三井住友経済圏の総合金融サービス「Olive(オリーブ)」ってどんなサービス?

Olive
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2023年3月1日から三井住友フィナンシャルグループの総合金融サービス「Olive」が始まります。

  • Olive(オリーブ)ってどんなサービスなの?
  • Vポイント経済圏にどんな影響があるの?
  • SBI証券クレカ積立はどうなる?

こんなお悩みにお答えします。

三井住友フィナンシャルグループから発表されたOliveが複雑に見えます。

本記事をご覧の方は

  • Olive(オリーブ)の概要がよく分からない
  • Olive(オリーブ)の具体的なサービスがよくわからない
  • Olive?SMBCID?Oliveフレキシブルペイ?Vポイントアッププログラム?何それ?
  • SBI証券のクレカ積立への影響は?
  • 三井住友カード ゴールド(NL)の100万円修行中だよ!

という方が多いのではないでしょうか。

本記事では、Oliveの重要なポイントに絞って解説します。

ぬくぬく
ぬくぬく

Oliveのメリット・デメリットをかんたんに知りたい方は「三井住友「Olive」のメリット6つ・デメリット15つを解説!」にまとめていますよー

本記事でわかること
  • 「Olive(オリーブ)」って何?
  • Oliveの5つのサービス
  • Vポイントアッププログラム
  • Olive(オリーブ)還元率
  • Olive(オリーブ)の注意点7つ
  • 三井住友カード(NL)とOliveフレキシブルペイはどちらにすべき?
  • Olive(オリーブ)のキャンペーン7つ
この記事を書いた人
ぬくぬく

家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

【終活・介護・相続】
 ここ5年ほど、祖父の「終活」「介護」「相続」に取り組んできました。
 艱難辛苦した経験を書いています。

【投資・資産運用】
 2019年6月の老後2000万問題から、投資・資産運用を開始。
 家計の見直しで1年間で400万円貯めました!
 「米国ETF」と「全世界投資」でハイブリッド運用中!

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10分くらいで、Oliveの重要なポイントが分かりますで、ご一読いただけますと幸いです。

実際にOliveを申込した流れは三井住友銀行を持たない人が「Olive」を申し込んだ流れを解説!をご覧ください。

なお、本記事は2023年3月3日時点の内容です。今後、変更になる可能性もありますので、最新情報を都度更新していきます。
また、認識誤り等がございましたら、ご指摘いただけますと幸いです。

目次
  1. 「Olive(オリーブ)」って何?
    1. 個人向けの総合金融サービス名が「Olive(オリーブ)」
    2. Oliveサービスの実態
    3. Oliveサービスの具体的なサービス5つ
  2. Oliveサービス①:SMBC ID
    1. SMBC IDでできる4つのこと
    2. SMBC IDの注意点4つ
  3. Oliveサービス②:デジタル口座
    1. Oliveデジタル口座の基本情報
    2. Oliveデジタル口座でできる5つのこと
    3. Oliveデジタル口座の注意点2つ
  4. Oliveサービス③:Oliveフレキシブルペイ
    1. Oliveフレキシブルペイの使い方
    2. Oliveフレキシブルペイ基本情報
    3. Oliveフレキシブルペイのモード別の基本還元率
    4. Oliveフレキシブルペイの対応決済方法
    5. Oliveフレキシブルペイの注意点8つ
  5. Oliveサービス④:Oliveアカウント
    1. Oliveアカウントの「基本特典」は三井住友銀行デジタル口座の手数料無料
    2. Oliveアカウントの「選べる特典」は4種類から選択(うちひとつがVポイントアッププログラム)
  6. Oliveサービス⑤:SBI証券連携(クレカ積立)
    1. OliveフレキシブルペイのSBI証券のクレカ積立
    2. SBI証券(非仲介口座)のポイントサービスに「Vポイント」も追加
    3. SBI証券関連のVポイントアッププログラム
  7. 「Vポイントアッププログラム」まとめ
    1. 「Vポイントアッププログラム」とは?
    2. 「Vポイントアッププログラム」でVポイント還元率が上がる対象サービス一覧
    3. 「Vポイントアッププログラム」対象店舗一覧
    4. 「Vポイントアッププログラム」対象カード一覧
  8. 「Olive(オリーブ)」還元率まとめ
  9. 「Olive(オリーブ)」の注意点7つ
    1. Oliveフレキシブルペイは、リアルカードが発行される
    2. Oliveアプリは無い
    3. 既存の三井住友カード(NL)からOliveフレキシブルペイへの切り替えはできない
    4. Oliveフレキシブルペイは既存カードと別
    5. 三井住友カード(NL)シリーズ保有者もOliveフレキシブルペイを申込可能
    6. 三井住友カード(NL)シリーズもVポイントアッププログラムの対象
    7. Oliveフレキシブルペイの引き落とし口座は、三井住友銀行のみ
  10. 三井住友カード(NL)とOliveフレキシブルペイはどちらにすべき?
    1. Vポイント還元率はどちらも同じ
    2. 三井住友カード(NL)からOliveフレキシブルペイへ切り替えはできない
    3. 今後、選択と集中でOliveに集約されていく
  11. Oliveのキャンペーン7つ
    1. ご参考:Oliveのキャンペーンページで生年月日が入力できない
  12. さいごに:100万円修行中のOlive戦略はコレ!
  13. 参考記事
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「Olive(オリーブ)」って何?

「Olive(オリーブ)」は、三井住友フィナンシャルグループの個人向け総合金融サービス
「Olive(オリーブ)」は、三井住友フィナンシャルグループの個人向け総合金融サービス

「Olive(オリーブ)」を端的に表現すると、下表のとおりです。

用語ひとこと解説
エコシステム(経済圏)
Olive(オリーブ)
三井住友フィナンシャルグループ経済圏のサービス名。
専用のアプリは無い。
アカウント
Oliveアカウント
以下5サービス全てを契約すると登録できるサービス
①SMBC IDの登録
②Oliveフレキシブルペイ
③SMBCダイレクト(三井住友銀行のインターネットバンキングサービス)
④三井住友銀行の普通預金(残高別金利型含む)
⑤三井住友銀行のWeb通帳

Oliveアカウント契約申込時にランクを選択できて
 ・一般(永年無料)
 ・ゴールド(5,500円/年)
 ・プラチナプリファード(33,000円/年)
の3ランクに分かれる。

id
SMBC ID
三井住友フィナンシャルグループの共通ID(アカウント)
※Oliveでも利用
Oliveフレキシブルペイ Oliveフレキシブルペイ
Oliveフレキシブルペイ
(Flexible:柔軟な・融通が利く)
三井住友カード発行のマルチナンバーレスカード
(片面はVisa、もう片面はdebitで書面欄や番号無し)の名称。

三井住友銀行アプリで
・クレジットカード
・デビットカード
・ポイント支払い(プリペイドカード)
を切り替えられる。
三井住友銀行のキャッシュカードも兼ねる。

別の呼称として「Oliveカード」「三井住友カードOlive」
もあるが正式名称ではない。
Oliveフレキシブルペイ Oliveフレキシブルペイ
マルチナンバーレスカード
1枚の物理カードで複数の機能を有し、
口座番号やクレジットカード番号、署名欄の無いカードのこと。
Oliveに関する用語解説

個人向けの総合金融サービス名が「Olive(オリーブ)」

「Olive(オリーブ)」は、三井住友フィナンシャルグループが、2023年3月1日から開始する個人向けの総合金融サービスの総称。

と言われてもよく分かりませんよね。

端的に言えば、楽天経済圏やPayPay経済圏の「三井住友フィナンシャルグループ版」でしょう。

楽天やPayPayのように、銀行・カード・決済・証券で、概ね自グループのサービスで経済圏を確立できていれば「〇〇経済圏」と分かりやすい。

しかし、三井住友フィナンシャルグループでは実現できない。

したがって、複数の企業と業務提携して「Olive」というサービス名で構築した経済圏、言わば「Olive経済圏」といったところでしょうか。

巷では「三井住友経済圏」や「Vポイント経済圏」という名称が挙がっていますが、定着するのはまだまだ先の話かもしれませんね。

Oliveサービスの実態

Oliveは、具体的には複数アプリやサービスをシームレスに連携できるサービスです。

三井住友銀行
三井住友銀行
(SMBC)
三井住友カード
三井住友カード
(SMCC)
その他
デジタル口座Oliveデジタル口座
提供

決済サービス
(Oliveフレキシブルペイ)
Oliveフレキシブルペイ
サービス共同提供
(デビット/キャッシュカード)
Oliveフレキシブルペイ
・サービス共同提供
・カード発行会社
(クレジットカード)

ポイントサービス
(VTポイント予定?)

発行
2024年春にCCCの
Tポイントと統合予定
オンライン証券
SBI証券
オンライン保険三井住友海上火災保険株式会社
・選べる無料保険
・Vポイントが貯まる保険
など
Oliveサービス提供一覧

なお、専用のWebサイトなどは用意せず、モバイルアプリ前提のサービス。

したがって、残念ながらパソコンでは扱えないサービスです。

Oliveサービスの具体的なサービス5つ

Oliveサービスの具体的なサービス5つは以下のとおり。

  1. SMBC ID
  2. デジタル口座
  3. Oliveフレキシブルペイ
  4. OliveアカウントVポイントアッププログラム
  5. SBI証券連携(クレカ積立)

ぞれぞれ重要なポイントを解説していきます。

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Oliveサービス①:SMBC ID

Oliveサービスは「SMBC ID」がキー
(出典)三井住友銀行公式

Olive(オリーブ)では、各アプリの連携を、「SMBC ID(=三井住友FG共通ID)」で行います。

「SMBC ID」は、メールアドレスとパスワードで管理する「Oliveの各サービスを利用するアカウント」で、「三井住友銀行口座」や「VpassID」を紐づけられます。

SMBC IDでできる4つのこと

「SMBC ID」で、Oliveの各サービスを紐づけることで、以下4点が可能になります。

SMBC IDでできること
  • 住所変更などの手続きを一括で可能に
  • 別の端末でも三井住友銀行口座情報や三井住友カード利用情報を確認可能
  • 「Vpass」アプリで、三井住友銀行の口座残高を確認可能(三井住友銀行→三井住友カードへの連携
  • 「三井住友銀行アプリ」で、三井住友カードの利用情報を確認可能(三井住友カード→三井住友銀行への連携

なお、「三井住友銀行アプリ」や「Vpass」へのログインは、従来の方法でも可能(ただし、Oliveアカウント特典などの対象外)

SMBC IDの注意点4つ

SMBC IDの注意点
  • SMBC IDの登録は、三井住友銀行口座or三井住友カード契約が必要
  • SMBC IDは、ブラウザでは利用できない(各アプリ利用のみ)
  • SMBC IDは、三井住友銀行口座や三井住友カードVpassID紐づけして家族で共有利用すると、家族に情報が筒抜け
  • SMBC IDは、一定回数間違えると、「三井住友銀行アプリ」「Vpass」にロックがかかる

参考リンク三井住友銀行公式「SMBC ID

Oliveサービス②:デジタル口座

Oliveでは三井住友銀行のデジタル支店を利用する
Oliveでは三井住友銀行のデジタル支店を利用する

Olive(オリーブ)では、三井住友銀行のデジタル支店の口座を開設し、利用します。

※既存の三井住友銀行口座をOliveで利用することも可能

Oliveデジタル口座の基本情報

本店三井住友銀行
三井住友銀行
支店デジタル支店:874?
※既存の支店から切替も可能
窓口サービス・手続き全実店舗で相談・手続きが可能
金利三井住友銀行の金利に基づく場合
定期預金:0.002%
普通預金:0.001%
ATM利用手数料無料回数三井住友銀行ATM
三菱UFJ銀行店舗外ATM
回数制限なし
定額自動送金手数料無料回数回数制限なし
振込手数料無料回数
(SMBCダイレクト)
3
※リリース特典で制限なし(終了時期は未定)
口座維持・管理手数料Web通帳、SMBCダイレクト利用なら無料
スマホATM対応不明
Oliveデジタル口座の概要

Oliveデジタル口座でできる5つのこと

Oliveでは、次の5つのデジタル口座のサービスを受けられます。

Oliveデジタル口座でできること
  • 三井住友銀行のデジタル支店口座を開設できる
  • 全国の三井住友銀行の店舗窓口やコールセンター等で手続きやサポートを受けられる
  • 定額自動送金手数料が無料(回数制限なし)
  • SMBCダイレクト(三井住友銀行のインターネットバンキング)で、他行あての振込手数料が月3回まで無料
  • 三井住友銀行ATMおよび三菱UFJ銀行店舗外ATMでのATM手数料が無料

なお、3~5つ目は、Oliveアカウントの「基本特典」による恩恵です。

Oliveデジタル口座の注意点2つ

Oliveデジタル口座の注意点
  • 三井住友銀行デジタル支店の口座はOliveアカウント契約者限定
  • 各種手数料無料サービスもOliveアカウント契約者限定

Oliveサービス③:Oliveフレキシブルペイ

三井住友銀行アプリ

Oliveフレキシブルペイ
三井住友銀行アプリからOliveフレキシブルペイの3モードを切り替え

Oliveフレキシブルペイ
(マルチナンバーレスカード)

Oliveフレキシブルペイ
Oliveフレキシブルペイ(Visa券面側)
Oliveフレキシブルペイ
Oliveフレキシブルペイ(キャッシュカード券面側)

Olive(オリーブ)では、「Oliveフレキシブルペイ」という名称の「マルチナンバーレスカード」を発行できます。

「マルチナンバーレスカード」は、

  • クレジットカードやデビットカードなど、複数の機能を有する
  • カード番号や口座番号、署名欄などが無い

という性質のカードのこと。

「Oliveフレキシブルペイ」では、マルチナンバーレスカードの性質を持った「キャッシュカード一体型Visaカード」が発行されます。

なお、Oliveフレキシブルペイの発行会社は「三井住友カード株式会社」。サービスの提供は「三井住友銀行」と「三井住友カード」の共同提供。

Oliveフレキシブルペイの使い方

Oliveフレキシブルペイは三井住友銀行アプリで3モードを切り替える
Oliveフレキシブルペイは三井住友銀行アプリで3モードを切り替える

Oliveアカウントを契約して「三井住友銀行アプリ」を開くとOliveサービスに自動で切り替わるようです。

モードの変更方法は、「三井住友銀行アプリ」から、Oliveフレキシブルペイの3モード(クレジットモード、デビットモード、ポイント払いモード)を、スライドで切り替えると、即時、モード変更できます。

例えば、Oliveフレキシブルペイが「クレジットモード」なら、発行されたOliveフレキシブルペイの物理カードを店舗でかざすと、Visaのタッチ決済できます。

Oliveフレキシブルペイ基本情報

Oliveアカウントランク
(物理カード種類)
Oliveフレキシブルペイ一般
一般
Oliveフレキシブルペイゴールド
ゴールド
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード
プラチナプリファード
カード名称Oliveフレキシブルペイ
一般
Oliveフレキシブルペイ
ゴールド
Oliveフレキシブルペイ
プラチナプリファード
物理カードの色緑・薄緑・灰灰・金白・黒
国際ブランドVisaVisaVisa
申込対象日本在住個人満20歳以上
※クレカモード無しは
 高校生除く満18歳以上
満20歳以上
※クレカモード無しは
 高校生除く満18歳以上
年会費永年無料5,500円(税込)
※初年度無料キャンペーンあり
33,000円(税込)
※初年度無料キャンペーンあり
年間100万円以上利用で
翌年以降年会費永年無料
×
継続特典毎年100万円利用で
10,000Vポイント付与
毎年最大400万円利用で
40,000Vポイント付与
選べる特典毎月1個選択毎月1個選択毎月2個選択
Vポイント還元率
(クレカ/デビットモード)
0.50.51.0
Vポイントアプリ残高加算率
(ポイント払いモード)
0.25%0.25%0.25%
Vポイントアッププログラム
(ポイント払い除く)

(ポイント払い除く)

(ポイント払い除く)
お買物安心保険
(動産総合保険)

(非対象)

(対象:自己負担3,000円/事故)

(対象:自己負担3,000円/事故)
不正利用補償
(対象)

(対象)

(対象)
海外旅行傷害保険
(利用付帯)
最高2,000万円最高2,000万円最高5,000万円
国内旅行傷害保険
(利用付帯)
×
(非対象)
最高2,000万円最高5,000万円
ETCカード
(クレジットモードのみ)
年会費550
※年1回利用で次年度無料
年会費550
※年1回利用で次年度無料
年会費550
※年1回利用で次年度無料
家族カード×
(非対象)
×
(非対象)
×
(非対象)
Oliveフレキシブルペイ基本情報一覧

Oliveフレキシブルペイのモード別の基本還元率

Vポイントアップ
プログラム
Oliveフレキシブルペイ一般
一般
Oliveフレキシブルペイゴールド
ゴールド

Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード
プラチナ
プリファード
ショッピング
保険
不正利用
補償
引落日
クレジットモード
対象
0.5%
Vポイント還元
0.5%
Vポイント還元
1.0%
Vポイント還元

対象

対象
毎月26日
デビットモード
対象
0.5%
Vポイント還元
0.5%
Vポイント還元
1.0%
Vポイント還元

対象

対象
即時
ポイント払いモード×
非対象
0.25%
Vポイントアプリ残高追加
0.25%
Vポイントアプリ残高追加
0.25%
Vポイントアプリ残高追加
×
非対象

対象
即時
(Vポイントアプリ
チャージ残高より引落)
Oliveフレキシブルペイのモード別の基本還元率一覧表

「ポイント払いモード」の場合、Vポイントアッププログラムの対象外、ショッピング保険の対象外なので注意しましょう。

Oliveフレキシブルペイの対応決済方法

決済方法クレジットモードデビットモードポイント払いモード
GooglePay
GooglePay

(iD決済になる)
×
(非対応)
ApplePay
ApplePay

(iD決済になる)
×
(非対応)
Visaタッチ
Visaのタッチ決済
GooglePay
ApplePay
×
(非対応)

(iD決済はデビット固定)
×
(非対応)
Oliveフレキシブルペイの対応決済方法

Oliveフレキシブルペイの注意点8つ

Oliveフレキシブルペイの注意点
  • Oliveフレキシブルペイを利用するにはOliveアカウントの申込が必須
  • 三井住友カード(NL)や三井住友カード ゴールド(NL)から、Oliveフレキシブルペイへ切り替えできない
  • Oliveフレキシブルペイ ゴールドの年間100万円利用で翌年以降年会費無料は、三井住友カード ゴールド(NL)とは別カードだけど、引き継げる
  • Oliveアカウント ゴールドを申し込んでも「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」が発行されない可能性があるが、年会費5,500円はかかる(プラチナプリファードも同様)
  • GooglePayやApplePayに対応しているが、設定しているモードによって対応可否が煩雑
  • iD決済は強制的にデビットモードになる
  • 学生ポイント対象外
  • 対象のコンビニ・飲食店のみVポイントアッププログラム対象
  • Oliveフレキシブルペイの引き落とし金融機関は、三井住友銀行デジタル口座固定(楽天銀行や住信SBIネット銀行引き落としにできない)

参考リンク引き落とし口座は三井住友銀行限定
参考リンク三井住友銀行「Oliveフレキシブルペイ

Oliveサービス④:Oliveアカウント

Oliveアカウント
(出典)三井住友銀行

Olive(オリーブ)では、次の5サービス全て申し込みすると「Oliveアカウント」を契約できて、「基本特典」と「選べる特典」を得られます。

Oliveアカウント契約5条件
  • SMBC IDの登録
  • Oliveフレキシブルペイの申し込み
  • SMBCダイレクト(三井住友銀行のインターネットバンキングサービス)を登録
  • 三井住友銀行の普通預金(残高別金利型含む)を開設
  • 三井住友銀行の通帳は「Web通帳」※紙の通帳ではNG

Oliveアカウントの「基本特典」は三井住友銀行デジタル口座の手数料無料

Oliveアカウントの「基本特典」
(出典)三井住友銀行

Oliveアカウントの基本特典は、Oliveのデジタル口座である「三井住友銀行デジタル支店」の手数料が無料になります。

具体的には次の表のとおり。

基本特典名特典内容
定額自動送金手数料無料(回数制限なし)
他行あての振込手数料
(SMBCダイレクト利用)
3回まで無料
※リリース直後は無制限で無料(終了時期未定)
ATM手数料無料
(三井住友銀行ATMおよび三菱UFJ銀行店舗外ATM)
Oliveアカウントの「基本特典」一覧

Oliveアカウントの「選べる特典」は4種類から選択(うちひとつがVポイントアッププログラム)

Oliveアカウントの「選べる特典」
(出典)三井住友銀行

選べる特典名概要特典内容
(Oliveランク問わない)
給与・年金受け取り特典三井住友銀行デジタル支店で
給与・年金を受けとる
毎月200Vポイント
コンビニATM利用手数料無料
(enet、ローソン銀行、セブン銀行)
コンビニATM利用手数料無料1回無料
Vポイントアッププログラム選択した翌月の
Vポイントアッププログラムの還元率が
+1%
還元率+1
対象のコンビニ・飲食店のみ
ご利用特典選択した月の月末時点の口座残高が
1万円以上の場合
Vポイント付与
100Vポイント
(残高は円預金・外貨預金が対象)
Oliveアカウントの「選べる特典」4種類一覧
Oliveアカウントの「選べる特典」は、三井住友銀行アプリから行います。

Oliveアカウントの「選べる特典」は、三井住友銀行アプリから行います。

毎月、対象のコンビニや飲食店の利用で、20,000円以上の金額を利用するなら「Vポイントアッププログラム」がおススメです。

なお、Oliveアカウントの「選べる特典」は、ランクによって選べる数が異なります。
具体的には下表のとおり。

OliveアカウントランクOliveフレキシブルペイ一般
一般
Oliveフレキシブルペイゴールド
ゴールド
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード
プラチナプリファード
「選べる特典」の選択可能数1
※申込月と翌月は2個
1
※申込月と翌月は2個
2
Oliveアカウントランク別「選べる特典」の選択可能数

また、Oliveアカウントランク別「選べる特典」は、月内に何度も変更可能です。

選べる特典の適用スケジュールは下表のとおり。

選べる特典の締め日月末
選べる特典の適用翌月適用
(月内なら何度でも選択を変更可能)
選べる特典を選択する方法三井住友銀行アプリから選択
選べる特典は毎月選択が必要か?不要
(一度選択したら同じ特典が翌月も自動適用される)
Oliveアカウント「選べる特典」の適用スケジュール

参考リンク三井住友銀行「Oliveアカウント
参考リンクOliveの「選べる特典」のおススメはどれ?変更はいつ反映される?

Oliveサービス⑤:SBI証券連携(クレカ積立)

Olive×SBI証券
Oliveのオンライン証券はSBI証券が担当

Oliveのオンライン証券セクションでは、SBI証券がその役割を担っています。

  • Olive申し込み時にSBI証券総合口座(三井住友銀行仲介口座)を開設可能に
  • SBI証券からOlive申し込み可能に
  • 三井住友銀行アプリとVpassアプリでSBI証券の口座残高・損益状況を確認可能に
  • Vpassアプリで投資信託の取り引きが可能に(2023年上半期対応予定)

など、できることが増えますが、

本記事では、重要な「クレカ積立」と「Vポイントアッププログラム」に絞ってお伝えします。

OliveフレキシブルペイのSBI証券のクレカ積立

Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)で、SBI証券のクレカ積立が利用できます。

Vポイント付与率は、下表のとおりです。

Oliveフレキシブルペイ一般
Oliveフレキシブルペイ
Oliveフレキシブルペイゴールド
Oliveフレキシブルペイ
ゴールド
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード
Oliveフレキシブルペイ
プラチナプリファード
積立額に対する
ポイント付与率
0.51.05.0
Oliveフレキシブルペイ+SBI証券のクレカ積立ポイント付与率一覧

三井住友カード(NL)シリーズと同じ付与率ですね。

SBI証券(非仲介口座)のポイントサービスに「Vポイント」も追加

仲介口座じゃないSBI証券もVポイントに対応
SBI証券プレスリリースより

2023年2月27日(月)から、三井住友の仲介口座でなくても、SBI証券のポイントサービスを「Vポイント」にできるようになります。

参考リンクhttps://www.sbigroup.co.jp/news/2023/0203_13590.html

SBI証券関連のVポイントアッププログラム

Vポイントアッププログラムのうち、SBI証券に関連するポイントアップサービスの条件とVポイント付与率は以下のとおりです。

Oliveアカウントのどのランクでも共通

対象口座条件Vポイント付与率
・SBI証券
・SBI証券(三井住友仲介口座)
当月の投資信託の買付が1回以上+0.5
・SBI証券
・SBI証券(三井住友仲介口座)
当月の国内株式米国株式の取引が1回以上+0.5
SBI証券(三井住友仲介口座)当月末のNISA/つみたてNISA口座の保有資産評価額
30万円以上
+1.0
OliveアカウントのVポイントアッププログラムのうち、SBI証券関連の追加ポイント付与率一覧

※VポイントアッププログラムのVポイント付与率加算は、対象のコンビニ・飲食店で決済したときだけ、加算される点に注意!

「Vポイントアッププログラム」まとめ

Vポイントアッププログラム
(出典)三井住友銀行

Oliveで度々出てくる「Vポイントアッププログラム」を具体的に解説していきます。

「Vポイントアッププログラム」とは?

Oliveアカウント契約者が、対象のコンビニ・飲食店を利用した時のみ、Vポイント還元率を最大+5%してくれるサービス。

Oliveフレキシブルペイだけでなく、三井住友カード(NL)などのカードでの決済も対象

家族カードおよび対象カードを登録しているiD、Apple pay、Google pay™の利用も対象。

「Vポイントアッププログラム」でVポイント還元率が上がる対象サービス一覧

対象サービス還元率達成条件
Oliveアカウントの選べる特典1Oliveアカウントの「選べる特典」で
「Vポイントアッププログラム+1%」を選択
Oliveアカウントのご契約
&
アプリログイン
1Oliveアカウントを契約し、
「三井住友銀行アプリ」or「Vpassアプリ」へ
月1回以上ログイン
※SMBC IDに紐づいていない銀行口座・Vpass IDでのログイン対象外
住宅ローンのご契約1Oliveアカウントと「住宅ローン」の契約があること
SBI証券
(投信買付)
0.5当月の投資信託の買付が1回以上あること
※投信クレカ積立でも条件達成
SBI証券
(株取引)
0.5当月の国内株式または米国株式の取引が1回以上あること
※米国株式・ETF定期買付サービスによる買付(取引)でも条件達成
三井住友仲介口座SBI証券
(NISA保有資産評価額)
1当月末のNISA/つみたてNISA口座の保有資産評価額が
30万円以上あること
※三井住友カードまたは三井住友銀行の仲介口座のみが対象
「Vポイントアッププログラム」でVポイント還元率が上がる対象サービスと条件の一覧
Q
「Vポイントアッププログラム」のうち、SBI証券の「投資信託買付」「国内・米国株取引」は、それぞれ「投信クレカ積立」および「米国株式・ETF定期買付サービス」も達成条件の対象になりますか?
A

SBI証券のメインポイントが「Vポイント(2023.2/27から仲介口座以外でも選択可能)」コースなら、達成条件になります。

ぬくぬくがSBI証券へ問い合わせした結果
ぬくぬくがSBI証券へ問い合わせした結果

「Vポイントアッププログラム」対象店舗一覧

業種店舗例
コンビニ
コンビニエンスストア
セイコーマート(タイエー・ハマナスクラブ・ハセガワストア含む)
セブン-イレブン、
ポプラ(生活彩家含む)
ローソン(ナチュラルローソン・ローソンストア100・ローソンスリーエフ含む)
マクドナルド
ファーストフード
すき家、マクドナルド
ファミリーレストラン
ファミリーレストラン
ココス、サイゼリア
ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵
その他すかいらーくグループ飲食店(ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、三〇三)
コーヒー
コーヒーショップ
ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ
飲食
その他飲食店
かっぱ寿司、はま寿司
Oliveアカウント「Vポイントアッププログラム」対象店舗一覧

以下のような店舗では、ポイント加算の対象とならない場合があります。
・百貨店・駅ビル・ショッピングセンターなどの施設内店舗
・ガソリンスタンド併設店舗
・その他一部の店舗
参考リンク加算の対象とならない店舗・取引

参考リンク三井住友カード公式「対象のコンビニ・飲食店で最大5%還元!

「Vポイントアッププログラム」対象カード一覧

  • 三井住友カード プラチナ VISA/ Mastercard、三井住友カード プラチナ PA-TYPE VISA/ Mastercard
  • 三井住友カード プラチナプリファード VISA
  • 三井住友カード ゴールド VISA/ Mastercard、三井住友カード ゴールド PA-TYPE VISA/ Mastercard
  • 三井住友カード ゴールド VISA/ Mastercard(NL)
  • 三井住友カード プライムゴールドVISA/ Mastercard
  • 三井住友カード エグゼクティブ VISA/ Mastercard
  • 三井住友カード VISA/ Mastercard(NL)
  • 三井住友カード VISA/ Mastercard(CL)
  • 三井住友カード VISA/ Mastercard、三井住友カード A VISA/ Mastercard
  • 三井住友カード アミティエ VISA/ Mastercard
  • 三井住友カードゴールドVISA(SMBC)/三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)/三井住友カードVISA(SMBC)
  • ※旧 三井住友VISA SMBC CARD
  • 三井住友カード デビュープラス VISA
  • 三井住友カード Tile VISA
  • エブリプラス(VISA)
  • 三井住友カード RevoStyle
  • 三井住友ビジネスプラチナカード for Owners(VISA/ Mastercard)/三井住友ビジネスゴールドカード for Owners(VISA/ Mastercard)
  • 三井住友ビジネスカード for Owners(VISA/ Mastercard)
  • 三井住友ヤングゴールドカード(VISA/ Mastercard)
  • Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)
  • Oliveフレキシブルペイ(デビットモード)

Vポイントアッププログラムは、Oliveフレキシブルペイだけでなく、三井住友カード(NL)シリーズも対象です。

参考リンクhttps://www.smbc.co.jp/kojin/vpoint-up/

「Olive(オリーブ)」還元率まとめ

Oliveアカウント
ランク
Oliveフレキシブルペイ一般
一般
Oliveフレキシブルペイゴールド
ゴールド
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード
プラチナ
プリファード
【例】
Oliveランク一般
対象店舗で

5,800円買い物
で貰えるVポイント
年会費永年無料5,500円(税込)
※初年度無料CP有
33,000円(税込)
※初年度無料CP有
基本還元率0.50.51.029
対象のコンビニ・飲食店
(Visaのタッチ決済)
+4.5+4.5+4.0261
家族ポイント
(対象のコンビニ・飲食店)
最大+5.0
(デビットモード対象外)
最大+5.0
(デビットモード対象外)
最大+5.0
(デビットモード対象外)
290
学生ポイント対象外対象外対象外0
選べる特典
(Vポイントアッププログラム)
+1.0+1.0最大+2.058
Oliveアカウント契約
 +
三井住友銀行/Vpss
月1回ログイン

(Vポイントアッププログラム)
+1.0+1.0+1.058
住宅ローンの契約+1.0+1.0+1.058
投資信託買付1回以上
(SBI証券)
+0.5+0.5+0.529
日本株/米国株取引1回以上
(SBI証券)
+0.5+0.5+0.529
月末NISA評価額30万円以上
(SBI証券NISAが
 三井住友仲介口座限定
+1.0+1.0+1.058
最大還元率151516870ポイント
「Olive(オリーブ)」還元率まとめと還元例

例えば、Oliveアカウントランク一般を契約し、セブン-イレブンで5,800円の買い物をすると、最大870Vポイント(15%)貰えます。

なお、参考までに、ぬくぬくが実現できそうなのは、黄色でマーカーを引いた6点で、8%還元で運用となりそうです。(凄いですよね!

「Olive(オリーブ)」の注意点7つ

「Olive(オリーブ)」の注意点は、いまのところ、次の7つです。

Oliveの注意点
  • Oliveフレキシブルペイは、リアルカードが発行される
  • Oliveアプリは無い
  • 既存の三井住友カード(NL)からOliveフレキシブルペイへの切り替えできない
  • Oliveフレキシブルペイは既存カードと別
  • 三井住友カード(NL)シリーズ保有者もOliveフレキシブルペイを申込可能
  • 三井住友カード(NL)シリーズもVポイントアッププログラムの対象
  • Oliveフレキシブルペイの引き落とし口座は、三井住友銀行のみ

Oliveフレキシブルペイは、リアルカードが発行される

Oliveフレキシブルペイ

Oliveフレキシブルペイは、リアルカードが発行されます。

物理カードの決済モードを三井住友銀行アプリでデビットからクレジットに変えたりしてから利用する形です。

Oliveアプリは無い

Oliveサービス専用のトータルアプリが存在しそうな雰囲気を感じますが、専用アプリはありません。

主体は「三井住友銀行アプリ」です。

既存の三井住友カード(NL)からOliveフレキシブルペイへの切り替えはできない

三井住友カード(NL)シリーズからOliveフレキシブルペイに切り替えはできません。

Oliveフレキシブルペイは既存カードと別

Oliveフレキシブルペイはキャッシュカード一体型クレジットカードのため、既存の三井住友カード(NL)とは全くの別カード

したがって、

  • Oliveフレキシブルペイとして「三井住友カード(NL)」を紐づけできない
  • 三井住友カード(NL)からOliveフレキシブルペイへ自動切替は無い(新規申し込みが必要
  • 再度100万円修行が必要 → 再度100万円修行はしなくてよい
  • 既に三井住友カード(NL)のVisaを持っていても申込可能

となっています。

三井住友カード(NL)シリーズ保有者もOliveフレキシブルペイを申込可能

既に三井住友カード(NL)シリーズを持っていても、Oliveフレキシブルペイを申込可能です。

参考リンクhttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/2302/03/news137_2.html

三井住友カード(NL)シリーズもVポイントアッププログラムの対象

Oliveアカウントを契約してVpassとSMBC IDで連携すれば、三井住友カード(NL)シリーズのカードもVポイントアッププログラムの対象です。

※三井住友銀行の問い合わせ窓口へ確認済み

したがって、三井住友カード(NL)シリーズ保有者も、Oliveランク一般で契約して条件を満たせばポイントアップ対象となります。

対象のコンビニ・飲食店のみであることを忘れずに!!

Oliveフレキシブルペイの引き落とし口座は、三井住友銀行のみ

Oliveフレキシブルペイの引き落とし口座は、三井住友銀行のみのようです。

したがって、Oliveフレキシブルペイの引き落とし口座を、楽天銀行や住信SBIネット銀行にはできませんので、Oliveで利用する三井住友銀行の口座へ入金しておく必要があります。

三井住友カード(NL)とOliveフレキシブルペイはどちらにすべき?

三井住友カード(NL)とOliveフレキシブルペイはどちらにすべきなのでしょうか。

今のところの私の見解は以下のとおり。

Vポイント還元率はどちらも同じ

既存の三井住友カード(NL)なども、OliveのVポイントアッププログラム対象なので、Vポイント還元率に差はありません。

三井住友カード(NL)からOliveフレキシブルペイへ切り替えはできない

現時点では情報がありませんが、

  • 三井住友カード(NL)シリーズからOliveフレキシブルペイへ切り替えができる
  • 三井住友カード ゴールド(NL)シリーズの100万円修行の利用額が継続される

以上の条件がそろえば、間違いなく、新たにOliveフレキシブルペイへ移行するのが良いでしょう

(2023.3/1追記)【三井住友カード ゴールド(NL)で年間100万円以上ご利用の方限定】
Oliveフレキシブルペイ ゴールドを年会費永年無料にてお持ちいただけます。
これにより、三井住友カード ゴールド(NL)で100万円修行を継続すれば、Oliveアカウントランクゴールドも年会費永年無料になります!!

今後、選択と集中でOliveに集約されていく

利便性は今のところ不明ですが、

  • Oliveは既存のサービスの上位互換
  • 過去のサービスを継続していくコストは削減されていく

と、ビジネス的な観点から見ても、三井住友FGとしては、Oliveへサービスを集約していくでしょう。

事実、Vポイント+Tポイントのつなぎ役として、OliveのVTポイント(仮)が使われるようです。

我々消費者としては、遅かれ早かれOliveに移行していくことになる未来が見えませんか?

したがって、キャンペーンなど、先行者利益を獲得するため、Oliveへ移行しておくのが良いかもしれませんね。

Oliveのキャンペーン7つ

名称条件特典期間エントリー特典付与時期既保有者
特典①Oliveアカウント開設キャンペーン・Oliveアカウント新規契約(新規口座開設)
・三井住友銀行口座未作成であること
1,000Vポイント2023/3/1(水)~4/30(日)不要Oliveアカウント契約完了月の翌月末×
(対象外)
特典②Oliveアカウント入金プラン・Oliveアカウント新規契約(新規口座開設)
・開設月の翌月までに10,000円を口座に入金
・三井住友銀行口座未作成であること
1,000Vポイント2023/3/1(水)~恒常不要Oliveアカウント入金完了月の翌月末×
(対象外)
特典③Oliveデビットモードプラン・デビットモードで買物
・過去にSMBCデビット未作成
利用金額の15%還元
※最大1,000Vポイント
※6,600円程度利用で最大
2023/3/1(水)~恒常不要利用月の翌月末×
(対象外)
特典④クレジットモードの追加&利用
(Vポイント)
・クレジットモードで買物
・2021年2月以降に三井住友系カードを未発行
利用金額の15%還元

Oliveアカウントランク
一般:最大7,000Vポイント(46,600円程度)
ゴールド:最大10,000Vポイント(66,600円程度)
プラチナプリファード:最大15,000Vポイント(10万円)
2023/3/1(水)~4/30(日)不要利用月の翌月末×
(対象外)
特典⑤クレジットモードの追加&利用
(Vポイントギフト)
・クレジットモード申し込み
・2021年2月以降に三井住友系カードを未発行
1,000Vポイントギフト2023/3/1(水)~4/30(日)不要モード追加月の翌月末×
(対象外)
特典⑥SBI証券口座開設プラン既存キャンペーンに同じ積立金額の10%のVポイント
(最大5,000)
2023/3/1(水)~恒常必要×
(対象外)
特典⑦SBI証券期間限定キャンペーン既存キャンペーンに同じ積立金額の10~20%のVポイント
(最大15,000)
2023/3/1~5/31必要×
(対象外)
Oliveのキャンペーン一覧

ご参考:Oliveのキャンペーンページで生年月日が入力できない

Oliveのキャンペーンページで生年月日が入力できない
Oliveのキャンペーンページで生年月日が入力できない

Oliveのキャンペーンページで生年月日が入力できず、キャンペーンにエントリーできない現象に合いました。

SNSでは特に現象報告は上がっていませんが、私の環境の場合、GoogleChromeだと現象が発生し、MicrosoftEdgeだと問題なくエントリーできたので、MicrosoftEdgeなど別ブラウザで試してみましょう。

参考リンクhttps://www.smbc.co.jp/kojin/olive/index.html#campaign

さいごに:100万円修行中のOlive戦略はコレ!

ぬくぬくは現在、

  • 三井住友カード ゴールド(NL)保有
  • 2023年1月1日から100万円修行中
  • 利用目的は「SBI証券クレカ積立の1%ポイント付与」と「コンビニ利用の5%Vポイント還元」
  • Vポイントの利用先はクレジットカード利用額に充当
  • 三井住友銀行の口座は無し

という運用をしています。

投資自動化システム
Olive開始後(2023年3月1日)以降のぬくぬくの投資自動化システム

Oliveサービス開始の2023年3月からは

  • 三井住友カード ゴールド(NL)のまま
  • 100万円修行を継続
  • Oliveアカウントのランクは「一般」で契約予定
  • SBI証券のクレカ積立は三井住友カード ゴールド(NL)のまま
  • 三井住友銀行デジタル支店の口座は開設
  • 住信SBIネット銀行の定額自動振込で、三井住友銀行デジタル支店へ毎月自動入金

という運用にして、

三井住友カード ゴールド(NL)でVポイントアッププログラムの上乗せポイント還元の恩恵を受ける予定です。

今後、三井住友フィナンシャルグループから続報が公開されると思いますので、随時、本記事は修正していきますね。

実際にOliveを申込した流れは三井住友銀行を持たない人が「Olive」を申し込んだ流れを解説!をご覧ください。

Oliveのメリット・デメリットを知りたい方は「三井住友「Olive」のメリット・デメリットを解説!」をご覧ください。

Oliveの選べる特典をどれにするか迷っている方は、Oliveの「選べる特典」のおススメはどれ?変更はいつ反映される?をご覧ください。

以上、ご参考になれば幸いです。

参考記事

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