「iDeCo」と「マッチング拠出」どっちがいいかシミュレーション!

「iDeCo」と「マッチング拠出」どっちがいいかシミュレーション!
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2022年10月から原則iDeCoへ加入可能になり、
2024年12月からiDeCoの拠出上限が20,000に上がります。

2024年12月からiDeCoの拠出上限が20,000に
2024年12月からiDeCoの拠出上限が20,000に

iDeCoとマッチング拠出、どっちがいいかシミュレーションしたい!

と思っていませんか?

本記事をご覧の方は、

  • 2022年10月からiDeCoに加入するか、マッチング拠出のままか迷っている
  • iDeCoとマッチング拠出で拠出できる上限をサクッと確認したい
  • 今、会社からマッチング拠出の継続確認が来ているけど、2022年10月からiDeCoに加入したいけどどうしたら?
  • DB等掛金相当額っていくらなの?

という方が多いのではないでしょうか。

iDeCo」と「企業型DCのマッチング拠出」のどちらを選べば良いかを解説します。

なお、あなたが加入している企業年金が分からない方は「どの『企業年金(確定拠出年金・確定給付年金・厚生年金基金)』に加入しているか確認する方法」をご覧ください。

ぬくぬく
ぬくぬく

ぬくぬくは、2022年9月までマッチング拠出し、2022年10月からiDeCoに切り替えますよー

本記事でわかること
  • iDeCoとマッチング拠出はどっちがいい?
  • iDeCoとマッチング拠出の選択時に絶対に確認すべき5つのこと
  • 2022年10月にマッチング拠出からiDeCoへの切り替える方法
  • 「マッチング拠出」と「iDeCo」どっちがいいかシミュレーションしてみよう!
この記事を書いた人
ぬくぬく

家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

【終活・介護・相続】
 ここ5年ほど、祖父の「終活」「介護」「相続」に取り組んできました。
 艱難辛苦した経験を書いています。

【投資・資産運用】
 2019年6月の老後2000万問題から、投資・資産運用を開始。
 家計の見直しで1年間で400万円貯めました!
 「米国ETF」と「全世界投資」でハイブリッド運用中!

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10分くらいで、iDeCo・マッチング拠出のどちらにするか決められますので、ご一読いただけますと幸いです。

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結論!iDeCoとマッチング拠出はどっちがいい?

本記事では、iDeCoまたは企業型DC(マッチング拠出)で、拠出した額が

  • 節税(全額所得控除)になる
  • 標準報酬月額が減るので年金が減る
  • 運用益が非課税になる

という点を理解したうえで、「最大限iDeCo・マッチング拠出へ拠出できる金額」を観点にした結論は、以下のとおりです。

基本的には「マッチング拠出」が有利

iDeCo」か「マッチング拠出」のどちらが有利かは、基本的に「マッチング拠出」が有利です。

理由は次の2点です。

  • iDeCo口座開設時にかかる手数料「¥2,829円」がかからない
  • iDeCoで毎月かかる口座管理手数料「¥171/月(¥2,052/年)」がかからない(事業主負担)

しかし、本当にマッチング拠出が有利かどうかは、必ず「絶対に確認すべき5つのこと」を確認して決定しましょう。

2024年11月以前は、12,000円が分岐点

iDeCoとマッチング拠出はどっちがいい?
iDeCoとマッチング拠出はどっちがいい?(2024年11月まで)
企業型DC拠出可能額「iDeCo」と「マッチング拠出」どっちが有利?
0円~12,000円未満の人iDeCo加入
12,000円以上の人マッチング拠出
2024年11月以前の「iDeCo」・「企業型DCのマッチング拠出」有利不利一覧

2024年11月以前は、企業型DC+iDeCo=27,500円まで拠出可能です。

企業型DCで、事業主掛金が「0~12,000円」の人は、企業型DCのマッチング拠出 または iDeCoのどちらかに、「最大12,000円」まで拠出可能です。

iDeCoの上限は、12,000円まで。

ただし、企業型DC(マッチング拠出)の上限は、企業型DCのうち事業主掛金の金額まで。

従って、企業型DCのうち事業主掛金が、iDeCoの上限である12,000円より低ければ、トータル拠出額が大きくなる「iDeCo加入」が有利となります。

逆に、企業型DCのうち事業主掛金が、iDeCoの上限である12,000円より高ければ、トータル拠出額が大きくなる「マッチング拠出」が有利となります。

2024年12月以降は、20,000円が分岐点(ただし、DB等掛金相当額による)

iDeCoとマッチング拠出はどっちがいい?
iDeCoとマッチング拠出はどっちがいい?(2024年12月まで)
企業型DC拠出可能額「iDeCo」と「マッチング拠出」どっちが有利?
0円~20,000円未満の人iDeCo加入
20,000円以上の人マッチング拠出
2024年12月以降の「iDeCo」・「企業型DCのマッチング拠出」有利不利一覧

2024年12月から、制度改正によって、次の2点が変わります。

  • iDeCoの拠出限度額が20,000円に変わる
  • iDeCoまたは企業型DC(マッチング拠出)できる金額は「DB等掛金相当額」によって決まる

なお、「DB等掛金相当額」は、確定給付企業年金や厚生年金基金へ事業主が拠出しており、

  • 2024年12月までは、一律27,500円として評価されていた
  • 2024年12月からは、「実際に拠出している金額(=掛金相当額)」

に変わります。

したがって、2024年12月以降は「DB等掛金相当額によってiDeCo・マッチング拠出の有利不利が決まります。」

「DB等掛金相当額」は、会社によって拠出している金額が異なるため、厚生労働省から「2022年10月までに、従業員へDB等掛金相当額を通知する」よう、以下のとおり案内が出ています。

絶対に確認すべき5つのこと

マッチング拠出かiDeCoを選択するとき、確認すべきことは次の5つです。

絶対に確認すべき5つのこと
  • マッチング拠出で拠出できる金額は事業主掛金が上限
  • マッチング拠出で選択できる商品
  • マッチング拠出しているとiDeCoを併用できない
  • 企業型DC(事業主掛金)が毎月拠出じゃないとiDeCoを併用できない
  • iDeCoは毎月171円の手数料がかかる

確認点①:マッチング拠出で拠出できる金額は事業主掛金が上限

iDeCo・マッチング拠出の選択時に確認すべきこと1つ目は、「企業型DCの事業主掛金がいくらか」です。

企業型DCのマッチング拠出で、従業員(あなた)が拠出できる金額は、企業型DCで会社が拠出している金額(事業主掛金)が上限となります。

例えば、企業型DCの事業主掛金が「10,000円」であれば、マッチング拠出であなたが拠出できる金額も「10,000円」となります。

ツイートにあるように、一般的に、企業型DCの事業主掛金は低いことが多いです。

もし、企業型DCの事業主掛金が低ければ、iDeCoを選択していきましょう!

ぬくぬく
ぬくぬく

ちなみに、ぬくぬくは現在マッチング拠出してますが

  • 事業主掛金=9,100円
  • マッチング拠出=9,000円

となっています。

私の会社では、事業主掛金1000円未満の端数を切り捨てた掛金が、マッチング拠出可能になっています。

確認点②:マッチング拠出で選択できる商品

iDeCo・マッチング拠出の選択時に確認すべきこと2つ目は、「企業型DCで購入できる商品(ファンド)」です。

企業型DCで購入できる投資信託は、信託報酬手数料が高いことが多いです。

ぬくぬく
ぬくぬく

実際にぬくぬくの会社も、つい数年前まで、先進国株式の信託報酬が「0.2750%」でした。

例えば、人気のeMAXIS Slimシリーズであれば、先進国株式の信託報酬は「0.1023%」で、手数料半分以下です。

参考リンク毎日引かれる『信託報酬』とは?

確認点③:マッチング拠出しているとiDeCoを併用できない

iDeCo・マッチング拠出の選択時に確認すべきこと3つ目は、「マッチング拠出しているとiDeCoに加入できない」ことです。

なお、iDeCo公式のサポートへ電話確認したところ、「2022年10月に、マッチング拠出からiDeCoへの切り替えは可能。ただし、手続きが未決定」という回答をいただきました。

確認点④:企業型DC(事業主掛金)が毎月拠出じゃないとiDeCoを併用できない

iDeCo・マッチング拠出の選択時に確認すべきこと4つ目は、「企業型DCの掛金拠出が毎月拠出であること」ことです。

企業型DCの掛金は

  • 「毎月」拠出
  • 「1年」拠出

のいずれかを選択できるようになっています。

もしお勤めの会社の企業型DCの掛金が「1年拠出」になっている場合、iDeCoに加入できません

確認点⑤:iDeCoは毎月171円の手数料がかかる

iDeCo・マッチング拠出の選択時に確認すべきこと5つ目は、「iDeCoは毎月171円の口座管理手数料がかかる」ことです。

マッチング拠出なら、口座管理手数料は事業主が払ってくれるため、我々従業員の支払いは不要です。

iDeCoの口座管理手数料を年間に直すと、¥2,052/年になります。

しかし、例えばiDeCoに毎月10,000円(年間120,000円)を5%リターンで運用する場合、126,000円で、6,000の運用益(かつ非課税)になるため、すぐに元は取れるでしょう。

2022年10月にマッチング拠出からiDeCoへの切り替えは手続きが未決定

iDeCo公式のサポートへ電話確認したところ、「2022年10月に、マッチング拠出からiDeCoへの切り替えは可能。ただし、手続きが未決定」という回答をいただきました。

どの公式サイトでも「2022年10月から”マッチング拠出”か”iDeCo”を選択可能」とは書いてあるのですが、

  • 事前にマッチング拠出は0円または辞めておかなきゃダメなの?
  • 2022年10月までに、なんらかの手続きで、10月からマッチング拠出を止めて、iDeCo加入しなきゃならないの?

と不安になったため、確認しました。

結果、なんらかの手続きを行えば、10月からマッチング拠出からiDeCoに切り替えられるようです。

ただし、私の勤務先では、「2020年10月から、マッチング拠出かiDeCo加入かを選択してもらいます。手続きは2022年8月ころに改めて通知します。」と、既に通知がありました。

勤務先の就業規則や退職金規程、これから情報展開される手続きの内容などによっては、マッチング拠出からiDeCo加入へ切り替えできない可能性がありますので、必ずご自分の勤務先へご確認ください。

ぬくぬく
ぬくぬく

なお、ぬくぬくは本確認をしたので、会社へ2022年もマッチング拠出の継続を申し込みしており、2022年10月にiDeCoへ切り替え予定です。

「マッチング拠出」と「iDeCo」どっちがいいかシミュレーションしてみよう!

マッチング拠出とiDeCo比較シミュレーションツール
マッチング拠出とiDeCo比較シミュレーションツール

ぬくぬくが実際に、2022年10月からiDeCo加入を決めたときに利用した「マッチング拠出とiDeCo比較シミュレーションツール」を公開しますね。

シミュレーションステップ①:マッチング拠出とiDeCo比較シミュレーションツールをダウンロード

マッチング拠出とiDeCo比較シミュレーションツール
マッチング拠出とiDeCo比較シミュレーションツールは、Googleスプレッドシートでできています。

マッチング拠出とiDeCo比較シミュレーションツールを、下記ボタンからダウンロードしてください。

ダウンロードするには、下記ボタンをクリック>ファイル>コピーを作成で、自分のGoogleドライブに保存してください。

ダウンロード

なお、ご自身のGoogleドライブのフォルダに「コピーを作成」してからご利用ください。アクセス権を申請いただいても対応いたしかねますのでご了承ください。

※「ファイル」→「コピーを作成」でご自身のGoogleドライブへコピーの上ご利用ください。

なお、「コピーを作成」するためには、Googleアカウントでのログインが必要です。また、個別のお問い合わせには対応できませんのでご了承ください。

※ご覧いただけない場合、コメントや「お問い合わせ」でご一報いただけますと幸いです。

シミュレーションステップ②:金額を入力する

マッチング拠出とiDeCo比較シミュレーションツール
セル色が黄色の部分に金額を入力するだけ

マッチング拠出とiDeCo比較シミュレーションツールに、企業型DCの事業主掛金を入力します。

また、2024年11月以前において

  • 確定給付企業年金(DB)や厚生年金基金に加入している人・・・「¥27,500」を選択
  • 確定給付企業年金(DB)や厚生年金基金に加入していない人・・・「¥0」を選択

2024年12月以降については、

  • 確定給付企業年金(DB)や厚生年金基金に加入している人・・・「2022年10月までに会社から通知されるDB等掛金相当額」を入力
  • 確定給付企業年金(DB)や厚生年金基金に加入していない人・・・「¥0」を入力

します。

シミュレーションステップ③:拠出上限額を確認する

マッチング拠出とiDeCo比較シミュレーションツール
かんたんにマッチング拠出とiDeCoの拠出上限額を確認できます

マッチング拠出とiDeCo比較シミュレーションツールで、

  • iDeCoの拠出上限額
  • マッチング拠出の上限額

を、2024年12月の制度改正の前後で確認できます。

私のように、上限額いっぱい使って、節税しつつ、60歳まで引き出さない老後資金として投資していきたい人は、是非活用してみてくださいね!

iDeCoについて詳しく知りたい方は「「iDeCo」とは?メリット5つとデメリット6つのキホンの“き”を解説!」をご覧ください。

どの証券会社でiDeCoを始めるか迷っている方は「iDeCoを始めるならSBI証券と楽天証券、どっちがいい?」をご覧ください。

どの『企業年金(確定拠出年金・確定給付年金・厚生年金基金)』に加入しているか確認する方法はコチラ

iDeCoの出口戦略まで知りたい方は「iDeCoと退職金の出口戦略は3パターン!退職所得控除を最大限利用しよう!」をご覧ください。

資産運用や投資について詳しく知りたい方は「誰でもできる!家計の見直しや資産運用の始め方から出口戦略のまとめ」にまとめていますので、是非ご覧ください。

誰でもできる!家計の見直しや資産運用の始め方から出口戦略のまとめ
年間400万円を増やしているぬくぬくが、誰でもかんたんにできる「家計の見直し方法」「資産運用方法」「節約方法」をまとめています。あなたもこれを見て老後2000万問題に備えていきましょう!

以上、ご参考になれば幸いです。

資産運用
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ぬくぬく

家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

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