相続税の申告が必要か「相続税の申告要否判定コーナー」で確認する方法7ステップ!

【相続税の申告要否判定コーナー】相続税計算をシミュレーションして申告要否を確認しよう!
スポンサーリンク

 相続財産の全容は把握しているけど、相続税の申告が必要かどうかよく分からないなら、国税庁の「相続税の申告要否判定コーナー」でかんたんに要否を確認できます。

  • 相続税の申告が必要かどうか確認したい
  • 国税庁の「相続税の申告要否判定コーナー」の使い方を知りたい

こんなお悩みにお答えします。

 相続が発生した後、相続税申告が必要か、税率や計算方法はどのように行ったら良いのかが気になるところで

  • かんたんに相続税の申告が必要か判定したい
  • 税理士などにかかる手数料を節約したい

という方が多いのではないでしょうか。

本記事では、国税庁の「相続税の申告要否判定コーナー」を利用した相続税の申告要否判定手順について解説します。

ぬくぬく
ぬくぬく

ぬくぬくも最初は自分で計算して「相続税の申告不要」と思いましたが、裏取りを取りたくて国税庁の「相続税の申告要否判定コーナー」を利用しました。

本記事でわかること
  • 相続税の申告が必要かどうかをかんたんに把握する方法
  • 「相続税の申告要否判定コーナー」で相続税申告要否判定7ステップ
この記事を書いた人
ぬくぬく

家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

【終活・介護・相続】
 ここ5年ほど、祖父の「終活」「介護」「相続」に取り組んできました。
 艱難辛苦した経験を書いています。

【投資・資産運用】
 2019年6月の老後2000万問題から、投資・資産運用を開始。
 家計の見直しで1年間で400万円貯めました!
 「米国ETF」と「全世界投資」でハイブリッド運用中!

ぬくぬくをフォローする

10分くらいで、相続税の申告が必要かどうか分かりますので、ご一読いただけますと幸いです。

 もし、判定が微妙であったり、心配であったり、申告を要する控除を適用する場合は必ず税務署に確認すべきですが、税務署へ確認・相談するにも元となる資料があったほうが効率的ですので、相談資料作成にも役立ちます。

スポンサーリンク

相続税の申告が必要か不要かを確認する方法は?

国税庁「相続税の申告要否判定コーナー」
国税庁のHPにある「相続税の申告要否判定コーナー」

 相続税の申告が必要か不要かは、国税庁のHPにある「相続税の申告要否判定コーナー」を利用して、確認しましょう!

 相続税の申告要否判定コーナーでは、預貯金や葬儀費用、生命保険金などの情報を入力して、相続税の申告・納付が必要かを判断できます

 それでは相続税の申告要否判定コーナーの利用手順を詳しく見ていきましょう!

国税庁「相続税の申告要否判定コーナー」の利用方法7ステップ

国税庁「相続税の申告要否判定コーナー」の利用方法7ステップ
  • 「相続税の申告要否判定コーナー」のページへアクセス
  • 動作環境(IE11、Edge、Crome、Firefoxのバージョン)を確認
  • 法定相続人の情報を入力
  • 相続財産等を入力
  • 入力した相続財産に誤りが無いかを確認
  • 相続税申告要否の判定結果の確認
  • 相続税の申告要否検討表』を印刷

 国税庁「相続税の申告要否判定コーナー」の利用方法7ステップを踏むことで、相続税の申告が必要か不要かを確認できます。

 実際に私の事例をもとに、国税庁「相続税の申告要否判定コーナー」を利用して、相続税の申告要否を判定していきましょう!

ステップ①:「相続税の申告要否判定コーナー」のページへアクセス

国税庁の「相続税の申告要否判定コーナー」

 相続税の申告要否判定ステップ①では、国税庁の「相続税の申告要否判定コーナー」へアクセスして「新規に申告要否の判定を開始する」をクリックします。

 相続税の申告要否判定コーナーには、入力していったデータを保存する機能があります。

 保存したデータを再利用する場合は「保存データを利用して判定を再開する」をクリックして、保存したファイルを復元すれば、途中から入力開始できます。

ステップ②:動作環境(IE11、Edge、Crome、Firefoxのバージョン)を確認

国税庁の「相続税の申告要否判定コーナー」
相続税の申告要否判定コーナーが動作する環境はIE、Edge、Firefox、Cromeの4種類

 相続税の申告要否判定ステップ②では、相続税の申告要否判定コーナーが動作する環境であることを確認して「次へ進む」をクリックします。

 相続税の申告要否判定コーナーは次の4ブラウザにて動作します。

相続税の申告要否判定コーナーの対応ブラウザ4種類
  • Internet Explorer 11
  • Microsoft Edge(Chromium版)
  • Firefox
  • Google Chrome

ステップ③:法定相続人の情報を入力

国税庁の「相続税の申告要否判定コーナー」
被相続人の配偶者有無、配偶者以外の法定相続人確認

 相続税の申告要否判定ステップ③では、亡くなった方(被相続人)の配偶者有無、配偶者以外の法定相続人の情報を入力します。

  1. 亡くなった方(被相続人)に配偶者がいれば「はい」を選択
  2. 被相続人に配偶者以外(子供)がいれば「はい」を選択し、その人数を入力します。
  3. 「計算」ボタンをクリックします。
  4. 「遺産に係る基礎控除額」項目に金額が自動で表示されます

「遺産に係る基礎控除額」が「相続税の基礎控除額」になり、相続財産の総額がこの金額を超えなければ、相続税の申告は不要です。(この例ですと4,200万円までであれば申告不要)

ステップ④:相続財産等を入力

国税庁の「相続税の申告要否判定コーナー」
相続税の申告要否判定コーナーの「相続財産等の入力」画面

 相続税の申告要否判定ステップ④では、実際に相続する財産を入力していきます。

入力項目概要
相続財産
(土地等~相続時精算課税適用財産まで)
相続総額として加算していく財産
債務及び葬祭費用相続総額として減産できる費用
相続開始前3年以内の贈与3年以内の贈与は、相続総額に
加算していく財産になります。
相続財産に含まれる内容例

個々の項目の入力方法について簡単に解説していきます。

土地等の入力

相続税の申告要否判定コーナーの「土地等の入力」画面
相続税の申告要否判定コーナーの「土地等の入力」画面

 相続税の申告要否判定コーナーの「土地等の入力」画面では、路線価、倍率から入力するより一番下にある「2 土地等の評価額」項目に直接金額を入力した方が早いです。

 入力が終わったら「入力終了(次へ)」ボタンをクリックします。

<どの金額を入力したらいいの?>
固定資産税納税通知書の「評価額」項目の内容を入力します。

建物の入力

相続税の申告要否判定コーナーの「建物等の入力」画面
相続税の申告要否判定コーナーの「建物等の入力」画面

 相続税の申告要否判定コーナーの「建物の入力」画面では、建物の評価額を入力します。

 「2 建物の評価額」項目に入力した金額が反映されたことを確認し[入力終了(次へ)]ボタンをクリックします。

<どの金額を入力したらいいの?>
固定資産税納税通知書の「評価額」項目の内容を入力します。

現金・預貯金の入力

相続税の申告要否判定コーナーの「現金・預貯金の入力」画面
相続税の申告要否判定コーナーの「現金・預貯金の入力」画面

 相続税の申告要否判定コーナーの「現金・預貯金の入力」画面では、以下の内容を入力します。

項目入力する内容
現金自宅の金庫や貸金庫にある現金の金額を入力
預貯金銀行口座内の預金金額と、定期預金があればその定期預金(利息込み)の金額を入力
相続税の申告要否判定コーナーの「現金・預貯金の入力」画面で入力する内容

 「3 現金・預貯金の価額」項目に合計金額が反映されていることを確認して[入力終了(次へ)]をクリックします。

生命保険等・死亡退職金等の入力

相続税の申告要否判定コーナーの「生命保険等・死亡退職金等の入力」画面
相続税の申告要否判定コーナーの「生命保険等・死亡退職金等の入力」画面

 相続税の申告要否判定コーナーの「生命保険等・死亡退職金等の入力」画面では、生命保険や死亡退職金受け取りがある場合、その金額を入力します。

 [計算]ボタンをクリックすると「課税対象金額」項目に、相続総額に加算すべき金額が表示されます。

 「3 生命保険金等・死亡退職金等の価額」項目が自動で計算されます。
※上の画像の例ですと、課税対象の額はありません。

[入力終了(次へ)]ボタンをクリックします。

なお、法定相続人以外が生命保険金を受け取る場合は、「●その他の財産の入力」項目で入力します。

その他の財産の入力

相続税の申告要否判定コーナーの「その他の財産の入力」画面
相続税の申告要否判定コーナーの「その他の財産の入力」画面

 相続税の申告要否判定コーナーの「生命保険等・死亡退職金等の入力」画面では、法定相続人以外が生命保険金の受取人し指定されていた場合「その他財産」に金額を入力します。

 その他財産の入力が完了したら[入力終了(次へ)]ボタンをクリックします。

債務・葬式費用の入力

相続税の申告要否判定コーナーの「債務・葬式費用の入力」画面
相続税の申告要否判定コーナーの「債務・葬式費用の入力」画面

 相続税の申告要否判定コーナーの「債務・葬式費用の入力」画面では、相続税課税対象額から差し引ける控除金額となる「債務・葬式費用」を入力します。

 葬式費用の入力が終わったら[入力終了(次へ)]ボタンをクリックします。

債務  ・・・借金です。クレジットカードの未払額等もこちらになります。
葬式費用・・・葬儀費用です。葬儀社から受領した「葬儀費用として」となっている領収書の金額を入力します。
<相続税の控除額になる葬儀費用について>
 葬儀に関わる全てではありません。火葬場利用代などは含まれません。(葬儀社が「葬儀費用」として領収書を切ってくれますので、この金額を入力すればOKです)

ステップ⑤:入力した相続財産に誤りが無いかを確認

相続税の申告要否判定コーナーの「入力資産確認」画面
<相続税の申告要否判定コーナーの「入力資産確認」画面>

 相続税の申告要否判定ステップ⑤では、「相続財産等の入力」画面に戻ってきたら、すべての相続財産の金額が反映されていることを確認して[入力終了(次へ)]ボタンをクリック

ステップ⑥:相続税申告要否の判定結果の確認

相続税の申告要否判定コーナーの「相続税申告要否の判定結果確認」画面
<相続税の申告要否判定コーナーの「相続税申告要否の判定結果確認」画面>

 相続税の申告要否判定ステップ⑥では、「申告要否判定」画面で、相続税の申告が必要か否かの結果がわかります。

少し下へスクロールして、画面中央に

「6 課税遺産総額」が0円ですので、相続税の申告は不要です

と表示されていれば、申告は不要です。

続けて『相続税の申告要否検討表』を印刷するステップに進むため、「確認終了(次へ)」をクリックします。

さらに「確認終了(次へ)」をクリックします。

ステップ⑦:『相続税の申告要否検討表』を印刷

相続税の申告要否判定コーナーの『相続税の申告要否検討表』の印刷画面
相続税の申告要否判定コーナーの『相続税の申告要否検討表』の印刷画面

 相続税の申告要否判定ステップ⑦では、『相続税の申告要否検討表』を印刷します。

相続税の申告要否検討表
<相続税の申告要否検討表>

「6 課税遺産総額」が0円でない場合、「相続税の申告要否検討表」と根拠書類を持って、税務署へ相談することをおすすめします。

もし相続税の申告が必要な場合、相続税の申告で書き方や添付書類に悩むならe-Taxで申告すれば良い!【e-Tax相続税申告手順書】をご覧ください。

相続税の申告が必要か不要かを「相続税の申告要否判定コーナー」で確認する方法 まとめ

相続税の申告要否は、国税庁の「相続税の申告要否判定コーナー」を利用しましょう!

むしろ、ここに入力する金額をかき集める方が大変だと思いますので、次の内容は把握しておきましょう。

  • 現金
  • 預金
  • 定期預金
  • 固定資産税納税通知書
  • 葬儀費用の請求書や領収書

国税庁の「相続税の申告要否判定コーナー」の利用方法は次の7ステップです。

国税庁「相続税の申告要否判定コーナー」の利用方法7ステップ
  • 「相続税の申告要否判定コーナー」のページへアクセス
  • 動作環境(IE11、Edge、Crome、Firefoxのバージョン)を確認
  • 法定相続人の情報を入力
  • 相続財産等を入力
  • 入力した相続財産に誤りが無いかを確認
  • 相続税申告要否の判定結果の確認
  • 相続税の申告要否検討表』を印刷

相続税の申告が必要にな方相続税の申告で書き方や添付書類に悩むならe-Taxで申告すれば良い!【e-Tax相続税申告手順書】の記事をご覧ください。

他の「相続」に関わる手続きについては「相続手続き(相続税や準確定申告、相続登記)のネット申請方法まとめ」にまとめていますので、是非ご覧ください。

相続手続き(相続税や準確定申告、相続登記)のネット申請方法まとめ
相続手続きには「財産整理」「遺産分割協議」「準確定申告」「相続税の計算・申告」「相続登記」「法定相続情報証明制度」など、たくさんありますが、全て自分でネットでできます。私の対応事例をご参考にして頂ければ幸いです。

\ 専門家に無料相談してみる /
無料で相談できる!

\ 相続税・準確定申告を相談してみる /
税理士ドットコム

相続
この記事を書いた人
ぬくぬく

家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

【終活・介護・相続】
 ここ5年ほど、祖父の「終活」「介護」「相続」に取り組んできました。
 艱難辛苦した経験を書いています。

【投資・資産運用】
 2019年6月の老後2000万問題から、投資・資産運用を開始。
 家計の見直しで1年間で400万円貯めました!
 「米国ETF」と「全世界投資」でハイブリッド運用中!

ぬくぬくをフォローする
スポンサーリンク
超高齢化社会の生き抜き方

コメント

タイトルとURLをコピーしました