※Amazonふるさと納税において、2025年1月28日よりJCBカード及びダイナースクラブカードでの決済をご利用できるようになりました。(引用)Amazon公式
2024年12月19日に突如始まった「Amazonふるさと納税」。

Amazonふるさと納税の具体的な寄付方法は?
メリット・デメリットや注意点は?
こんなお悩みにお答えします。

ぬくぬくも実際にAmazonふるさと納税をやってみましたよー
Amazonふるさと納税のやり方7ステップ
Amazonふるさと納税のやり方7ステップを画像付きで解説していきます。
ステップ①|Amazonふるさと納税へアクセス

まずは、Amazonふるさと納税へアクセスします。
ステップ②|返礼品を検索する

欲しい返礼品を検索し、「カートに追加する」をクリック。
ステップ③|配送先を確認する

配送先を変更したい場合「お届け先」の右側にある「変更」リンクをクリック。

配送先にしたい住所を選択したら「この住所に配達する」をクリック。
ステップ④|支払い方法を確認する

お支払方法と、請求先住所・氏名を確認するため「Amazonウォレット」リンクをクリックします。

支払うカードを選択して「編集」リンクをクリックします。

「カードの名義」および「請求先住所」が、寄付する人の住民票の住所・氏名と一致しているか確認します。
確認出来たら「保存」ボタンをクリック。
ステップ⑤|注文を確定する

設定が確定できたら「注文を確定する」をクリック。
ステップ⑥|アンケート(ワンストップ特例申請)を提出する【!重要!】

注文確定後、「アンケートの提出はこちらから」リンクをクリック。

ワンストップ特例申請について、以下のいずれかを選択します。
- いいえ、ワンストップ特例申請しません(=確定申告する)
- はい、ワンストップ特例申請はオンラインで行います/ワンストップ特例申請書は自分でダウンロードします(=各自治体サイトでワンストップ特例申請する/自分でワンストップ特例申請書を印刷して提出します)
- はい、ワンストップ特例申請書を住民票の住所に郵送してください。(自治体から郵送されてくるワンストップ特例申請書を返送します)
ステップ⑦|注文結果を確認する

Amazonふるさと納税の注文結果を確認するには、Amazonページから「注文履歴」をクリックすれば、確認できます。
以上で、Amazonふるさと納税の手続き完了です!
Amazonふるさと納税のワンストップ特例申請方法

Amazonふるさと納税のワンストップ特例申請方法は、上記のステップ6のアンケートで決まり、次の2つです。
なお、「いいえ、ワンストップ特例申請しません」を選択した人は、確定申告が必要です。
方法①|自治体から来たワンストップ特例申請書を返送する
Amazonふるさと納税のワンストップ特例申請方法1つ目は、上記のステップ6で「はい、ワンストップ特例申請書を住民票の住所に郵送してください」を選択する方法です。
という流れになります。
方法②|自身でワンストップ特例申請書を印刷→郵送
Amazonふるさと納税のワンストップ特例申請方法2つ目は、上記のステップ6で「はい、ワンストップ特例申請はオンラインで行います/ワンストップ特例申請書は自分でダウンロードします」を選択する方法です。
申請に必要なものは、以下のとおり。
- ワンストップ特例制度の申請用紙
- 本人確認書類(※)
(※)・・・本人確認書類は、以下の2パターン。
パターン1
- マイナンバーカードの両面コピー

パターン2
- マイナンバーが分かるもの(通知カードのコピーやマイナンバーを記載した住民票の写しなど)
- 本人確認ができるもの(免許証、パスポート、年金手帳)
上記を準備し、ワンストップ特例制度の申請用紙を印刷・記入して、本人確認書類と共に、自治体の連絡先へ郵送します。
Amazonふるさと納税のメリット2つ
Amazonふるさと納税のメリットは、次の2つです。
メリット①|配送時期が分かる

Amazonふるさと納税のメリット1つ目は、事前に配送時期が分かることです。
- 冷凍食品などは、事前に冷凍庫を空けておける
- かさばるものは、事前に場所を空けておける
など、保管場所を確保できます。
また、返礼品受け取りのため、外出などの予定も調整できます。
Amazon倉庫からの発送になるからこその最大の利点ですね!
メリット②|「これ、いい値」でおススメ返礼品が分かる

Amazonふるさと納税のメリット2つ目は、「これ、いい値」で、他サイトより安い返礼品が分かることです。
amazonふるさと納税の「これ、いい値」は、自治体によってAmazonでの特別な寄付額が設定された返礼品が集められています。
例:Amazonふるさと納税では12,000円

別サイトでは15,000円

上記、返礼品のように、他サイトよりも安く設定されているものもありますので、チェックしてみましょう。
Amazonふるさと納税のデメリット7つ
Amazonふるさと納税のデメリットは、次の7つです。
デメリット①|オンラインでのワンストップ特例申請してくれない
※Amazonふるさと納税では、オンラインでのワンストップ特例申請を受け付けておりません。オンラインでの申請を行う場合は、各自治体がオンラインワンストップ特例申請を受け付けているか確認の上、対応ください
(引用)Amazonふるさと納税公式
Amazonふるさと納税のデメリット1つ目は、Amazon側でオンラインのワンストップ特例申請を受け付けていないことです。
したがって、ワンストップ特例制度を利用する場合、
- 自身で、自治体のふるさと納税ページでオンラインワンストップ特例申請する(対応してる自治体のみ)
- 自治体へワンストップ特例申請書を郵送してもらい、返信する
- 自身で、ワンストップ特例申請書を印刷し、本人確認書類と共に自治体へ郵送する
いずれかの対応が必要です。
デメリット②|Amazonポイントを支払いに使えない

Amazonふるさと納税のデメリット2つ目は、Amazonポイントを支払いに使えないことです。
楽天ふるさと納税では、ふるさと納税で楽天ポイントが使えますが、Amazonふるさと納税では、ポイントを利用できません。
デメリット③|支払方法が「クレジットカード」と「デビットカード」のみ

Amazonふるさと納税のデメリット3つ目は、支払方法が「クレジットカード」「デビットカード」のみであることです。
代金引換や、各種ペイアプリでの支払い、口座振替などでは利用できません。
デメリット④|ポイントアップキャンペーン条件対象外

Amazonふるさと納税のデメリット4つ目は、AmazonスマイルSALEなどのポイントアップキャンペーン条件の対象外であることです。
Amazonのポイントアップキャンペーンでは、税込み1万円以上購入すると、以下のような得点があります。
この「税込み1万円以上購入」の条件に、Amazonふるさと納税で購入した金額は含まれません。
参考リンクAmazon公式「ポイントアップキャンペーン細則」
デメリット⑤|寄付金控除のマイナポータル連携できない

Amazonふるさと納税のデメリット5つ目は、寄付金控除のマイナポータル連携ができないことです。
Amazonふるさと納税した分を確定申告するときは、自治体から発行される「寄付金受領証明書」をもとに、手入力しましょう。
デメリット⑥|寄付金控除まとめ(XML)を発行できない
Amazonふるさと納税では、寄付を一つにまとめた「寄付金控除に関する証明書」(XML形式)の発行に対応していません
(引用)Amazon公式
Amazonふるさと納税のデメリット6つ目は、寄付金控除のXML形式発行に対応していないことです。
マイナポータル連携できないだけでなく、XMLも発行してくれないので、確定申告の際は手入力で。
デメリット⑦|ポイント還元は無い

Amazonふるさと納税のデメリット7つ目は、ポイント還元が無いことです。
なお、AmazonMastercardを使っている人は、カード利用に対するポイント還元はあります。
いずれにしても、他サイトも含めて、2025年10月1日より、寄付金に対するポイント還元は禁止になるので、差異はなくなるでしょう。
Amazonふるさと納税の注意点4つ
Amazonふるさと納税を利用するときに、注意点すべき点は、次の4つです。
注意点①|主要な返礼品の値段は他サイトと同じ
Amazonふるさと納税の注意点1つ目は、主要な返礼品の金額は、他サイトと変わらないことです。
Amazonふるさと納税では13,000円

楽天ふるさと納税でも13,000円

上記例のように、「これ、いい値」以外の返礼品は、他サイトと値段が変わりません。
注意点②|Amazonギフト券を支払いに使えない
Amazonふるさと納税の注意点2つ目は、Amazonギフト券を支払いに使えないことです。
ポイ活のためにAmazonギフト券を貯めてる方も多いと思いますが、残念ながら、Amazonギフト券は支払いに利用できません。
注意点③|Amazonビジネスアカウントでは利用できない
Amazonビジネスアカウントでは、Amazonふるさと納税をご利用いただくことはできません
(引用)Amazon公式
Amazonふるさと納税の注意点3つ目は、Amazonビジネスアカウントではサービス利用できません。
個人のアカウントを利用しましょう。
注意点④|寄付者(注文者)と異なる名義のクレジットカードの利用不可
寄付者ご本人の名義のクレジットカードをご使用ください
(引用)Amazon公式
Amazonふるさと納税の注意点4つ目は、家族や知り合いのクレジットカードを利用できません。
寄付した人の条件は
「カード請求先の住所・氏名」=「住民票の住所・氏名」=寄付した人
となります。
※寄付者(注文者)が、寄付者(注文者)自身のクレジットカードで寄付し、「お届け先」を変更するのは可能です。
参考リンクステップ③|配送先を確認する
Amazonふるさと納税は「これ、いい値」で良いものがあればご利用を!
Amazonふるさと納税について、
を解説してきました。
結論としては、「これ、いい値」で、もし欲しいものがあれば、他サイトより安い返礼品が見つかるかもしれませんので、探してみましょう!
以上、ご参考になれば幸いです。