではありませんのでご安心を。
したがって、今年も忘れずに確定申告しましょう!
確定申告書等作成コーナーのe-Taxで確定申告する手順が知りたい方は、「【2023年版】画像122枚で確定申告のやり方をくわしく解説!」を参考にしてみてくださいね!