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【初心者向け】マイナポータル連携対応『お薬手帳アプリ』の3種比較!

【初心者向け】マイナポータル連携対応『お薬手帳アプリ』の3種比較!
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この度、紙のお薬手帳を失くしました。

ちょうど、2022年9月11日からマイナポータル連携でお薬情報を、お薬手帳アプリへ連携できるようになっていたため

ぬくぬく
ぬくぬく

「この機会に、マイナポータル連携対応のお薬手帳を利用してみよう!」

と思って、紙から電子お薬手帳へ切り替えました。

しかし、お薬手帳アプリが多数あり、どれを使うか色々試したところ、一番使いやすかったEPARKお薬手帳を使い始めました。

ぬくぬく
ぬくぬく

「なぜ今までお薬手帳アプリを利用していなかったのか!」

と後悔したので、まだ利用していない方の参考になれば幸いです。

本記事では

  • マイナポータル連携に対応したお薬手帳アプリはどれがおススメ?
  • 実際に薬局で使うときはどうしたら?

こんなギモンにお答えします。

ぬくぬく
ぬくぬく

ぬくぬくが実際に利用している「EPARKお薬手帳」の使い方も解説していますよー

本記事でわかること
  • マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリ比較
  • おススメのお薬手帳アプリは「EPARKお薬手帳
  • EPARKお薬手帳アプリの登録手順
  • 薬局でEPARKお薬手帳アプリの使い方
  • マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリのメリット
  • マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリのデメリット
  • 実際にマイナポータル連携お薬手帳アプリを使ってみての感想
  • 付録:マイナポータル連携対応お薬手帳アプリ一覧
この記事を書いた人
ぬくぬく

家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

【終活・介護・相続】
 ここ5年ほど、祖父の「終活」「介護」「相続」に取り組んできました。
 艱難辛苦した経験を書いています。

【投資・資産運用】
 2019年6月の老後2000万問題から、投資・資産運用を開始。
 家計の見直しで1年間で400万円貯めました!
 「米国ETF」と「全世界投資」でハイブリッド運用中!

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10分くらいで、マイナポータル連携に対応したお薬手帳アプリで必要なことがわかりますので、ご一読いただけますと幸いです。

目次
  1. マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリ比較
    1. お薬手帳機能
    2. マイナポータル連携機能
    3. e薬Link(提携薬局以外でのお薬情報連携)
    4. スマホを機種変更したとき
  2. おススメのお薬手帳アプリは「EPARKお薬手帳」
  3. EPARKお薬手帳アプリの登録手順
    1. 手順①:インストール
    2. 手順②:マイナポータル連携で薬情報を取り込み
    3. 手順③:かかりつけの病院や薬局と自動連携する
  4. 薬局でEPARKお薬手帳アプリの使い方
    1. 自動連携対応の薬局の場合
    2. e薬Link利用の場合(提携薬局以外でワンタイムパスワード発行してお薬手帳連携)
  5. マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリのメリット
    1. メリット①:いちいち処方箋のQRコードの読み取りが不要
    2. メリット②:手帳の欄が埋まったとき、再発行が不要
    3. メリット③:かかりつけの病院や薬局の営業時間などが確認可能
    4. メリット④:無料で利用可能
    5. メリット⑤:電子処方箋にも対応している
  6. マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリのデメリット
    1. デメリット①:マイナポータル連携が完了するまで数日かかる
    2. デメリット②:お薬手帳アプリのサービスが終了する可能性がある
    3. デメリット③:意識不明などの緊急時、医師がすぐに処方歴を確認できない可能性がある
  7. 実際にマイナポータル連携お薬手帳アプリを使ってみての感想
  8. 付録:マイナポータル連携対応お薬手帳アプリ一覧
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マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリ比較

マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリ比較のうち

  • EPARKお薬手帳
  • お薬手帳プラス
  • ポケットファーマシー

の主要3アプリについて比較した結果は、下表のとおり。

マイナポータル連携対応お薬手帳アプリ(EPARK)
EPARKお薬手帳
マイナポータル連携対応お薬手帳アプリ(お薬手帳プラス)
お薬手帳プラス
マイナポータル連携対応お薬手帳アプリ(ポケットファーマシー)
ポケットファーマシー
利用者数実績400万人以上170万人以上10万人以上
評価★★★★☆
(4.4)
★★★★☆
(4.4)
★★★☆☆
(3.6)
お薬手帳機能
マイナポータル連携機能
e薬Link
(イークスリンク)
病院情報連携××
薬局情報連携
全国

日本調剤のみ全国
×
全国
スマホ機種変更
ログインのみ

ログインのみ

ログインのみ
市販薬の登録
電子処方箋
マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリ比較一覧

お薬手帳アプリとして、重要なポイントを詳しく比較結果を見ていきましょう!

お薬手帳機能

マイナポータル連携対応お薬手帳アプリ(EPARK)
EPARKお薬手帳
マイナポータル連携対応お薬手帳アプリ(お薬手帳プラス)
お薬手帳プラス
マイナポータル連携対応お薬手帳アプリ(ポケットファーマシー)
ポケットファーマシー
医療機関
薬局名
処方日
医療費合計××
医師×
薬名と画像××
飲み方×
何日分×
「お薬手帳」ワンタップで確認できる内容
マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリ比較(EPARK)

EPARKお薬手帳は、「お薬手帳」アイコンをタップしただけで、処方された薬の情報がひと目で確認できます。

お薬手帳プラスは、「お薬手帳」アイコンをタップしても、見える情報が少ない。

マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリ比較(お薬手帳プラス)
マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリ比較(ポケットファーマシー)

ポケットファーマシーも、「お薬手帳」アイコンをタップしても、見える情報が少ない。

マイナポータル連携機能

マイナポータル連携対応お薬手帳アプリ(EPARK)
EPARKお薬手帳
マイナポータル連携対応お薬手帳アプリ(お薬手帳プラス)
お薬手帳プラス
マイナポータル連携対応お薬手帳アプリ(ポケットファーマシー)
ポケットファーマシー
マイナ連携への入り口
(分かりやすい)
×
(分かりにくい)
×
(分かりにくい)
マイナ連携の手間
(日付指定不要)
×
(毎回期間指定)
×
(毎回期間指定)
マイナ連携時の重複データ
(自動排除)
×
(重複登録される)

(重複時は警告表示)

マイナポータル連携すると、過去の薬の情報をお薬手帳アプリに取り込みできるため、毎回QRコードを読み込んだり、薬の情報の手入力が不要になります。

マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリ比較(EPARK)

EPARKお薬手帳は、「マイナ連携」アイコンをタップすればマイナポータル連携に進めます。

しかも、マイナポータル連携で取得する期間(●年●月●日~●年●月●日)の指定が不要。

さらに、二重登録されないようになっています。

お薬手帳プラスは、マイナポータル連携するとき、薬情報の取得期間を毎回選択しなければならないため、ひどく面倒です。

マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリ比較(お薬手帳プラス)
マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリ比較(ポケットファーマシー)

ポケットファーマシーも、マイナポータル連携するとき、薬情報の取得期間を毎回選択しなければならないため、ひどく面倒です。

しかし、どのアプリもスマホ用電子証明書で連携できるので、毎回マイナンバーカードをスマホにくっつけて読み込みは不要。(これは良いですよね)

e薬Link(提携薬局以外でのお薬情報連携)

マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリ比較(e薬Link)

e薬Link(イークスリンク)は、お薬手帳アプリ提供業者間で、薬の情報を共有する仕組みのこと。(日本薬剤師会が提供)

e薬Linkに加入しているお薬手帳アプリを推奨している薬局なら、どこでもお薬手帳アプリを利用できます。

例えば、かかりつけの薬局で、利用したいお薬手帳アプリが非対応でも、e薬Linkに対応していれば、受付の方にワンタイムパスワードをお伝えするだけで、お薬手帳アプリへデータを連携してくれます。

EPARKお薬手帳は、「e薬Link」アイコンをタップ➡ワンタイムパスワードを発行するだけ。

お薬手帳プラスポケットファーマシーは、非常にわかりにくいです。
(これを書きながら確認しようとしましたが、面倒で確認方法を諦めるくらいにわかりにくい)

参考リンク(公社)日本薬剤師会「e薬Linkに対応している電子お薬手帳(一覧)

スマホを機種変更したとき

お薬手帳アプリで気になるのは、「スマホを変えたときはどうなるの!?」ということだと思います。

どのお薬手帳アプリでも、新しいスマホへ再インストールして、「メールアドレス」「パスワード」でログインすれば、薬のデータが消えることなく継続利用できます。

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おススメのお薬手帳アプリは「EPARKお薬手帳」

お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ

お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ

kusurinomadoguchi, inc.無料posted withアプリーチ

マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリを比較してきましたが、個人的なおススメは「EPARKお薬手帳」が圧倒的におススメです。

利用者実績400万人以上で、かつユーザー評価も★4つあるだけあります。

実際にぬくぬくも最近利用し始めて、EPARKお薬手帳の以下の点が気に入っています。

  • トップ画面をカスタマイズできる(不要な「健康手帳」や「予防接種」などの表示を消せる)
  • お薬手帳をタップするだけで処方薬と医療費をかんたんに確認できる
  • マイナンバーカード不要(スマホ用電子証明書)で、期間指定不要でマイナポータル連携できる
  • 薬局だけでなく、病院の診察時間や休診日も確認できる

紙で持っていたお薬手帳をただ電子化したい人にとって最適だと感じてます。

他のお薬手帳アプリは使いずらい。もうEPARKお薬手帳一択じゃないでしょうか。

ということで、ここからは、おススメのお薬手帳アプリの登録方法や使い方を紹介していきます。

EPARKお薬手帳アプリの登録手順

マイナポータル連携に対応したおススメお薬手帳アプリ「EPARKお薬手帳」の登録手順について、画像付きで詳しく解説していきます。

手順①:インストール

EPARKお薬手帳アプリのインストール
  • step.1
    アプリ「EPARKお薬手帳」をインストール
    お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ

    お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ

    kusurinomadoguchi, inc.無料posted withアプリーチ

  • step.2
    通知の送信を「許可」します
    EPARKお薬手帳アプリのインストール手順
  • step.3
    「利用規約に同意して登録する」をタップ
    EPARKお薬手帳アプリのインストール手順
  • step.4
    「メールアドレス」「パスワード」を入力して「次へ」をタップ
    EPARKお薬手帳アプリのインストール手順
  • step.5
    「氏名」「生年月日」「性別」を入力して「登録する」をタップ
    EPARKお薬手帳アプリのインストール手順
  • step.6
    「お薬を登録する」をタップ
    EPARKお薬手帳アプリのインストール手順
  • step.7
    EPARKお薬手帳のトップ画面が表示されます
    EPARKお薬手帳アプリのインストール手順

手順②:マイナポータル連携で薬情報を取り込み

マイナポータル連携で薬情報を取り込み
  • step.1
    EPARKお薬手帳のトップメニューの「マイナ連携」をタップ
    EPARKお薬手帳でマイナポータル連携の薬情報取込のやり方
  • step.2
    「薬剤情報を取得する」「健診情報を取得する」にチェックを入れて「次へ」をタップ

    ※「予防接種を取得する」を利用する場合、トップメニューに戻って「郵便番号」を登録してからでないとマイナ連携できません。

    EPARKお薬手帳でマイナポータル連携の薬情報取込のやり方
  • step.3
    「次へ」をタップ
    EPARKお薬手帳でマイナポータル連携の薬情報取込のやり方
  • step.4
    「上記に同意する」にチェックを入れて、「スマホ」「マイナンバーカードをスマホに搭載して利用」をタップして、「本人確認」をタップ

    参考リンクマイナンバーカード機能をスマホ搭載していない人は「初めてマイナンバーカードの証明書機能をスマホへ登録する」をご覧ください。

    EPARKお薬手帳でマイナポータル連携の薬情報取込のやり方
  • step.5
    「本人確認する」をタップ
    EPARKお薬手帳でマイナポータル連携の薬情報取込のやり方
  • step.6
    認証が完了したら「外部サービスに戻る」をタップ
    EPARKお薬手帳でマイナポータル連携の薬情報取込のやり方
  • step.7
    「次へ」をタップ
    EPARKお薬手帳でマイナポータル連携の薬情報取込のやり方
  • step.8
    最終更新日が今日になっていることを確認して、右上の「✖」をタップ
    EPARKお薬手帳でマイナポータル連携の薬情報取込のやり方
  • step.9
    マイナポータルから取得した処方箋情報が、お薬手帳に登録されたことを確認します
    EPARKお薬手帳でマイナポータル連携の薬情報取込のやり方

手順③:かかりつけの病院や薬局と自動連携する

病院・薬局との自動連携
  • Step.1
    自動連携したい薬局の「自動連携」をタップ
    EPARKお薬手帳で病院・薬局と自動連携する手順
  • Step.2
    「氏名」「生年月日」「保険証情報(記号・番号・保険者番号)」を入力して「申請する」をタップ
    EPARKお薬手帳で病院・薬局と自動連携する手順
  • Step.3
    申請が完了しましたメッセージが表示されたら「OK」をタップ
    EPARKお薬手帳で病院・薬局と自動連携する手順
  • Step.4
    「クレジットカード登録&申請」は「申し込みをせずに閉じる」をタップ
    EPARKお薬手帳で病院・薬局と自動連携する手順
  • Step.5
    「キャンセル」をタップ
    EPARKお薬手帳で病院・薬局と自動連携する手順
  • Step.6
    自動連携が「申請中」になっていることを確認します
    EPARKお薬手帳で病院・薬局と自動連携する手順
  • Step.7
    4日以内に、スマホへ「申請を承認しました」という通知が届きます
    EPARKお薬手帳で病院・薬局と自動連携する手順

以上で、初期登録は完了です。

薬局でEPARKお薬手帳アプリの使い方

マイナポータル連携に対応したおススメお薬手帳アプリ「EPARKお薬手帳」を、薬局での使い方を解説していきます。

詳しく分からない人は

「EPARK(イーパーク)お薬手帳にして、この薬局と自動連携設定したのですが、紙のお薬手帳の提示は不要でしょうか?」

と受付の人に聞いてみてください。

私のかかりつけ薬局であるとちぎ薬局では、

「自動連携設定していればお薬手帳の提示は不要です。」

とご案内いただきました。

自動連携対応の薬局の場合

自動連携対応の薬局の場合
  • Step.1
    病院で貰った処方箋を渡す
    薬局でEPARKお薬手帳アプリの使い方
  • Step.2
    待機していると「薬局よりお薬の登録がされました」という通知が来る
    薬局でEPARKお薬手帳アプリの使い方
  • Step.3
    即時、お薬手帳に反映される
    薬局でEPARKお薬手帳アプリの使い方

以上で、薬局でのオペレーションを終わりです。拍子抜けするほど簡単ですよね!

e薬Link利用の場合(提携薬局以外でワンタイムパスワード発行してお薬手帳連携)

上記、登録時に「自動連携設定」で、自動連携対象外です、と表示された薬局では、本手順で薬局へお薬手帳情報を共有します。

自動連携していない薬局でワンタイムパスワード発行
  • Step.1
    病院で貰った処方箋を渡し、「電子お薬手帳なのですが、どうすれば良いでしょうか?」と確認する
    薬局でEPARKお薬手帳アプリの使い方
  • Step.2
    「ワンタイムパスワード」を求められたら、EPARKお薬手帳アプリの「e薬Link ワンタイムコード」をタップ
    e薬Link利用の場合(提携薬局以外でワンタイムパスワード発行してお薬手帳連携)
  • Step.3
    「ワンタイムコードを発行する」をタップ
    e薬Link利用の場合(提携薬局以外でワンタイムパスワード発行してお薬手帳連携)
  • Step.4
    表示されたコードを、薬局の方に口頭で伝える
    e薬Link利用の場合(提携薬局以外でワンタイムパスワード発行してお薬手帳連携)

以上で、ワンタイムコードを使った薬局でのオペレーションを終わりです。

マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリのメリット

マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリのメリットは、次の5つ。

メリット
  • いちいち処方箋のQRコードの読み取りが不要
  • 手帳の欄が埋まったとき、再発行が不要
  • かかりつけの病院や薬局の営業時間などが確認可能
  • 無料で利用可能
  • 電子処方箋にも対応している

メリット①:いちいち処方箋のQRコードの読み取りが不要

マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリのメリット

メリット1つ目は、お薬手帳への登録でQR読み取りが不要なこと。

マイナポータル連携に対応していないお薬手帳アプリの場合、薬の情報を、処方箋に印刷されているQRコードを読み取るか、手入力するしかありません。

マイナポータル連携に対応していれば、勝手に取り込みしてくれます。

EPARKお薬手帳アプリの場合、自動連携対応薬局なら、処方されたタイミングで、自動でお薬手帳アプリにに反映されます。

メリット②:手帳の欄が埋まったとき、再発行が不要

メリット2つ目は、お薬手帳の枠が埋まることが無いため、再発行などの手続きが不要なこと。

お薬手帳アプリなら再発行など考えは不要!

メリット③:かかりつけの病院や薬局の営業時間などが確認可能

マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリのメリット
マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリのメリット

メリット3つ目は、EPARKお薬手帳ならかかりつけ病院や薬局の営業時間や休診日が確認できること。

わざわざ診察券を出して確認など不要!

メリット④:無料で利用可能

メリット4つ目は、お薬手帳アプリは無料で利用可能なこと。

紙のお薬手帳も無料ですが、忘れると「管理指導料」で最大500円かかります。

紙のお薬手帳を忘れても、スマホを忘れるケースは少ないのではないでしょうか。

メリット⑤:電子処方箋にも対応している

電子処方箋

メリット5つ目は、電子処方箋にも対応していること。

電子処方箋対応の意味は、「処方薬の情報を取得できる」「処方箋を医師➡薬剤師へ送付する」の2つの機能を意味します。

処方薬の情報取得は、マイナポータル連携対応お薬手帳アプリで普及しています。

しかし、処方箋を医師から薬剤師へ回す電子処方箋については、現在の利用率が2.6%と著しく低い状況。ですが、今後普及していくかもしれません。

参考リンク「電子処方箋」で何が変わる?メリット5つ・デメリット5つを解説!

マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリのデメリット

マイナポータル連携対応のお薬手帳アプリのデメリットは、次の3つ。

デメリット
  • マイナポータル連携が完了するまで数日かかる
  • お薬手帳アプリのサービスが終了する可能性がある
  • 意識不明などの緊急時、医師がすぐに処方歴を確認できない可能性がある

デメリット①:マイナポータル連携が完了するまで数日かかる

デメリット1つ目は、お薬手帳アプリとマイナポータル連携が完了するまで数日かかること。

ちなみに、ぬくぬくが平日に申請したときは、即日承認されました。

すぐにお薬手帳アプリをマイナポータル連携したい場合には注意が必要です(そんなケース思いつきませんが)

デメリット②:お薬手帳アプリのサービスが終了する可能性がある

デメリット2つ目は、お薬手帳アプリのサービスを提供している会社が倒産するなどで、サービスが終了してしまう可能性があること。

しかし、マイナポータル連携していれば、再度連携するだけなので、あまり気にする必要は無いかもしれませんね。

参考リンクドコモ「おくすり手帳Link」の患者さま向けアプリを「CLINICS」へ統合

デメリット③:意識不明などの緊急時、医師がすぐに処方歴を確認できない可能性がある

デメリット3つ目は、意識不明などの緊急時に薬歴や資格確認などは、

  • 目視または顔認証付きカードリーターによる本人確認
  • 同意書への署名または顔認証マイナンバーカードでの同意による本人同意

が必要のため、その場で救急隊や医師に情報を渡せない可能性があること。

災害時にスマホがバッテリー切れを起こして見せられないケースも考えられます。

また、ネットワーク不良や、アプリケーションサーバーなどのトラブルにより、お薬手帳アプリを見せられない可能性もあります。

ケースバイケースですが、緊急時には弱いかもしれません。

実際にマイナポータル連携お薬手帳アプリを使ってみての感想

さいごに、ぬくぬくが実際にマイナポータル連携対応のお薬手帳アプリを使ってみた感想を。

快適になったこと
  • 紙のお薬手帳を持ち歩きが不要
  • アプリと薬局が自動連携対応していれば、毎回の連携が不要(紙のお薬手帳と変わらない)
  • 診察券を確認せずに、診療日・診療時間を確認できる

本当に便利です。

私がお薬手帳アプリへの切り替えを避けていたのは

導入前に不安だったこと
  • アプリ運営会社がサービス終了するかも…
  • 薬局で何て言えばいいの?

という2点で一歩引いていました。

「アプリ運営会社がサービス終了するかも…」という点については、マイナポータル連携が実現したことで、処方箋情報はマイナポータル(実際は「電子処方箋管理サービス」)側でデータを保管しているため、別のアプリに切り替えればいつでも最新のお薬手帳をスマホの中で構築できるようになりました。

「薬局で何て言えばいいの?」という点については、薬局の受付の人に「お薬手帳アプリへ切り替えたのですが、どうしたら?」と聞けば、教えてくれます。
自動連携登録していればスマホ画面を見せる必要は無いですし、自動連携に対応していなくても「ワンタイムパスワード」を伝えれば手続きを進めてくれます。

まだ、お薬手帳アプリを利用していない方は、是非、利用してみてはいかがでしょうか?

いずれ、診察券や受給者証もマイナンバーカードに踏襲(現在実証実験を予定中)され、マイナ保険証もスマホに搭載され、いよいよ、スマホひとつで病院・薬局へ行く時代となりますので、手間が減る制度やサービスは活用していきましょう!

お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ

お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ

kusurinomadoguchi, inc.無料posted withアプリーチ

付録:マイナポータル連携対応お薬手帳アプリ一覧

アプリ名事業者名利用者数実績評価(20240219時点)
EPARKお薬手帳株式会社くすりの窓口400万人以上★★★★☆(4.4)
お薬手帳プラス日本調剤株式会社170万人以上★★★★☆(4.4)
ポケットファーマシー株式会社メディカルフロント10万人以上★★★☆☆(3.6)
かかりつけ薬局化支援サービス kakariメドピア株式会社10万人以上★★★★☆(4.4)
電子お薬手帳ホッペホッペ株式会社5万人以上★★☆☆☆(2.8)
健康日記株式会社ヘルステック研究所1万人以上★★☆☆☆(2.5)
マイナポータル連携対応お薬手帳アプリ一覧

参考リンクデジタル庁「ライフステージ別のマイナンバーカードの利用シーン」の「マイナンバーカードを利用して薬剤情報等を表示できるサービス一覧(PDF/160KB)」より

以上、ご参考になれば幸いです。

雑記
この記事を書いた人
ぬくぬく

家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

【終活・介護・相続】
 ここ5年ほど、祖父の「終活」「介護」「相続」に取り組んできました。
 艱難辛苦した経験を書いています。

【投資・資産運用】
 2019年6月の老後2000万問題から、投資・資産運用を開始。
 家計の見直しで1年間で400万円貯めました!
 「米国ETF」と「全世界投資」でハイブリッド運用中!

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