49日法要って何をやるの?その流れは?
気難しく考える必要はありません。
お寺に相談すると、「それはあまり丁寧では・・・」みたいな話があるかもしれませんが、送る側がどういうスタンスか、どういう環境かによって変わると思います。
実際、私は次のような流れにしました。たぶん、最も楽な方法をご案内いたします。
四十九日法要、納骨の流れ
1.四十九日法要当日の行程表
- ①10:00 お寺へ集合
- ②10:00~10:30 法要
- ③~11:00 そのままの流れでお墓参り
- ④納骨を済ませていない場合、ここで納骨を行います。
- ⑤昼食(身内のみ)
- ⑥解散!
これだけ。
①お寺へ集合
法要が始まる10分前にはお寺へ集合します。
②法要
お寺の本堂へ移動して、四十九日法要。初七日法要と同じですね。
③お墓参り
うちの場合、葬儀日に納骨したので、お墓参り。
④納骨
通常、ここで納骨を済ませます。石屋さんに墓石を開けてもらって、骨壺を納めます。
「誰と誰が仲良かったので隣に納めて欲しい」
「義母との仲悪かったので離して納めて欲しい」
などの話も親戚から挙がるかもしれませんね。
⑤昼食(お清め)
お清めの食事を準備している方は、会場へ移動します。
うちは家族葬で送ったので、身内で馴染みの食事処で済ませました。気楽だし。
⑥解散
14:00くらいには解散しました。
会場を準備して親戚を集めてお清めの食事を行った場合、夕方~夜までかかるでしょうね。
2.服装について
「平服でお越しください。」とご案内があったりしますよね。
礼服でOKです。
もう迷ったら礼服。
3.お寺へのお布施について
一番迷ったのがこのお布施。
お寺へ聞くと「お気持ちで・・・」と答えが来ますが、
「では一般にどのくらい・・・」と聞くと
「個々の事情によって、3万円~5万円」の幅で答えが来ます。
どこの富豪ですか!?
お布施の額で法要の内容が変わるわけではありませんので、無理のない範囲で包みましょう。
3万円包めば安牌です。
四十九日法要、納骨の流れ まとめ
概ね次の日程になります。
- ①10:00 お寺へ集合
- ②10:00~10:30 法要
- ③~11:00 そのままの流れでお墓参り
- ④納骨を済ませていない場合、ここで納骨を行います。
- ⑤昼食(身内のみ)
- ⑥解散!
事前準備の方が大変です。
次に考えるのは相続放棄するか否かです。
相続財産に多額の負債がある場合は 【死亡時の対応】3か月以内に行う手続き(相続放棄の手続きと必要書類) の内容もご確認ください。
四十九日までに何を準備すればよいのかはこちらの記事をご覧ください。
ご家族が亡くなったときの手続きや流れは身内が死亡したときに家族が行う手続きや流れの12ステップにまとめています。
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