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【TIPS】ふるさと納税した結果が反映されているか確認する方法

ふるさと納税した結果が反映されているか確認する方法
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ふるさと納税したら、納税した金額-2,000円分が、翌年の所得税や住民税から差し引かれるのはご存知でしょう。

ふるさと納税した結果が反映されているか確認する方法は?

こんなギモンにお答えします。

本記事をご覧の方は

  • 前年にふるさと納税した
  • 住民税の決定通知書が届いた
  • ふるさと納税した結果が反映されているか確認したい

という方が多いのではないでしょうか。

本記事では、ふるさと納税した結果が反映されているかを確認する2つの方法をご紹介します。

ぬくぬく
ぬくぬく

ぬくぬくが毎年確認している方法をご紹介しますよー

本記事でわかること
  • 「確定申告書」と「住民税決定通知書」で確認する方法
  • 「ふるさと納税額」と「所得税率」で計算する方法
この記事を書いた人
ぬくぬく

家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

【終活・介護・相続】
 ここ5年ほど、祖父の「終活」「介護」「相続」に取り組んできました。
 艱難辛苦した経験を書いています。

【投資・資産運用】
 2019年6月の老後2000万問題から、投資・資産運用を開始。
 家計の見直しで1年間で400万円貯めました!
 「米国ETF」と「全世界投資」でハイブリッド運用中!

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住民税決定通知書や確定申告書の内容を入力して、パパっと確認してみてください。

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「ふるさと納税額」と「所得税率」で計算する方法

ふるさと納税が反映されているかを「ふるさと納税額」と「所得税率」で確認する方法は、次の方法で確認できます。

  • 所得税から控除された金額=(ふるさと納税額-2,000円)×所得税率×1.021 を算出
  • 住民税からの控除額を確認する
  • 所得税からの控除+住民税からの控除=ふるさと納税額(自己負担2,000円分除く)となっているか確認する
実際に計算してみよう
ふるさと納税額(円)
  ×
所得税率(%)
  ×
 1.021(復興特別所得税)
  +
住民税税額控除額(市民税)
  +
住民税税額控除額(県民税)
  - 2,000円
  ≒
ふるさと納税額・・・0

※所得税率は以下の表から確認。

課税される所得金額税率
1,000円 から 1,949,000円まで5%
1,950,000円 から 3,299,000円まで10%
3,300,000円 から 6,949,000円まで20%
6,950,000円 から 8,999,000円まで23%
9,000,000円 から 17,999,000円まで33%
18,000,000円 から 39,999,000円まで40%
40,000,000円 以上45%
国税庁「No.2260 所得税の税率」より
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「確定申告書」と「住民税決定通知書」で確認する方法

ふるさと納税が反映されているかを「確定申告書」と「住民税決定通知書」で確認する方法は、次の5ステップで確認できます。

  • 課税所得を確認する
  • 国税庁で所得税率を確認する
  • 所得税からの控除額を確認する
  • 住民税からの控除額を確認する
  • 所得税からの控除+住民税からの控除=ふるさと納税額(自己負担2,000円分除く)となっているか確認する

ステップ①:課税所得を確認する

確定申告書の第二表
確定申告書の第二表

課税所得=(A)所得金額等合計ー(C)所得から差し引かれる金額合計

ふるさと納税反映確認ステップ①では、確定申告書の

  • (A)・・・所得金額等合計(⑫)
  • (C)・・・所得から差し引かれる金額合計(㉙)

の金額を確認して、課税所得を確認します。

実際に計算してみよう
(A)・・・所得金額等合計(円)
(C)・・・所得から差し引かれる金額合計(円)
課税所得(A-C)・・・0

ステップ②:国税庁で所得税率を確認する

課税される所得金額税率
1,000円 から 1,949,000円まで5%
1,950,000円 から 3,299,000円まで10%
3,300,000円 から 6,949,000円まで20%
6,950,000円 から 8,999,000円まで23%
9,000,000円 から 17,999,000円まで33%
18,000,000円 から 39,999,000円まで40%
40,000,000円 以上45%
国税庁「No.2260 所得税の税率」より

ふるさと納税反映確認ステップ②では、ステップ①で確認した課税所得をもとに、国税庁HPで所得税率を確認します。

例えば、課税所得500万円の場合、所得税率は20%になります。

ステップ③:所得税からの控除額を確認する

所得税からの控除額=(B)寄付金控除額×所得税率

ふるさと納税反映確認ステップ③では、ふるさと納税したうち、所得税から控除された金額を確認します。

確定申告書の「寄付金控除額」に、ステップ②で確認した所得税率を掛ければ、ふるさと納税したうち、所得税から控除された金額を確認できます。

実際に計算してみよう
(B)・・・寄付金控除額(円) × 所得税率(%)
=①所得税からの控除額(円)・・・0

ステップ④:住民税からの控除額を確認する

住民税決定通知書

住民税決定通知書
住民税決定通知書

住民税決定通知書(給与)

住民税決定通知書
住民税決定通知書(給与)

住民からの控除額=(D)寄附金税額控除額等(市民税)+(E)寄附金税額控除額等(県民税

ふるさと納税反映確認ステップ④では、ふるさと納税したうち、住民税から控除された金額を確認します。

毎年6月に受け取る「住民税決定通知書」に記載されている

  • (D)寄附金税額控除額等(市民税)
  • (E)寄附金税額控除額等(県民税)

を足した額が、住民税からの控除額になります。

実際に計算してみよう
(D)・・・寄附金税額控除額等(市民税)
(E)・・・寄附金税額控除額等(県民税)
= ②住民税からの控除額・・・0

ステップ⑤:所得税からの控除+住民税からの控除=ふるさと納税額(自己負担2,000円分除く)となっているか確認する

ふるさと納税反映確認ステップ④では、

  • ステップ③で確認した所得税からの控除
  • ステップ④で確認した住民税からの控除

を合計して

ふるさと納税額(自己負担2,000円分除く)となっているか確認します。

実際に計算してみよう
①・・・所得税からの控除額(円)
②・・・住民税からの控除額(円)
= ふるさと納税額(自己負担2000円分除く)・・・0

まだ未確認の方は、是非確認してみよう!

本記事で、ふるさと納税が反映されているか確認すると、「住民税の前払い」と言われるゆえんを実感できるのではないでしょうか。

もし、まだ未確認の方は、是非確認してみましょう!

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以上、ご参考になれば幸いです。

資産運用
この記事を書いた人
ぬくぬく

家族の終活、介護、相続を1世代早く経験した30代サラリーマン。

【終活・介護・相続】
 ここ5年ほど、祖父の「終活」「介護」「相続」に取り組んできました。
 艱難辛苦した経験を書いています。

【投資・資産運用】
 2019年6月の老後2000万問題から、投資・資産運用を開始。
 家計の見直しで1年間で400万円貯めました!
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