モバイルSuicaで新幹線へチケットレスで乗車する方法は、次の3つです。
- えきねっと(Webで新幹線eチケット予約)
- えきねっと(アプリで新幹線eチケット予約)
- タッチでGo!
- 「えきねっと(新幹線eチケット)」で新幹線に乗る方法は?
- 「タッチでGo!」で新幹線に乗る方法は?
- 「えきねっと」と「タッチでGo!」の違いは?
こんなお悩みにお答えします。
2分くらいで、「えきねっと」「タッチでGo!」で新幹線にチケットレス乗れるので、ご一読いただけますと幸いです。
急ぎ確認したい人は下のボタンで該当部分へ飛べます!
乗車券+指定席+特急券のチケットレスは「えきねっと」の新幹線eチケットで!
「えきねっと」で新幹線の乗車券・指定券を予約して、改札でモバイルSuicaタッチすれば乗れます!
ただし、「特急券のみ」の購入はできません!
「えきねっと」には「Webサイトで予約」と「アプリで予約」があり、どっちで予約しても、設定したスマホを改札でタッチすれば新幹線に乗れます。
では、具体的に見ていきましょう。
【えきねっと】まずはSuicaIDをスマホと連携(Web/アプリ共通)
えきねっとで新幹線eチケットを予約するには、スマホのSuicaIDとえきねっとのユーザー情報のSuicaIDを連携が必要です。
1.Suica IDを確認
1.SuicaIDを確認
- モバイルSuicaを起動して「会員メニュー」タブ⇒「Suica管理」をタップする
- 「Suica ID 番号」がありますので、それを控えます。
2.【Webの場合】「えきねっと」の会員登録に「SuicaID」を連携
①メイン画面の名前から登録情報の確認を選択します。
②ICカード情報を選択します。
③新しいICカードを登録するから登録します。
2.【アプリの場合】「えきねっと」の会員登録に「SuicaID」を連携
①メイン画面左上の「三」を選択。
②「各種設定」を選択。
③ICカード情報でSuicaIDを登録します。
【えきねっと(Web)】新幹線のチケットレス予約方法
えきねっとのWebページで新幹線のチケットレス予約する流れは次のとおりです。
ポイントだけ「JR券申込 新幹線eチケットご利用ガイド」より抜粋。
①メイン画面。JRきっぷ申込から新幹線チケット申込できます。
②乗車したい新幹線選択。
③きっぷの種類で「新幹線eチケット」か「紙のきっぷ」を選択。
④「座席の種類」を選択します。
⑤座席を指定します。
⑥シートマップから座席を選択できます。
⑦申込内容を確認します。
⑧支払方法を選択します。
⑨申し込み完了し「ICカード情報入力」を選択します。
⑩SuicaIDと紐づけします。
ここで最終的なモバイルSuicaIDとの紐づけを指定できます。
⑪えきねっとでの新幹線eチケット購入完了です。
購入後の変更もモバイルSuica特急券のときと同じように、1回のみ可能。
【えきねっと(アプリ)】新幹線のチケットレス予約方法
えきねっとのアプリで新幹線のチケットレス予約する流れは次のとおりです。
①えきねっとアプリから「新幹線eチケット予約」をタップ
②乗車したい新幹線と経路を選択して「検索」をタップ
③乗りたい新幹線の便を選択します。
④eチケット・トクだ値・自由席などを選択します。
⑤座席を指定します。
⑥予約内容を最終確認します。
⑦支払方法を選択します。
⑧SuicaIDと紐づけします。
ここで最終的なモバイルSuicaIDとの紐づけを指定できます。
⑨えきねっとアプリでの新幹線eチケット購入完了です。
あとは改札でスマホをタッチして新幹線に乗車するだけ。
【えきねっと】予約が終わったら「受取」不要。そのまま改札でスマホをタッチして乗車!(Web/アプリ共通)
予約後、そのまま改札でスマホをタッチ!
モバイルSuica特急券だと、チケット受取が必要でした。
えきねっとなら、新幹線eチケットを予約していれば受取してICチップへ書き込み不要。
そのまま改札でスマホタッチして乗れます。
自由席のチケットレスは「タッチでGo!新幹線」で!
「タッチでGo!新幹線」なら、自由席限定・特定の駅間限定ですが、改札でモバイルSuicaタッチすれば新幹線に乗れます!
ただし、初回利用時に、チャージ専用機かモバイルsuicaアプリで「利用開始登録」が必要です!
タッチでGo!新幹線の対象区間
タッチでGo!新幹線の対象区間は下の画像のとおりで、この区間でしかタッチでGo!で新幹線に乗れません。
【タッチでGo!】利用開始方法は2つ!
タッチでGoを利用するには、初回利用時に、チャージ専用機かモバイルsuicaアプリで「利用開始登録」が必要です。
タッチでGoの利用開始方法1:チャージ専用機で利用開始
①「チャージ専用機」のトレイにスマホを置く
まずは右下のトレイにモバイル端末を置きます。
②チャージ専用機の画面右下の「タッチでGo!新幹線」をタップ
案内内容に同意して、利用開始登録を完了します。
タッチでGoの利用開始方法2:モバイルsuicaで利用開始設定
モバイルsuicaで、タッチでGoの利用設定
- モバイルsuica起動⇒会員メニュータブ⇒Suica管理⇒その他の設定 に進みます。
- 「タッチでGo!新幹線」を有効にします。
【タッチでGo!】初回利用登録が終わったら、そのまま改札でスマホをタッチして乗車!
初回利用登録後、そのまま改札でスマホをタッチ!
タッチでGo!なら、チケット予約無しで、そのまま改札でスマホタッチして乗れます。
「えきねっと(新幹線eチケット)」と「タッチでGo!新幹線」の違い
「えきねっと(新幹線eチケット)」と「タッチでGo!新幹線」の違いは次の3点です。
えきねっと(新幹線eチケット) | タッチでGo!新幹線 | |
サービス利用開始 | えきねっとへの会員登録 | 駅のチャージ専用機で利用開始登録 または モバイルsuicaアプリで有効化 |
指定席 | 〇 | ×(自由席のみ) |
チケット予約 | えきねっとで予約 | 不要 |
①サービス利用するには「えきねっと=Webで会員登録」「タッチでGo!=チャージ専用機・モバイルsuicaアプリで登録」
「えきねっと」と「タッチでGo!」の違い1つめは
- えきねっとは事前にWebで会員登録して、新幹線eチケット予約が必要
- タッチでGo!は事前に駅のチャージ専用機で利用開始登録もしくはモバイルsuicaアプリで有効化設定が必要
です。
「券売機で事前利用登録必要なの!?」って声を聞きましたが、それは「タッチでGo!新幹線」のことでしょう。
②指定席の予約は「えきねっと」はできる、「タッチでGo!」はできない
「えきねっと」と「タッチでGo!」の違い2つめは
- えきねっとは新幹線の指定席を予約できる
- タッチでGo!は新幹線の指定席を予約できない=自由席のみ
です。
③乗車可能区間は「タッチでGo!」だと限定的
「えきねっと」と「タッチでGo!」の違い3つめは
- えきねっとは北海道・東北・山形・秋田・上越・北陸・東海道・山陰・山陽・九州新幹線が対象
- タッチでGo!は限定的
です。
えきねっとサービスエリア
タッチでGo!新幹線サービスエリア
万が一の場合、えきねっと登録のクレジットカードでチケットを発券できる!?
きっぷをお受取りいただいて乗車する場合
ICカードを登録しないまま乗車される場合や、あらかじめ登録されたICカードを紛失してしまった場合などは、決済に使用したクレジットカードを用いて、指定席券売機等できっぷとしてお受取りいただくこともできます。
JR券申込 新幹線eチケットご利用ガイド「きっぷをお受取りいただいて乗車する場合」 より
指定席券売機で
「インターネット予約の受取」または「えきねっと予約の受け取り」
でクレジットカードを挿し込んでクレジットカード暗証番号を入力すると
予約したチケットを発券できます。
えきねっとは2年間ログインしないと自動退会になる!
2021年6月27日のえきねっとの利用規約が変わり、「2年以上えきねっとにログインしないと、自動的に退会処理」されてしまいます。
自動退会されてしまったら、再度えきねっとアカウントを取得する必要があります。
「えきねっと新幹線eチケット」「タッチでGo!新幹線」サービス拡張・キャンペーン情報
「えきねっと新幹線eチケット」「タッチでGo!新幹線」では次のようなサービス拡張やキャンペーンがあります。
「お先にトクだ値スペシャル(新幹線eチケットのみ)」で50%オフ!
申し込み期限 | 適用割引サービス | 割引率 |
---|---|---|
当日1:50までの「乗車券+特急券」申し込み | えきねっとトクだ値 | 5~40%OFF |
13日前の1:50までの「乗車券+特急券」申し込み | お先にトクだ値 | 25~40%OFF |
【期間限定】 20日前1:50までの「乗車券+特急券」申し込み | お先にトクだ値スペシャル | 50%OFF |
出発時刻までの「チケットレス特急券」申し込み | えきねっとトクだ値 (チケットレス特急券) | 35%OFF |
えきねっとトクだ値が適用されるようになりました!
事前の新幹線eチケット予約時に、えきねっとトクだ値のチケットを選択すれば、一定の割引を受けられます。
2021年夏に「えきねっと」のサービスが拡張される!
ツイッターの方でも呟きましたが、えきねっとが2021年以サービス拡張されます。
概要は次の4つです。
- 「えきねっと」できっぷを購入すると「JRE POINT」がたまる
- 「大人の休日倶楽部割引」「株主優待割引」「往復割引」を適用して、チケットの予約・購入が可能になる
- クレジットカードのみだったのが「コンビニ」「金融機関(ATM、ネットバンキング)」で支払いが可能になる。(決済のタイミングはきっぷ予約時)
- スマートフォン等の画面に表示したQRコードを使って「指定席券売機」できっぷの発券・受取りができる
※JR東日本「「えきねっと」が生まれかわります!」より
モバイルSuica特急券より料金が高くなった!?
この件については、色々な方が呟いてますね。
とか
とか
とか。
スーパーモバトク愛用者は数千円単位で交通費が上がってしまいますね。
これも密かな改悪です。
モバイルsuicaアプリ・えきねっとアプリのトラブルシューティング
モバイルsuicaアプリのバージョンアップや、えきねっとアプリでエラーが多発するようになりました。
幾つか解決方法を提示しておきます。
モバイルSuica起動時にFeliCaチップにアクセスでエラー「F2-007-001」
【エラー内容】
モバイルSuica起動したときに「エラーが発生しました。FeliCaチップにアクセスする他のアプリケーションを終了してください。引き続きエラーが解消しない場合はモバイルSuicaサポートセンターまでご連絡ください。(F2-007-001)」がでる
【解決方法】
スマホを再起動しましょう。
「えきねっと」アプリで新幹線eチケット予約時、ICカードを選択するとエラーが出る(7133SPAFJ2056)
【エラー内容】
「えきねっと」アプリで新幹線eチケット予約時、ICカードを選択すると「現在登録されているカードはご利用いただけません。別のICカードをご登録ください。」エラーが出る(7133SPAFJ2056)
【解決方法】
モバイルSuicaIDが無効になっています。
モバイルSuicaIDを再度確認し、えきねっとアプリで正しいモバイルSuicaIDを登録しなおしましょう。
モバイルSuica特急券サービス終了に伴う対応方法まとめ
乗車券+指定席+特急券のチケットレスは「えきねっと」の新幹線eチケットで、
- SuicaIDをスマホと連携(Web/アプリ共通)
- えきねっとWebサイトかアプリで新幹線のチケットレス(新幹線eチケット)を予約
- 予約が終わったら「受取」不要
- そのまま改札でスマホをタッチして乗車!
自由席のチケットレスは「タッチでGo!新幹線」で、
- 初回のみチャージ専用機またはモバイルSuicaアプリで利用開始登録
- 初回利用登録が終わったら、そのまま改札でスマホをタッチして乗車!
「えきねっと(新幹線eチケット)」と「タッチでGo!新幹線」の違い
- サービス利用するには「えきねっと=Webで会員登録」「タッチでGo!=チャージ専用機で登録」
- 指定席の予約は「えきねっと」はできる、「タッチでGo!」はできない
- 乗車可能区間は「タッチでGo!」だと限定的
モバイルSuica特急券ユーザーは
「えきねっと 新幹線eチケット」または「タッチでGo!新幹線」
へ登録して新幹線eチケットを利用しましょう!