もしかして、ディーラーの言われるがまま自動車保険(任意保険)に入っていませんか?
自分に必要な補償内容を選択して、インターネットで加入すれば、より節約できます!
自動車保険の見直し方法は?
みんなはどんな補償内容にしているの?
こんなギモンにお答えします。
本記事をご覧の方は
という方が多いのではないでしょうか。
本記事では、自動車保険の見直し方法や、自動車保険の加入状況の統計について解説します。
ぬくぬくは、本記事のとおり、毎年自動車保険を見直ししてますよー
5分くらいで、自動車保険を見直し方法が分かって、家計改善の一助とできますので、ご一読いただけますと幸いです。
みんなはどんな条件で自動車保険(任意保険)に加入している?
損害保険料算出機構が毎年公表している「自動車保険の概況」によると、みんながどんな条件で自動車保険に加入しているのかわかります。
対人賠償保険
対人賠償保険加入割合
約1,700万台ある自家用車のうち、99.9%が対人賠償保険に加入しています。
対人賠償保険の補償額
対人賠償保険に加入している自家用車のうち、99.9%が「対人無制限」の条件で保険に加入しています。
もし交通事故で、人を死亡させてしまうと、億を超える賠償請求を受ける可能性があります。
自分の資産で支払えないような大事故に備えるため、対人賠償は「無制限」が必須でしょう。
対物賠償保険
対物賠償保険加入割合
約1,700万台ある自家用車のうち、99.8%が対物賠償保険に加入しています。
対物賠償保険の補償額
対物賠償保険に加入している自家用車のうち、98.4%が「対物無制限」の条件で保険に加入しています。
搭乗者傷害保険
搭乗者傷害保険加入割合
約1,700万台ある自家用車のうち、搭乗者傷害保険に
- 加入している人が35.2%
- 加入していない人が64.8%
となっています。
人身傷害保険
人身傷害保険加入割合
約1,700万台ある自家用車のうち、98.6%が人身傷害保険に加入しています。
人身傷害保険の補償額
人身傷害保険に加入している人で、選択している補償額の構成比率は以下のとおりとなっています。
人身傷害保険 | 構成比 |
---|---|
3,000万円まで | 41.85% |
3,000万円超~5,000万円まで | 36.67% |
5,000万円超 | 10.30% |
無制限 | 9.90% |
合計 | 98.71% |
車両保険
車両保険加入割合
約1,700万台ある自家用車のうち、75.1%が車両保険に加入しています。
- Q自動車の任意保険で、車両保険は付けるべき?
- A
自動車保険が高くなる一番の原因は車両保険です。
同一条件(対人対物無制限)で、車両保険を付けるか否かで、次の見積りのとおり、倍近く高くなります。
- 日常生活上、車が無いと生きていけない
- 生活防衛資金が貯蓄できていない
などの理由が無い限り、ぬくぬく個人としては不要と考えています。
自転車保険は「個人賠償特約」で!
自転車保険加入義務レベル | 対象都道府県 |
---|---|
義務 (30都府県) | 宮城県、秋田県、山形県、福島県、栃木県、群馬県、 埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、 新潟県、静岡県、岐阜県、愛知県、三重県、福井県、 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、香川県、 愛媛県、福岡県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県 |
努力義務 (9道県) | 北海道、青森県、茨城県、富山県、和歌山県、鳥取県、 徳島県、高知県、佐賀県 |
不要 | その他 |
自転車の事故が増加していることを受けて、都道府県によって、自転車に乗る人が必ず「自転車保険」に加入するよう、義務付けています。
自転車保険は、自動車保険の「個人賠償特約」で付帯できることがあります。
自転車保険に、単独で加入すると3,000円程度かかります。
しかし、自動車保険の「個人賠償特約」で加入すれば、1,000円程度で加入できますのでおススメです。
自動車保険の見直し方法3ステップ
自動車保険の見直しは、次の3ステップで行います。
- 一括見積サイトで比較する
- 公式サイトで詳細を見積もる
- 契約する
見直しステップ①:一括見積サイトで比較する
自動車保険の見直しステップ①では、一括見積サイトで自動車保険を比較します。
具体的には次のとおり。
一括見積サイトへアクセス
まずは自動車保険一括見積もりサイトへアクセスして「一括見積スタート」をクリック。保険の条件を入力
どういった条件で一括見積を取るかを選択します。
メルマガのチェックを外す
「メール・郵送でのご案内」に入っているチェックを外します。
チェックを外したら「見積りをGET」ボタンをクリック。
見積り結果を確認
「見積り結果はコチラから」をクリックします。
見積り結果を画面で確認
自分にあった自動車保険とその見積りが表示されます。
気になった自動車保険を2~3社ピックアップしておきましょう。
仮登録メールが来る
見積りが表示された自動車保険会社から、仮登録メールが届きます。
仮なので、放置しておけば実際の契約とはなりません。
見直しステップ②:公式サイトで詳細を見積もる
公式ページ | 見積り直リンク | 画面で保険料確認可能 |
---|---|---|
アクサダイレクト | 見積りページリンク | 〇 |
イーデザイン損保 | 見積りページリンク | 〇 |
ソニー損保 | 見積りページリンク | 〇 |
チューリッヒ | 見積りページリンク | 〇 |
三井ダイレクト損保 | 見積りページリンク | 〇 |
SBI損保 | 見積りページリンク | 〇 |
セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険) | 見積りページリンク | 〇 |
楽天損害保険株式会社|楽天損保 | 見積りページリンク | 〇 |
自動車保険見直しステップ②では、ステップ①で目星をつけた自動車保険会社の公式ページで、より詳細な見積りをとり、比較します。
見直しステップ③:契約する
ステップ③では、ステップ②の公式サイト見積りを見ながら、補償内容や条件、価格を比較して、ひとつの自動車保険を選択しましょう。
自動車保険の乗り換え方法4ステップ
既に自動車保険に加入している人が、次の満期で自動車保険を切り替えるなら「自動車保険の乗り換え」となります。
毎年ぬくぬくが、自動車保険を乗り換えている方法を、4ステップで解説します。
- 乗り換え先の自動車保険を選定する
- 現在の自動車保険の「保険期間」を確認する
- 乗り換え先の自動車保険と契約する
- 現在(乗り換え元)の自動車保険の更新を行わない旨を連絡
- ディーラー車検時に任意保険の提示を求められたら
乗り換えステップ①:乗り換え先の自動車保険を選定する
自動車保険の乗り換えステップ①では、自動車保険の見直しと同様、乗り換え先の自動車保険を選定します。
乗り換えステップ②:現在の自動車保険の「保険期間」を確認する
自動車保険の乗り換えステップ②では、現在の自動車保険の保険期間を確認します。
例えば、上の画像は、ぬくぬくがソニー損保で契約した保険期間です。
「2021年4月4日 16:00~2022年4月4日 16:00まで」が保険期間になっています。
乗り換え先の自動車保険では「2022年4月4日 16:00から」の保険期間で契約する必要があります。(保険期間の日時が重なってしまうと二重契約になり、何かと面倒です)
乗り換えステップ③:乗り換え先の自動車保険と契約する
自動車保険の乗り換えステップ③では、乗り換え先の自動車保険と契約します。
保険期間は、現在の自動車保険の保険期間と重ならないようにしましょう。
例えば、上の画像は、ぬくぬくがSBI損保で契約した保険期間です。
「2022年4月4日 16:00~2023年4月4日 16:00まで」が保険期間になっています。
乗り換えステップ④:現在(乗り換え元)の自動車保険の更新を行わない旨を連絡
自動車保険の乗り換えステップ④では、現在の自動車保険の契約を更新しないことを、電話で連絡します。
インターネット上で手続きできる自動車保険会社もありますが、ぬくぬくは心配なので電話で手続きを行いました。
ディーラー車検時に任意保険の提示を求められたら
ディーラーで車検を受けている人は、車検を依頼するときに任意保険の証券の提示を求められることがあると思います。
結論から言えば、ディーラーから提案を受けた任意保険に加入していなくても、ディーラー車検は受けられます。
ぬくぬくも、ディーラー車検を受けていますが、任意保険はソニー損保かSBI損保です。
車検と同時期に、任意保険の契約更新もあるなら、「実は任意保険を自分で契約しまして…」と伝えれば、普通の営業担当者なら「あぁ、そうなんですね。ちなみにどこの任意保険です?」といった反応になるはずです。(ぬくぬくはそうでした)
1年ごとに切り替えると1万円近くのインターネット割引を適用できるかも!
自動車保険をインターネットで手続すると「インターネット割引」が適用できます。
例えば、インターネット割引が1万円であれば、毎月833円の節約になります。
毎年、自動車保険を乗り換えていくと、より節約できるかもしれませんね!
>自動車保険一括見積もりさらに家計の見直しを進めたい方は「家計の見直しまとめ」にまとめていますので、是非ご覧ください。
家計の見直しは、資産運用・投資への第一歩!資産運用について知っておきたい方は「資産運用まとめ」をご覧ください。
以上、ご参考になれば幸いです。